おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中！ 【連載版】: 1

やっと！シーモアに掲載された。嬉しく思います。それに、何よりもみなさんの評価の高さが嬉しかった。ニコル最高！！最初の花束のシーンは、読んでるこちらも胸に『ズキッ』と痛い気持ちが伝わりました。ニコルのもう…『どうでもよくなった。』って気持ちが痛いほどに伝わります。何度読んでも共感の嵐！！女の人は、気持ちが冷めると、吹っ切れるのも早いから。（ケイオス∶学園でのランチ、デート…ニコルを誘った事なし。キャロライン様中心の生活）婚約者ケイオスの能天気さにホトホト腹が立ちつつ　、ニコルの前向きなところにホッとしながら助けられて読みました。まるで、悟りを開いたように、ニコルの気持ちは軽くなり行動力にもなる。ひとりで、街にお出かけして、去年ケイオスのせいで買えなかった【ブレスレット】を購入したり！（ケイオスは後から知る∶婚約者同士お揃いで身につける事が去年の流行りだった。自分は持ってない事を）婚約者からの花はいらないと手紙を書いたり！（ケイオス∶愚かだから手紙見て本当に花を贈らない。ハァ？！）そのまま、やっぱり街へ出かけようとする。（ケイオス∶生徒会メンバーに諭されないと学園内での自分たちの状況を理解できない。花を持たない女性＝フリーの女の子。に慌てる…もう遅いと思う！）学園内生徒たちの勘違いと、生徒会のメンバー達のケイオスの行動に対するどよめき…あまりにおもしろすぎるし！！ケイオスは、全く自分の愚かさに気づかない…。ケイオスと会わなくなって、ケイオスに使っていた無駄な時間を、自由に使えるようになった事で、ニコルは身軽になる。お気に入りの小説の作家の他の作品を読みたくて、他国の言葉を勉強してるだけなのに…すごい噂話しになっちゃうし（笑）いずれ…キャロライン様の旦那さまと小説家の話で馬が合ってしまい、『我が国に来ないか？』と誘ってもらい留学生としての新しい世界を見つける。最後には、ケイオスがニコルを一生懸命追いかけるようになるけど…ニコルには、他国で自分の好きなことをつらぬいてほしいな。ケイオスなんか、必要ないと思う！！キャロライン様の男前すぎるところも、おもしろいかな。だけど…いくら幼馴染で、気が許せるからって…婚約者のいる男への配慮ぐらいはしてほしかったな…【このままでは、白い結婚になる】って、キャロライン様…あなたにも責任ありますが…