ハヴィラ戦記 1(みのすけ  町健次郎  西村奈美子 )の注意事項

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作品内容

奄美群島にて発見された小さな人型の生き物・蝶人(ハヴィラッチュ)。 絶滅を防ぐために人間によって保護され、交配するつがいを決められている。蝶人の青年・忍野は、つがいであるマイに想いを寄せるが、二人の関係は進まずにいた。そんなある日、マイの本当の気持ちを知ることになる忍野だが…。

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レビュー

ハヴィラ戦記のレビュー

平均評価: 3.8 48件のレビューをみる

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高評価レビュー

すごい漫画
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々と考えさせられる話でした。気持ち一つ一つが丁寧に描かれていて、思春期というか甘酸っぱい内容もあれば残酷な内容もあって。。上手く伝えられませんが、とても心に残った作品でした。特に、主人公の生い立ちが描かれている所から、先生に無理やりつがいにされそうになる所は、現代の流れもあってか、非常に共感というか、考えさせられました。先生も色々あって、純粋に助けようとしたけど、SNSによって中傷を受けたんだなーとか、これって人間の形をした、言葉を発さない動物の気持ちなんじゃないかとか、つがいにされて無理やり交尾させられる動物も同じように感じるのだろうかとか、今まで感じたことのないような気持ちになりました。人間は「よかれと思って」している事も、それは相手にとって本当にいい事なんだろうか。主人公の気持ちが揺れ動く場面(解放区に行くのか、保護区に戻るのか)には、主人公の気持ちが優しくていいなぁと感じるけれど、次々と起こる災難に、優しいだけじゃ無理だなあと残酷かつ諦めた気持ちになってしまったり。。残酷だけど、絵が非常に柔らかいというか、優しさが溢れているので、不思議と嫌なドロドロとした気持ちにはなりませんでした。むしろ、次も読みたいと思う作品です。これから先の展開がとても気になる所です。個人的には、ネズミなどを操る毒の装置に興味があります。あのモジャモジャ頭の友達が、とても腹が立ちますが、いいキャラクターだと思いました。3巻目も楽しみにお待ちしています!
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18件
2025年1月19日
この美しく残酷な戦場で
ひ…ひえぇぇぇぇぇ……。
強烈なインパクトのある作品でした。

奄美群島。絶滅の危機に瀕した蝶人を保護するため、人間が管理している蝶人保護区が舞台。
そこでつがいのマイと暮らしている、心優しい蝶人・忍野の物語――。

優しいタッチの絵ですが、かなり厳しい世界観。
読んでいて一番きつかったのは、「つがい」というシステム。
絶滅危惧種の保護ではよくあることだけど、ぞっとするような制度にザワザワと胸騒ぎが止まらない…。

その無慈悲な世界が、読者に鋭く問いかける。
幸せとは?愛とは?自由とは?
エンターテイメントに徹しつつ、深いテーマに貫かれているのがすごい。

主人公の忍野君が、すごくいいやつです。
切ないほど優しいけれど、それ故にずっと色々なものと闘ってます。
どうか彼が報われますように――。

凄惨なシーンもありますが、タッチがふんわりしているので私は大丈夫でした。
魅力的なキャラ、怒涛のストーリー、美しく残酷な世界観…没入します。一度読み始めたら止まらない、抜群の面白さ。超おススメです
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35件
2024年10月8日
やばい!生きることって、こういうこと?
絵柄は可愛いけど、中身はとてもシリアス。特定の生き物を守ることは、害虫から守る環境や食料を与えるので、一件優しいようにみえる。一方で、守られる方からすれば、つがいを決められたり、行動を制限されたり、本来の生き物としての本能を削ぎ、気持ちを捨てないといけないことは、生きているというより、生かされているという感じ。つがいの部分は、人によって与えられた相手だけど、それぞれが長く一緒に生活する中で、だれもが特別な感情を抱いており、その相手が害虫に殺される等して、引き裂かれる場面では胸が苦しくなった。
本能だけで生きてるもの、他者を犠牲にしても自分だけを守りたいもの、苦しんでいる者がいれば放って置けないもの‥あえて人以外で描くことで、厳しい現実に向き合いやすく、これが人なら辛すぎて受け止めきれなかったと思う。
生きるって、こういうことなのかと考えさせられる、すごい作品。
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5件
2025年12月24日
家畜化の是非
成虫になった蚕は羽はあるけど、飛ぶことはできない
口があっても飲食はしない、人がその様に種を選択してきたから

着物を作るのは、虫(蚕)の大虐殺という考えの方もおられるらしい
「可哀想」の感覚は、どのくらいの範囲に及ぶのだろうか

人も自然の一部、人が繁栄するのに必要なモノの幾つかを
否定する人がいるのは知っているつもりなのですが
バランスの悪い説を信じ、論じる方が多い。

因みに、養蚕を止めると、野生で生きられない蚕は全滅、
5000年以上続く絹の文化も・・

ある国では、ガソリン車は駄目、と電気自動車に給付金を付け普及に努めた
ある自動車メーカーのトップは、電気自動車は性能、インフラを含めて
まだ普及させるレベルに到達していないと主張した

結果が見え始めた、この騒動、教訓にならないかな?
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12件
2024年10月10日
面白いですが、残酷すぎます…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ このジャンルの作品をあまり読んでこなかったせいか、この漫画は私にとってとても珍しいタイプでした。
最初、まるでペットのように行動を制限された保護区域で飼われていたミニチュア人間たちは、カラスに襲われたことをきっかけに、自由に動ける「解放区」への移住を決意します。
しかし移動の道のりは過酷で、まさに弱肉強食の世界。彼らの前に待っている解放区は、本当に望んでいた世界なのでしょうか。
物語の構成が非常によくできている漫画で、小説になればきっと素晴らしい文学作品になると思います。
けれど漫画である以上、小説なら想像に留まる表現が、具体的な残酷な描写として視覚化されてしまいます。
ハッピーエンドで複雑でないストーリーが好きな私にとって、読みたいけれど怖い……そんな気持ちの間で揺れる作品でした。
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3件
2025年12月24日

最新のレビュー

面白そうなんだけど
小人たちの話でいろんなしがらみがあって面白くて読み進めてたんだけど
猫が酷いことになってるのが耐えられませんでしたごめんなさい...読むのやめてしまった
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0件
2026年6月29日

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