ネタバレ・感想ありハヴィラ戦記のレビュー

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おもしろい
ネタバレ
2025年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ たまに何が起こったのか、よく分からない時がある。ユイのお母さんがいつ亡くなったのかとか、全然分からなかった…みんな、分かるかもしれないけど。オシノにあんなに愛されてて、なんか色々拗らせてるマイちゃん…
なんだかんだ、みんな思春期なんだなぁーって思ったりした。
思春期な人々が一生懸命生きてるのが、良い。
当たり前って当たり前じゃないんだなって気持ちになれる漫画です。
すごい漫画
ネタバレ
2025年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々と考えさせられる話でした。気持ち一つ一つが丁寧に描かれていて、思春期というか甘酸っぱい内容もあれば残酷な内容もあって。。上手く伝えられませんが、とても心に残った作品でした。特に、主人公の生い立ちが描かれている所から、先生に無理やりつがいにされそうになる所は、現代の流れもあってか、非常に共感というか、考えさせられました。先生も色々あって、純粋に助けようとしたけど、SNSによって中傷を受けたんだなーとか、これって人間の形をした、言葉を発さない動物の気持ちなんじゃないかとか、つがいにされて無理やり交尾させられる動物も同じように感じるのだろうかとか、今まで感じたことのないような気持ちになりました。人間は「よかれと思って」している事も、それは相手にとって本当にいい事なんだろうか。主人公の気持ちが揺れ動く場面(解放区に行くのか、保護区に戻るのか)には、主人公の気持ちが優しくていいなぁと感じるけれど、次々と起こる災難に、優しいだけじゃ無理だなあと残酷かつ諦めた気持ちになってしまったり。。残酷だけど、絵が非常に柔らかいというか、優しさが溢れているので、不思議と嫌なドロドロとした気持ちにはなりませんでした。むしろ、次も読みたいと思う作品です。これから先の展開がとても気になる所です。個人的には、ネズミなどを操る毒の装置に興味があります。あのモジャモジャ頭の友達が、とても腹が立ちますが、いいキャラクターだと思いました。3巻目も楽しみにお待ちしています!
ファンタジーで哲学的な作品
2025年1月18日
絶滅しかかっている蝶人という生命を保護繁殖させようという人間の優しさやエゴと、保護区の外に様々な思いを馳せ飛び出す蝶人、保護区外で生活する蝶人達の生き様、思想、部落ごとの対立などなど、かなり読み応えのある作品でした。
蝶人という小さな生命達は圧倒的な力に蹂躙されますが、その中でも自分の意思で選択し、もがき行動することの尊さと強さを感じます。
久々に
2025年1月18日
人物画はあまり可愛くありませんが、話の内容や世界観にはとても合っていました。
表紙を見た時に、ほのぼのした話と想像していましたが、
読んでみると題字の戦記がピッタリで久々にワクワクしました。
ドびっくり
2025年1月7日
ヤバい凄い面白い。生き物が生かされ生きるという残酷さがフィクションの設定の中でバチバチに生きている。続きが楽しみすぎる。
エデンの園
2024年11月29日
エデンの園から抜け出した人類のストーリーと読み解くととっても興味深い。原罪とは単に「蝶人」が「人間様」から逃げ出さないように植え付けられたものにすぎないことがわかる。
家畜化の是非
2024年10月10日
成虫になった蚕は羽はあるけど、飛ぶことはできない、
口があっても飲食はしない、人がその様に
種を選択してきたから。
着物を作るのは、虫(蚕)の大虐殺という考えの方もおられるらしい、「可哀想」の感覚は、どのくらいの範囲に及ぶのだろうか
人も自然の一部、人が繁栄するのに必要なモノの幾つかを否定する人がいるのは知っているが、バランスの悪い説を信じ、論じる方が多い。
因みに、養蚕を止めると、野生で生きられない蚕は全滅、
5000年以上続く絹の文化も・・

ある国では、ガソリン車は駄目、と電気自動車に給付金を付け普及に努めた。ある自動車メーカーのトップは、電気自動車は性能、インフラを含めて、まだ普及させるレベルに到達していないと主張した。
結果が見え始めた、この騒動、教訓にならないかな?
この美しく残酷な戦場で
2024年10月8日
ひ…ひえぇぇぇぇぇ……。
強烈なインパクトのある作品でした。

奄美群島。絶滅の危機に瀕した蝶人を保護するため、人間が管理している蝶人保護区が舞台。
そこでつがいのマイと暮らしている、心優しい蝶人・忍野の物語――。

優しいタッチの絵ですが、かなり厳しい世界観。
読んでいて一番きつかったのは、「つがい」というシステム。
絶滅危惧種の保護ではよくあることだけど、ぞっとするような制度にザワザワと胸騒ぎが止まらない…。

その無慈悲な世界が、読者に鋭く問いかける。
幸せとは?愛とは?自由とは?
エンターテイメントに徹しつつ、深いテーマに貫かれているのがすごい。

主人公の忍野君が、すごくいいやつです。
切ないほど優しいけれど、それ故にずっと色々なものと闘ってます。
どうか彼が報われますように――。

凄惨なシーンもありますが、タッチがふんわりしているので私は大丈夫でした。
魅力的なキャラ、怒涛のストーリー、美しく残酷な世界観…没入します。一度読み始めたら止まらない、抜群の面白さ。超おススメです
ドドドっ心臓がなる
2024年9月29日
小さな生物、保護された自由のない存在。生きることに愛情を示すことに一途で誠実な忍野がどうなっていくのかとても気になる作品。こんな闇深い世界観なのに、絵の雰囲気がパヤパヤでホヨホヨで可愛らしいのなんで!!となります。生き物監修が入っていて図鑑のような絵本のようなマンガだと思ったのに...平和と思っていた世界が丸ごと覆っていく展開に心臓が持って行かれた。ゾクゾクする。
すごい
2024年9月28日
続きが気になりすぎる漫画。久々に出会って課金。
絵が綺麗。飼われるものにも物語がある。我々もよかれと思って保護し繁殖させているものの、当事者たちからしたらどうなんだろうと思わされる。今後の展開に期待!
小さな箱から始まる物語
2024年9月25日
日常に近いようで遠い、遠いようで近い。
曖昧を行き交うなかでもそこまで強く世界観を感じなくても没入してしまいました。
主人公の強い感情に引きずられ、世界にめり込まされる感覚。
面白いです。続刊が楽しみすぎます。
世界観や設定がおもしろい!
2025年2月2日
ただ、人物がめちゃくちゃ雑で見づらい。背景とかの書き込みは奇麗なんだけど、もう少し人物の書き分けがどうにかならんか…誰が誰といるのか見分けも付かない。
奄美の言葉なのか、聞きなれない名称や漢字も多く、世界観の説明が読んでいてとにかく疲れる。そんななかで読者を世界観に引き込むためにはキャラクターの魅力が大事だと思うので、そこがなんとかなればすごく良い漫画になるんじゃないかと期待してます。
よくわからない
ネタバレ
2025年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絶滅危惧種の蝶を擬人化した作品でしょうか?
それとも本当にこういう小さい人がいたとしての話なのか、毒針やハサミを半分にした武器などが、理解を妨げ、自分は頭に?マークをつけながら読んでます。ただ読むのをやめようとまでは思わず、次が出たら普通に読みそうな作品ではあります。
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続くんだ…
2025年1月2日
1巻完結だと思いました。
この値段で何巻も買うほどおもしろくありません。
1巻は試し読みでほとんど理解できます。
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