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Qの婚姻 【電子限定おまけ付き】
1巻完結

Qの婚姻 【電子限定おまけ付き】 NEW

770pt/847円(税込)

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作品内容

森の奥深く、奇妙な庭のある家に住んでいる「Q」。
ある日、Qのもとに花束と宝物(レアアイテム)を携えて訪れ、求婚する男がいた。
Qはその男を冷たくあしらい、別の宝物を持ってきたら考えてやらなくもないと告げるが――。
復活の庭で魔王軍を甦らせるために魔力を注ぎ続けている魔王・Qと、
敵だったQに求婚するため、危険を顧みず宝物を探している勇者――。
結ばれてはならない2人、その恋の行方は……!?

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

Qの婚姻のレビュー

平均評価:5.0 3件のレビューをみる

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高評価レビュー

絵本のようで小説のようで映画のような漫画
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読了後、宙を見上げてしばらく余韻に浸ってしまった。。。
まるで絵本を読んでいるかのようなあたたかさ。小説を読んでいるかのように想像を掻き立てるファンタジーの世界観。漫画でこそ表現できるキャラクターの細かな表情とその感情。まさに映画を一本見たかのような満足感と充足感と幸福感を感じる物語でした。
小石川あお先生のやさしく切なく可愛く愛おしいストーリーに、今回も思いっきり惹き込まれて泣かされました。あぁ………泣き過ぎて眉間が痛い。
*ネタバレなしがオススメなので、以下未読の方はご注意ください。↓↓↓

勇者はどこまでも勇者でした。一片の曇りもなく魔王を愛し、民にも仲間にも自分の心にも恥じぬ生き方を貫きました。愛と贖罪の人生でした。
魔王はどこまでも可愛かった……。素直じゃないところもうぶなところも慈愛に満ちたところも言動も姿も全部可愛かった。おそらく魔王となったずっと初期の頃から、勇者の本質に気付き、愛していたのでしょう。魔王になってからも、その本質はずっと精霊のままでした。
脇を固める魔王軍もめちゃくちゃ良い味出してました。折々でナイスアシスト。私もこの世界観なら、壁じゃなくて彼らの仲間として一緒に勇者と魔王の恋路を見守りたいわ。(ガン見)

ラストは数百年の時を経て、精霊として二人生まれ変わった…という事でしょうか。多くの説明はなくとも、(元)魔王と勇者が仲睦まじく暮らし、元魔王軍や勇者の仲間の子孫達が仲良く平和に過ごしていることが温かな描写から伝わり、すごく幸せな気持ちになりました。
涙と鼻水を流しきり、爛れたBL脳がデトックスされたかのような気分。幸せの余韻でずっと心が温かく、さながら天日干しされたかのような読後感でした。
BL的なシーンはキスまで。BLというジャンルにとらわれるのは勿体無いです。BLを愛する全ての民のみならず、ファンタジーが好きな全ての民にお勧めしたい、神作品でした。
いいね
12件
2025年5月23日
号泣
美しい絵で描かれたファンタジーの世界に引き込まれ、ほわほわとした勇者と魔王の可愛らしく微笑ましいやり取りに安心感を覚えながら読み進めておりました。すると、なんてことでしょう。後半に、まさかこんな仕掛けが隠れているなんて。。嗚咽が出る程泣きました。今まで読んだ漫画の中で、1位かも…という位に素晴らしい作品です。これだけの内容を1冊にまとめるなんて、作者さまは天才だと思いました。BL関係なく、映画化してほしい内容です。
いいね
0件
2025年5月23日

最新のレビュー

どこかで見たようで、どこにもない物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 完全に油断したのだ。
小石川あお先生の作品を読んで、これまで一度も泣かなかったことなんてないのに。この作品は何だかシリアスにならずに楽しく読み進められそうだぞ、と思ったらとんでもない勘違いだったのです。

勇者ガラテアは、魔王Qに片思いをしていて、求婚するために、獲得した、かぐや姫にも出てくるレアアイテムを捧げて求婚する。そのレアアイテム(かぐや姫の秘宝)の名前がタイトルとなり、そのレアアイテムをストーリーに絡めながら、ロミジュリのように禁断の恋に陥る2人を見つめていると、Qが案外ツンデレで、可愛らしく、かなーりガラテアに惹かれているのが分かるんです。魔王を取り囲む元魔王軍の魔物くんたちと魔王のやりとりもユーモラス。あれ、この2人両想いじゃね?わ~、このままハピエンになるんかな?と、ガラテアが、かぐや姫ではどの殿方も入手できなかったレアアイテムを爽やかスマイルを振りまいてゲットする姿を見ては、おおう、ハピエンに近付いとるな?と心の中でファンファーレを鳴らす準備をしていたんです。

が、ガラテアの回想で明らかになっていくQの正体。
そのQと出会って幼きガラテアが抱いたある使命。
その使命感に従って勇者となり、魔王や魔物と闘う日々が描かれるのですが…。
ガラテアも、本来の姿のQも、どちらも自分のためではなくひとのためになることを常に考える、実に美しい心の持ち主。
なんていうか、小石川先生は、幼い頃から抱いている心の中の純粋な部分を瞬間冷凍したような美しい心の持ち主を、人物として一貫性を持たせて描くのが本当に上手い。
そんな純粋な心を持つ者同士が、闘いによって敵と味方に別れざるを得なくなっても、ガラテアの純粋さ、ひたむきさは変わらず、敵味方の垣根を越えていよいよガラテアへの気持ちと向き合おうとQがしたときに、今度は時間の流れの違い、という種の垣根が立ちはだかるのです。
えっ、うそ、と思う展開になる中で明らかになる、ガラテアがひたすらレアアイテムを届け続けた理由。魔物の復活のために受け取っていたQも予想していなかった想いの深さに胸を打たれ、Qがその気持ちに呼応して取る行動に驚き、人の心の美しさに涙が止まらないのです。そこから長い時を経てのラストシーン。これまた嬉し泣きが止まらない。
どこかで見た物語が繋ぎ合わされているようで、どこにもない物語がここに。いや~、素晴らしかった
いいね
0件
2025年5月24日

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