突然舞い込んだ、呉服屋の御曹司との縁談。
しかもその相手は、幼い頃に淡い想いを抱いていた初恋の人で…。
側から見たら順風満帆、幸せそのもの。
だけど彼は優しいけれども寡黙で、どう思ってくれているのかちっとも分からない。
それでも夫婦として歩んでいくと決めた矢先――
「今日はベッドで待っててほしい」
彼から突然“夜のお誘い”が――!?
不意の言葉に高鳴る胸と、逞しい指先でぐちゃぐちゃに溶かされ、熱を帯びる身体…。
彼の気持ちは分からないままなのに、こんにも心が揺れてしまうなんて。
無愛想旦那さまの腕のなかでほどける《初恋×お見合い》マリッジストーリー♪