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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 竹書房 バンブーコミックス 麗人セレクション 拈華を待っていた 【電子限定特典付き】拈華を待っていた 【電子限定特典付き】
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拈華を待っていた 【電子限定特典付き】 NEW

780pt/858円(税込)

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234pt/257円(税込)

作品内容

僧侶である唯真は、捜査中に殉職した刑事の幼馴染・羣司を喪って以来、涙を流せなくなっていた。
行き場のない怒りと、最期まで告げることのなかった羣司への想いを抱えて生きる唯真には、煩わしく思う存在がいる。
羣司の月命日になると必ず墓を訪れる後輩刑事・田鍋。
自身の抱える深い喪失感を実感するたびに明るく前向きな田鍋の性格が、忌まわしくて仕方がない。
羣司に可愛がられていた田鍋への苛立ちは、思いもよらぬ言葉に変わり…?

「あの人の代わりに私を慰めてくれますか?」

吾瀬わぎもこが描く情念と救済の物語。

【収録作品】
拈華を待っていた1~6
描き下ろし
★単行本カバー下画像収録★
電子限定で描き下ろしの漫画4ページが収録されています。

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1巻から|最新刊から

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  • 拈華を待っていた 【電子限定特典付き】

    780pt/858円(税込)

    僧侶である唯真は、捜査中に殉職した刑事の幼馴染・羣司を喪って以来、涙を流せなくなっていた。
    行き場のない怒りと、最期まで告げることのなかった羣司への想いを抱えて生きる唯真には、煩わしく思う存在がいる。
    羣司の月命日になると必ず墓を訪れる後輩刑事・田鍋。
    自身の抱える深い喪失感を実感するたびに明るく前向きな田鍋の性格が、忌まわしくて仕方がない。
    羣司に可愛がられていた田鍋への苛立ちは、思いもよらぬ言葉に変わり…?

    「あの人の代わりに私を慰めてくれますか?」

    吾瀬わぎもこが描く情念と救済の物語。

    【収録作品】
    拈華を待っていた1~6
    描き下ろし
    ★単行本カバー下画像収録★
    電子限定で描き下ろしの漫画4ページが収録されています。

レビュー

拈華を待っていた 【電子限定特典付き】のレビュー

平均評価:4.9 16件のレビューをみる

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高評価レビュー

好いた男の為に泣けない住職とよく喋る男と
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族同然に育った幼馴染の男・羣司に秘めた想いを抱いていたが、彼は捜査中に殉職してしまい、お別れも言えぬまま実家の寺で供養を続ける唯真。
彼を失って8回目の月命日を迎え、羣司のバディであった捜査一課の番場と彼の後輩である田鍋が供養に訪れたが、毎月現れる田鍋に良い顔が出来ない唯真に対して田鍋はムカつくくらいに人懐っこく話しかけてくる。
物心がついて20と数年の間、恋を自覚し両親を亡くし天涯孤独となった羣司が家庭を持つことを夢見ても思いを告げず寄り添い、彼の幸せを願っていたのに迎えた結末はあまりにも非情で…だが寺の跡取りとして生きている唯真に悲しんでいる時間はなく、自らの読経で彼をお釈迦様の下へ送り出し、毎日のお務めをこなし………その繰り返し。
長年の想いに区切りも出来ず、別れも言えず突き付けられた現実に涙を出したくても出せない日々を過ごす唯真に、田鍋は軽々しく「悲しみは分かち合うべき」と口にする。たかが数年、先輩と後輩であった田鍋に自分の気持ちが解るものか!と、怒りのまま、半ば八つ当たりのように「だったら彼の代わりに慰めてくださいよ」と焚き付ける。
羣司と唯真はともに男性経験はなく女性経験しかない。それなのに、田鍋の答えは「出来ます」で?!

という話の始まりで、結果的に田鍋の粘り勝ちで見事恋人になるわけですが…

羣司と唯真に関しては、多分唯真が言えばOK出してくれてたのでは…と思うんだよね……
最期の力を振り絞れたのも唯真の言葉があったからじゃないかな…羣司〜!唯真は田鍋と幸せになるから安心しろよ〜!

それにしても唯真は未亡人過ぎで…あと本当、可愛くて上品な雰囲気なのにキチンと生臭坊主で笑ってしまった…やることはやってたのはリアルだな…

人助けの為に警察官となり正義を一身に警部となったが人の心の闇に披露していた羣司と、同じく正義を胸にいつまでも人に対してピュアな心を持つ田鍋。静と動、陰と陽かのように正反対の2人に愛され、そして田鍋に救われ、初めて泣くことが出来た唯真。
これからも羣司を忘れず、2人仲良く幸せに長生きしてほしい…!

エッヂシーンは芸術点高かったし最高でしたね…リベンジの2回目、心開いてきた唯真に呼応するかのように受け入れ態勢になった唯真の出入口に私は手を叩いて喜びました…
最高でした!また次回作楽しみにしてます!!
いいね
18件
2025年8月27日
ひとつひとつの言葉選びと表情が本当に秀逸
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 高潔で清廉で気高く気品ある僧侶…に見せかけてこんなにエロいとか…………好き………_| ̄|○

わぎもこ先生の新刊。めっちゃくちゃ楽しみにお待ちしていました。今作もす……っごく良かったです。わぎもこ先生の紡ぐ言葉と台詞が本当にひとつひとつ秀逸で、小説を読んでいるような感覚になります。わぎもこ先生の描かれるキャラクターの表情がすごくリアルで、表情から全ての感情や熱量が伝わってくるから、映画を見ているような感覚にもなります。そして濡れ場がもーこれほんとまーエロいから、これぞBLーーーーっっっ!!!!…って感じでテンションが上がります。
素晴らしかったです。ありがとうございました。修正がキビシーのはこのご時世仕方のないことだと理解しつつも、妄想と想像力だけ逞しくなって嫌になるのでオトナ版があると良いなと思いました。(作文か)

失ったものが大き過ぎて、ポッカリ空いた穴を抱えたまま泣くことも出来ずにいた唯真。そんな彼を救ったのはどこまでも真っ直ぐで、「人に光を見る」田鍋でした。ひたむきで強く優しく、スパダリワンコの気配しかしないのに、「愛しい人を喪った悲しみすら独り占めしたい難儀な性格な男」とわぎもこ先生があとがきで書かれていて、「…なるほどね!?!!?」と思ったのでした。
……確かに難儀な男なのかもね。でもその難儀な性質と粘り強さが、唯真の頑なな心を溶かし、救ったのだから、やっぱり田鍋はすごい。唯真を救ってくれてありがとう。正にスーパー攻め様でした。
そのスパダリワンコにしか見えないスーパー攻め様が乱暴になっちゃう描き下ろしと特典(?P211〜)が個人的にはツボでした。高潔で気品ある僧侶に見せかけてエロくて不品行な唯真も併せてツボでした。(合掌)

わぎもこ先生、素晴らしい作品をありがとうございました。次回作も楽しみにお待ちしています。
いいね
26件
2025年8月27日
想像をはるかに超えてきた!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと待ってまとまらない。伝えたいこと多すぎて、どけんしたらよかとかな
田鍋刑事×唯真(イサナ)僧侶
殉職した幼馴染の羣司(ぐんじ)を想いながら生きるイサナには、気に触る男がいた。それは羣司が可愛がっていた、後輩刑事の田鍋だ。憎しみも哀しみも愛した感情もすべて自分のものだと、侵すなという言葉たち。
表現が正しいかわからないけれど、イサナの歪んだ愛情表現が深すぎた。
も、まとまらないから箇条書き。

・イシンと変換できるのにイサナと呼ばせる小肉さ。それが鯨の別名、勇魚(イサナ)とかけてある素晴らしさ!
・焼きうどんめっちゃ美味しそうで、今晩のおかずは焼きうどんに決定したよね
・幼馴染の殉職。犯人への憤りに焦点をあてすぎず、そこを乗り越えていくふたりの想いを描くのがとても好きだった
・尻あなのホクロあるあるよね。セクシーよね。唯真のホクロ数えてみたかったよね
・ふたりともヘテロといいつつ、バイ寄り?! しかも唯真のベッドシーン女おるやん。たたんかったから許したるわ(ちょい地雷)
・タイトル秀逸。ねんげを待っていたって……ぐあっ、田鍋め!イサナのぐちゃぐちゃをたおりやがって、偉いぞ!しかし…タイトル読めないやつとか却下食らうのに、さすが作品が素晴らしすぎた、これは読みたくなるよ。しかも表紙最高やった
・今回潮ないんかな〜って思ってたら、ラストあったよね。ビュービューやったわ、好ち♥
・なんや体からの関係なのに、唯真と田鍋が心をかよわせていくステップがよすぎた。途中泣きすぎて手がとまったよね

と、いったんこれくらいにして。とにかく読んでください。吾瀬(わがせ)先生の作品はどれもいいけれど、今作は涙誘うし、(ラブシーンをほどほどにして)ドラマ化していいくらいだから!
いいね
1件
2025年8月27日
手折られたかった美しき僧侶
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 『アフターグロウ』に衝撃を受け、わぎもこ先生にドハマりして他の作品も一つずつ読み進めていたところに、一番気になっていたこの作品が単行本になったのでクーポンなしの丸腰で購入させていただきました。
生と死が隣り合わせの世界に卓越した画力とエロスを乗せてこられるので読み始めたら一気に沼に落とされます。

叱られるかもしれませんが、僧侶、袈裟、喪服ってエロスの深淵だと思いませんか?
ましてやただでさえ綺麗な唯真、3話目の袈裟を脱いでる?着ている?中表紙がとんでもない色気で目が釘付けになってしまった・・・とても美しいのです。
そんな上品で気品あふれる唯真の性への貪欲さに発狂しそうなほど萌えます。あかん、好きすぎる!生臭いという言葉が一番遠そうな男が激しく抱かれている姿はギャップなんてもんじゃない。対極なんですよ。そこに追い打ちをかけるホクロ(先生いわくえっちポイント)もう凄いとしか言いようがないです。わぎもこ先生、これ以上は溺れます。助けてください。

何者にも代え難い人を失ってその辛さを吐き出すこともできず生きていた唯真の心にぐいぐい入ってくる田鍋。いとも簡単に唯真の秘めた想いを吐き出させる田鍋の大きさと優しさは本当に暖かく太陽のようで、もしやこちらが僧侶では?と思うほど。
2人の博多弁がすごく沁みて、このイントネーションを浴びてしばらく暮らしてみたいなと思いました。

輪袈裟の紋から見るに浄土真宗でしょうか?
死んだら唯真にお経あげてもらいたいな。生臭でも高潔でなくても唯真がいいです。
いいね
10件
2025年8月27日
書き下ろし10ページがやばい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ えっちだった…、単話配信していた事を知らなかったんですが、単行本待ちの方々、朗報です。書き下ろしは延々と睦み合ってて、本編ではツンツン度の高い受けの唯真(いさな)さんが、めちゃくちゃかわいくなっています。最中の「あなた、ギンマラのまま◯◯ですな」って台詞が萌えるのに笑わせてきてやばい。摩羅は仏教用語か。◯◯ですな語尾を使う唯真さん、好きだ。僧職ゆえの語尾がそういう時にでるんだ…。それに対して「お綺麗な顔で下品なこと言わないで!」と切実にお願いしつつも勢いとまれない攻めもよかった。書き下ろし特典について滔々と語ってしまいましたが、内容すごくすごく良かったです。とくにタイトルが秀逸。「拈華(ねんげ)を待っていた」。読めなくて、購入前にGoogleで調べました。仏教用語である事や、お釈迦さまが説法中に花を手折ったさまをみて弟子が意図を察したことから「口に出さずとも心が通じ合う」という意味であることを確認しましたが、花を…手折る…、はじめてえっちなことをしてしまう情事の隠語では…?!この最高のタイトルがついてるってことは…、と読み進めたら、まじのまじで唯真さんは後ろの経験まっさらで初物でした。あんなに未亡人オーラ出してるのに?!最高かよ…、と天を仰いでしまうギャップ。清潔感があるのに未亡人エロスな雰囲気をただよわせる唯真さんが、ツンケン接していた年下に攻略されて、弱々になっていく変化が楽しい最高の一冊でした。
いいね
1件
2025年8月27日

最新のレビュー

朗らか年下ワンコとツンデレほくろ美人の極
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊、心からお待ちしてました~!!!日付の変更と共に購入!しっかり堪能しつつそのまま幸せに寝落ちました。
唯真の幼馴染であり秘かな想い人、羣司さん!
彼の幸せの為に身を引いて、その姿を近くでずっと見守っていけると信じていた矢先の訃報。
お寺を継ぎ、まさかこんな形で最愛の人を送りだす事になるとは‥突然の出来事にやり場のない悲しみや怒りと未だ弔えない複雑な胸中を抱えている唯真と同じく羣司を慕っていた同僚の田鍋も悼む思いで月命日に訪れる。悲しみを共有する者同士、好意的な田鍋の態度にぽっと出の若造に俺の羣司を語るなと言わんばかりのマウント。しっかり顔にもでていて、今思うと田鍋にだけは素直な感情をぶつけられていたんだなと。
唯真と田鍋それぞれの視点から語られる羣司を知れば知るほど虜になってく!惜しまれるBL界の宝の様なお方。担当の方達に共感しかない!
唯真がけしかけた発言にも食らいつく年下ワンコ田鍋くん。ちょっと頼りないながらも、唯真の悲しみが麻痺した心の芯の部分をゆっくり温めてくれるような優しさが随所に光る癒しのワンコ!わぎもこ先生がほくろをエッチポイントとおっしゃってましたが、ポイント盛りだくさん!泣きぼくろと口元のほくろから始まり、内股やお尻の割れ目やら際どい位置を実況してくれる田鍋くん(笑)身体の至るところに点在し、修正の中に浮かぶほくろの位置を確認しながら‥何だかエロさ倍増!!対照的に田鍋くんの被弾した傷痕や、日々鍛えあげられた肉体美に息を飲み、やっぱり彼も羣司同様最前線に身を投じる刑事であることを実感。
また、混濁する羣司の最後の言葉の意味を知り、ようやく心から羣司の死を受け入れる事ができた唯真。止めどなく流れる涙と共に煽ってくるとは、唯真さん魔性!!困惑しながら、しっかりリ応える田鍋くん。羣司の代わりでなく、田鍋の名を何度も呼ぶ唯真が心も身体も満たされて。。素直に甘えてくる可愛さとたまに見せるツンのバランスがたまりません!!きゃっきゃしてる田鍋くんと唯真の仲を見抜いてる?番場さんさすがベテラン刑事!ナイスアシスト!あぁもう、最後の病室でのやりとりに胸が締め付けられるやら、一杯になるやら。2人が幸せになることが餞になると信じて。どうか羣司さんの分まで!!嫉妬剥き出しで意地悪な田鍋くんとの可愛いお仕置きエチの書き下ろし最高!鬼だくです☆
いいね
1件
2025年8月27日

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