ネタバレ・感想あり拈華を待っていた 【電子限定特典付き】のレビュー

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描き下ろしがっ♡♡♡
2025年10月11日
表紙に惹かれて購入しました!
たまに男性の描き分けが???となったりしましたがエロが圧巻でした(((o(*゚▽゚*)o)))♡
おまけ描き下ろしがサービスがスゴすぎます!見てよかった〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)♡♡
最終話締めのセリフが大好きで、また何回も読みたくなります
ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡
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坊主のセリフと思うとさらに滾る
2025年9月28日
今回もすごい作品だった…。
わぎもこ先生の作品初めてレビューです。
だっていつもどう書いてもうまく表現できない。
隅々までが素晴らしくてどこをどう言い出したらいいのかわからないのよ。

まずは頭から。
タイトル秀逸。
もちろんストーリーからくるタイトルですが生臭坊主が拈華を持ち出すところが既にエロス!
言わずもがな作画が最高級。
表紙の美しい黒子坊主が泣いている様で優勝。
ページ進んで黒子坊主の項がイイ匂いしそうでまた優勝(単話の表紙)
羣司さんの顎と煙草を持つ指の色気で気絶寸前。
羣司さん本当にありえんくらいの色気だ。
さもありなん。
登場シーンのほとんどが唯真の脳内羣司なわけだから…。
きっと心も体も真面目で複雑な良い男だったんだろうな…会いたかったー!!
唯真のセリフが方言織り交ぜながらのおねえ言葉風味で味わい深いぞ!
お上品な口からあれやこれや下の言葉が艶めかしいのです。
さすが生臭坊主←好き。
(聖職者であるが故、性に対しての欲望が浮き彫りになるような気がして好き!)
ねちっこい意地っ張りな性格から出てくるセリフ、仕草がどうあがいても誘惑されているようにしか思えない。
法衣着てても着てなくてもしなだれるような艶めかしい雰囲気が本作品一面に広がっています。
蓮の花というより艶やかで怪しいもしゃくなげの様な…。
そして田鍋の強さと優しさよ~!
この穢れのなさは?まさに泥中の蓮。
ちょっとマゾ気質なのかも?と思ってしまう程どこまでも許容して与えて守ろうとするあたたかくて安心させるオトコだ。
複雑で面倒くさい唯真のような男はこの仏の様な男でないと駄目だわねww
あらためて唯真の煩悩…好き。
この男田鍋に溶かされてゆく唯真の妖艶さはさすが先生と言ったところ。
R指定か?と思う程の妖艶さ。
R指定版出ますか?
出してください。
もったいないわ先生の技量を余すところなく拝見したい。

描きおろし以降の営みたるや…
激しさも優しさも唯真の赤裸々発言も全てカンストしてます。

結局はスゲぇ~良いってことです。

※先生いつもながら字もお上手です。

**214ページ**
とても綺麗なお話
2025年9月27日
ストーリーもさながら
ものすごくhですね?!!最中にかかわらず言葉選び知性ありすぎて目バキバキになりました、、、好
悲しみの中に愛があって慈しみ続ける2人、え?なに?もう現実の男無理です!急
わぎもこ先生の書いてる男と結婚させて下さい!怖
と思わせて頂けるぐらいおすすめです!
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新刊待ってました〜!
ネタバレ
2025年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです!いつもながら美麗な絵柄、眼福です。わぎもこ先生は、「心に痛みを抱えた人間が自分を許し、誰かの手を取れるようになるまで」といったテーマで描かれているように感じますが、本当にその結末までの過程が繊細で美しく……。
毎作、心がぽかぽかするような読後感で、幸せです。
濡れ場も毎度のことながら芸術的に色っぽく熱っぽく素晴らしい!脚の絡み合い方、手の置き場ひとつ取っても「愛」が伝わるんですよね〜!ちなみに本編後のエッチシーンでは、いつも受けも攻めもキスマークだらけになってるのが大好きです!
自分がBL、ひいてはラブストーリーに求めているのはこういう「愛情の追体験」なのだなとしみじみ思います。 何度でも読み返し、浸りたくなる作品です。
次作も必ず読みたいです。
わぎもこ先生のすごさ!
ネタバレ
2025年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやもぅ、ほんとに先生の才能に脱帽。
絵はすばらしくうまいし、ストーリーもズンズン響いてくるし、BLならではのエチがエロい。
『アフターグロウ』のときもそうだったのだけど、濃厚なエチに必然性があって、登場人物たちの気持ちに入り込んでしまって、エチを見ながら涙してしまう。
今回はちびキャラやスンとした顔がかわいくて、普段の写実的な絵柄とのギャップが際立ってて良かったな〜。
グンジさん、カッコ良かったな〜。絵のうまさとキャラ設定により、説得力マシマシでした。
いい作品に出会えました〜!
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これ程色気のあるお坊さま…コマル
ネタバレ
2025年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル拈華から蓮の花が美しい仏教の世界を感じて、楽しみと読み始めたら…鼻血が出そうな色気。いやいやお坊さまその様な…とひとりツッコミ。年下田鍋さんの真面目な人柄に、ダメですよそんな素直にお坊さまの言葉を受けとめてはと。突き放す様な言葉を言いながら…あぁ気をつけてーーと思えば思う程お坊さまの艶は増し(足袋がエロい!)
今日は伽羅の匂いが強いのでしょうか…とか。違う時はそこに汗の匂いも少し…とか。もう読みながら脳内で同時解説のエトセトラが膨らんで。女性との関係の所では、女性の胸の柔らかさも知っているのかと。ほら、こういうお坊さまをほらほら、とその言葉を思い出せないで読んでいたら、最後に田鍋さんが言ってくれてました。生臭坊主と(うんうん頷いてしまった)

出家するに当たりそれなりに死というものも学び、接してきたのだろうと思いますが、長い片想いの相手の突然の死を前にはひとりの人間なんだろうなと。どうにもならない気持ちの処理と昇華がこの物語なのかなと思いましたが、それがまさかこんなに艶やかだなんて。いやぁ、こんなお坊さんいたら困っちゃうなと。誰も困らないのは分かってるんだけど困ってしまう私。唯真のそれまでの儚さは溢れんばかりの愛されてます艶感になるのかなと。そんな読了感でした。作者が描く臀部から脚が好きです。
繊細な心理描写もよかった…!
ネタバレ
2025年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気難しくて難儀な唯真くんの心をすっかり溶かしてしまった田鍋さんの暖かさと優しさに拍手!ストーリーもエロも素敵で楽しめました!
ワンコ✖️未亡人はいつの時代も最高ですね
ネタバレ
2025年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発売前から好みだと確信していました。
一途で真面目な陽キャワンコ✖️暗くて情の深い色気溢れる未亡人(※ヘテロ男性への片思いなので正確には違うが)。

羣司さんという二人にとって大切な絶対的存在がありながらも、二人の間で別ものとして育まれてゆく絆が美しかったです。ラブシーンは肉感的かつ色々な構図を見せて頂けてこだわりを感じますが、気持ちのやり取りはとても繊細で良かったです。ちょっと駆け足にも思えますが、話数も決められていると思うので仕方ないですよね。
最後の唯真のセリフが堪りません!
攻めの可愛さと受けの不器用なデレに心を持って行かれる作品です。
とりあえず3回読みました
ネタバレ
2025年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ だまされたと思って3ページくらい読んで欲しい。
「え!ちょっとこんな始まり?!絶対続き読みたい!」ってなって買いました。
とりあえずゆっくり3回読みました。
噛み締めながら。
ストーリーも絵も、最高です。
2人の心の距離感が少しずつ近くなって行くのと、いさなさんの気持ちがだんだんほぐれていくのが感動です。
すごい作家さんだなーと感心しきりです。
想い人の後輩×恋心を秘め続けた僧侶
ネタバレ
2025年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明るく前向きな刑事・田鍋×叶わぬ恋心を抱き続ける僧侶・唯真。ずっと想い続けた幼馴染みで刑事の羣司が殉職し、行き場のない想いや怒りを抱えて涙が流せないままの唯真。月命日のたびにやってくる羣司の後輩・田鍋の存在に苛立ちながらも表面上は卒なく対応していたが、その苛立ちが爆発し、なりゆきで羣司の代わりに田鍋に抱かれるように。愛する人、尊敬していた人を喪くした深い哀しみを抱えた二人の物語。すごくよかった。羣司さんがいい男すぎて、男として人として惚れた二人の気持ちが痛いほど分かるだけに切なすぎる。そして羣司に可愛がられていた田鍋に嫉妬している唯真を、羣司への想いごと抱き締めたい田鍋もまた、愛情深くていい意味で欲深くていい男。田鍋が急かさず、でも逃さず唯真の側にいたことで、唯真の心が柔らかく解けて涙した時にこっちも泣けてしまった。きっと羣司さんも安心したんじゃないかな。タイトルとその意味も素晴らしい。どちらも男相手は互いだけだけど、唯真と女性の絡みがちらっとあるので苦手な方はご注意を。羣司さんの分も健康で長生きして、幸せに生きて欲しいな。
泣きながらニヤニヤしました
ネタバレ
2025年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完全に私好みの素敵なストーリーでした!
やっと泣けたところで私も一緒に泣いてしまった。その後入院中の告白のシーンでもっと泣きました。
えっちシーンが本当にえっちで、涙が乾いてないのにニヤニヤしながら読みました。
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やっと泣けて良かったね
ネタバレ
2025年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ いさなが初めて涙を流せた時に、一緒に泣きそうになりました。表紙とタイトルがとても印象的です。
最初は【ねんげ】が読めませんでした(笑)やはり仏教用語だそうで…。
いさなが愛する人を失くしたことを受け入れ、乗り越える物語でした。でもそのためには、ぐんじとの思い出や失ってからどれ程悲しかったか自分の本心を語ることが必要でした。田鍋よくやった。
最後は2人でぐんじを失くしたことを一緒に悲しみ、乗り越えて2人は結ばれてハッピーエンド。
田鍋とは将来の約束まで交わしました。本当に長生きしてください。あらすじとは関係ないですが、セ○レの女性がいたことが田鍋にバレてしまい、おしおきされてて良かったです(笑)
田鍋と付き合ってからは女性との関係は無かったのですが、そこはね…笑
女性が出てくるのがNGな方は要注意です!本編では女性へは未遂ですが、関係がガッツリあったのがわかります。参考までに男性経験ははじめてな受けでした。
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よき
2025年9月5日
ストーリー、画力、筋肉、エチ、終わり、全てよし。
綺麗に一巻でまとまっていて、なかなかこんな作品巡り会えないです。僧侶ってのも珍しくていい。前作から一気に先生のファンです。誑かされてます。よろしくお願いします。
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表紙にビビビッ
2025年9月4日
表紙買い。職業僧侶ってだけでエロい。お堂でワ〜ォな罰当たりなことはしていないのでご安心を。年下ワンコくんカワイイです。ワンコくんにだけ辛辣な受けも。よかったけど受けにヤリ○ン設定があって女性とのベッドシーンがある。苦手な方はご注意を。でもそれがあってこその描き下ろしww。そういえば跡継ぎとしての葛藤がないけど大丈夫かな?
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★★★★★
ネタバレ
2025年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。僧侶だけど、ビッ/チな感じが新鮮。最愛の人を失う喪失感。荒れる気持ちに手を伸ばしてくる攻め。せつなさと誰かを想い悲しみを乗り越えて愛とともに生きる喜びを教えてくれるストーリー。肉体美はさすがで、絡みは官能的で熱が感じられる。この作品でもあれが吹いていてニヤリ。
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和服、泣きぼくろ、人妻風の男
ネタバレ
2025年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 年下刑事×好きな人を亡くした僧侶のカップリングです。
めちゃくちゃ良かった。作者さんの作品はほぼ買ってますが、新作になればなるほど肉体美とエロさが増していく。

殉職した幼なじみを想って涙すら出ない受けが、攻めのひたむきな明るさや愛を受けて心を開くお話でした。レビュータイトルにも書きましたが、この受けがめちゃくちゃ人妻のような雰囲気で笑 いや、割と体はがっしりしているし、女性といたそうとするシーンもあるので別に普通の綺麗なイケメン男性なのですが、とにかく言葉遣いとか雰囲気が哀愁漂う色気、人妻NTRもののような雰囲気すぎる笑
こんな風に言われたり迫られたり、挙句には頑なだった殻が剥けて弱みを見せられたら、そりゃあ攻めもばっちり惚れるだろ、という感じでした。
泣けなかった気持ちが緩んで泣いてしまった時、二人がめちゃくちゃ盛り上がってたのですが、ここしばらく色んな作品を読んできた中でもトップクラスにエロさを感じました。構図とか汁気?が美しくも躍動感あって良かった。

内面的な部分でも光×陰のような感じでお似合いの2人でした。話としては割と想像通りだけど、それでも作者さんのコマ割りの丁寧さや場面転換が急でもドラマティックに描ける力量で、最後の描き下ろしエロまで目の保養の1冊です。

一点だけ気になったのは、受けの言葉遣いです。後半にかけてより神職者?のような命令文の話し方が多くなってくるので、それが多少違和感を感じました。作品の彩りだとは思うし合っているとは感じますが、自分はそんなに複数回その口調は要らなかったので気になりました。

ただ本当に素晴らしい画力と構成の1冊でしたので、買って損は無かったです。また作者さんの新作やなにかの続編があれば必ず買います。

最後ちょっとだけ注意。
・受けが女の方とそういうことをしようとするシーン、女性も丁寧な美しい描写がされているので(ページ数は少ないが)BLに女の裸が出てくることが苦手な人は嫌かも。
・刑事の仕事や殉職、怪我についての描写があるので、血が派手に滴ったりナイフが出てくるのが嫌な人も注意
読み応えあり!大人向け
2025年9月1日
ちょっとハードボイルドな感じ?なんだろ。表現がちょっと上の世代の漫画風。今どきこんな言葉遣いするかなっていう違和感もありつつ、読み応えはすごいです。
もしかして人を選ぶかもしれないけど、作者さんのこと好きな人ならいけると思います。ただ、パターンがちょっと似てる気もするから、どうだろ。といいつつ新刊でたら買っちゃいます笑。とにかく作者さんが頭良さそうw
良い
2025年9月1日
キャラクターも物語も良すぎる...普通に泣いちゃいました。
絵もとっても綺麗で字もとっても綺麗でうっとりします。この方が描く作品は本当にどれもが良くて全部読んで欲しいです。そしてしっかりエロい。最高。
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忘れることは出来なくても半分こには出来る
ネタバレ
2025年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ アフターグロウが神作品で、わぎもこ先生の作品は全部持っています。
今作、コミック化されるのを心待ちにしておりました!幼馴染の羣司を殉職で失った唯真✕羣司の後輩刑事田鍋のお話です。
お互い過ごした年月は違えども人生で交わった人を失った悲しみが交差する物語の作りが秀逸でした。
心と心が呼びあった感覚で、お互いがお互いを必要としていく感情が欲望が苦悩と共にあって心が揺さぶられました。行間を読む作品でした。

そして、エチシーンではコマ割りからはみ出る手や足が立体的で迫力満点!!心と身体のぶつかり合いが「溶かす」って表現がしっくりいく描写で大変素晴らしかった。

大切な大好きな人を失って泣けずにいた唯真だけど、大人になると誰しも泣けずにいます。
泣けたのは唯真がちきんと自分自身の気持ちと向き合ったからだと思えました。自分の中にずっと隠し続けていた思いを田鍋に吐き出せて、半分こにしてもらえたからだと思う。大人になると誰しも過去にトラウマや忘れたくても忘れられないことってあるよね。忘れることはできなくても、半分こには出来ます、2人が一緒ならば。
そうやって自分の心を引き受けてくれる相手と出会えてホントに良かったと思う。
出会えて本当に良かったねっていうBLの真髄をしっかり抑えています。

唯真と田邊こと篤智には明かりが見えます!これから2人で手を取り合って、悲しみも幸せも全部全部半分こにして生きて欲しい!!
羣司さんに想いを馳せる。
ネタバレ
2025年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めに一言、わぎもこ先生の方言男子ほんと大優勝っっ!!!!!アフターグロウから先生に堕ちた身ですが、今回の方言男子もとても良かとです〜〜(;;)愛しい人を亡くした僧侶と後輩刑事、愛しい人を喪った悲しみすら独り占めしたい難儀な受けだけどそれすらまとめて愛してくれる攻め。カァァァーーーー!!!たまらん。やはりド直球ド正直ド真っ直ぐな年下わんこ攻めは心身に良いです。受けの唯真さんがナヨナヨな受けじゃなかった所もとても良かった。セ〇レの女性がいたのはちょっと予想外で嫌だった(そこは男がよかった笑)けども……まぁベッドシーンでは致してないので良しとしました(笑)そこから繋がる書き下ろしが最高だったのでね!!!ヤキモチ田鍋がとても可愛かったしね!!!!!!なのに白抜きが悔しいよね!!!!!先生の描く情事は最上級のエロスを感じます……言葉の選び方や表情の描き方とか全部含めて大好きな作家様です。書き下ろしが本当に好きすぎて、こんな2人の日常をもっと読みたくなりました。お付き合い編欲しいです。そして最後に、私はどうしても羣司さんのインパクトがデカすぎてこんなの忘れられなくて当たり前だよぅ……うっうっ……って羣司さん推しの担当さんのようになってました。羣司さんはヘテロだったと、自分の家族を欲しがっていたと、唯真さんは言うけれども本当の本当はどうだったのだろうか。唯真に対して1ミリもそういう感情はなかったのだろうか。もう知る由もないけれど、自分の最期の時に思い出すのが唯真との約束だったってことは特別だったに違いないと思ってしまった。似てるようで似てなかった羣司と田鍋、そこの対比もとても良かったなと。何回も読み返すと思います。
作者さん買いです
2025年8月31日
一言で表現するなら【深い】
懐の深さ、愛情の深さ、信頼の深さ、想い出の深さ、志の深さ…
とにかく色々入り混じってて【深い】なって感じます。
生と死の間で僧侶として生きていかなきゃいけない…簡単に死を選んではいけない。
生きる事の辛さを一番感じて表現してるBL…
この世からいなくなってしまった人への愛情は無限です。
想う心を止める方法はないし…
亡くなった人を想う心ごと愛してくれる懐の深い攻めくん。

ありがとう…そこまで愛してくれて!

わぎもこ先生…ありがとうございます。
涙無くして読めない
ネタバレ
2025年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最愛の人を喪失した悲しみすら愛しむという、とても心の傷が深い感情を取り扱ったテーマでした。だんだんと死を受け入れる心の変化に涙を流しながら読んでおりました。
 性描写は言うまでもなく、最高に素晴らしいです。修正で描写が汲み取れない部分があるのが残念ポイントでした(T-T)
 今回も深いテーマと心の描写が丁寧に描かれており、読み応えバツグンです!
作者さん買いです
2025年8月31日
相も変わらず美しい。
度を越えて美しい。
筋肉の描きかた、僧侶の羽織る衣服の紋様、寺の佇まい、表情の細やかさ、眉、鼻梁、睫毛、瞼の厚み...
性行中の音を描く文字。
どれもこれも、本当にきれい。
そして恋に堕ちる心理描写の描きかたも。
好きです!ずっと見ていたい。
わぎもこ先生が僧侶を描くとこうなるのか!
ネタバレ
2025年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ!すごかった!!
私、来週法事なんだけど、まともにお坊さん見られないかも🤣

わぎもこ先生ですから、アレは高クオリティーなので敢えて言及しませんが、大切な人を突如失った唯真の悲しみや、羣司さんに可愛がられていた田鍋への嫉妬心…僧侶なのに煩悩に苛まれる内面を描いてしまうところが人間臭くてとても良かったです。

わぎもこ先生の作品はハズレなし!本作も堪能いたしました!
次は「アフターグロウ」続編を待つのみ!!
一筋の光明
2025年8月30日
麗しい人物、綺麗な言葉遣い、
耳心地のよい会話、
お坊様が主役というのもあり
いつも以上に美しさをそこかしこに見る
吾瀬わぎもこ先生の作品でした。
唯真さんが幸せに過ごすことが
羣司さんへの1番の弔いなんだろうな…と
しみじみ思いつつ
大正期昭和前期の高貴な未亡人のような
色気を大層醸し出す唯真さんを
幾度となく脳内再生して
平静を装いながら静かに興奮してます
わぎもこ先生大好きすぎるんだが
ネタバレ
2025年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ も〜…ほんっと好きすぎる。わぎもこ先生の作品って、なんて、エッチで、人間みがあって、深みがあるんだろ。今回も、心を打ち抜かれました。上手く言えないんですが、控えめに言って最高という言葉はこういう時に使うんだなと。素敵な作品、ありがとうございます。先生大好きです。

幼なじみを思う気持ち…涙が止まらなくなりました。そして、可愛がられていた後輩に嫉妬する気持ちもわかったな。流れがとても無理なく自然で。
何故、こんなにリアリティある作品が描けるのでしょうか。興奮して上手く書けないから、また後日加筆するかもです。ごめんなさい。もっかい読んで、出直すね。
ステキ!
ネタバレ
2025年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思わず作者さん買いしてしまいましたが、買って良かった!
吾瀬わぎもこ先生の作品は最高です〜
女性が出て来てドキドキしましたが、やっぱりBLはいいなぁと思える作品です!
好き…ッ
ネタバレ
2025年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いってやつです。
某性癖勢にはブッ刺さりで、素晴らしい画力や心の機微や変遷、独特のスロウテンポな登場人物に毎回持っていかれます。
番外編に今回もありまして、メインテーマではなかったですがご褒美として拝ませていただきました(*´꒳`*)
毎回分厚い設定を基に描かれる1冊の物語に感服ですが、1冊ではもったいないですよね。
また次回作も楽しみにしております。
大好きです!
2025年8月29日
単話からずっと読んでいました〜☆
単話を何度も何度も読み返すくらい大好きで、サイコーです☆
唯真さんが美人で綺麗で、でも田鍋さんには辛辣なのが本当に好きです〜!!
田鍋さんを憎悪しながらも心の柔らかいトコロに触れられて、徐々にほだされていく唯真さんにきゅんきゅんです〜♪心の動きが自然で素敵で、セリフの言い回しも良くて、唯真さんは綺麗だし、エロスも満載だし良い所だらけです〜!
描き下ろしが、えっちで可愛くて大満足でした~☆☆
作者買い
ネタバレ
2025年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの作品は、その場の空気感がリアルに伝わるような描き方で、2人の熱量が伝わってきます。
唯真さんは想い人である羣司を亡くした坊主ですが、儚さはなく人間味に溢れた生臭坊主でした。
恋仲になる羣司の後輩の田鍋は刑事ですけど、堅物などではなく至って普通の人でした。
今回は攻めの魅力はあまりなく、亡くなった羣司との絡みだったら見応えあっただろうなって思いました。
それでもエチの見せ方はさすがで、ぐちゅぐちゅパンパンと多様されているのに下品にならずよかったです。
満足です
2025年8月28日
画力もストーリーも何も言うことはありません。
受けの悲しみごとと言える甲斐性のあるワンコ攻めもとても良かったです。
最高か!
2025年8月28日
絵の色気も半端ないけど、エロい〜!!!
なんかドキドキするね!
ハッピーでなにより!!!
2人ともなんか好き🩷
タイトルからして秀逸よ…
2025年8月28日
本当に作者さまの作品は全てが読んで良かった出会えて良かったの一言に尽きる♡
画力は勿論ストーリー展開も素晴らしいです。どちらかというと原作派なのですがこの作品は映画化ありかも〜デカいスクリーンで見てみたい…
ビジュ良き
ネタバレ
2025年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー読んでからのアフターグロウの先生と知って飛びつきました、袈裟が似合う美人受け×タフなそれでいてかわいいワンコ攻め、ストーリーは重めで始まりますが、攻めが、お日様のごとく受けの心情をすくい上げていって、そこに惹かれていくさまが、とても自然で素敵です、そこに肉欲も絡み合い(濃厚です)大満足の内容となっております。
朗らか年下ワンコとツンデレほくろ美人の極
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊、心からお待ちしてました~!!!日付の変更と共に購入!しっかり堪能しつつそのまま幸せに寝落ちました。
唯真の幼馴染であり秘かな想い人、羣司さん!
彼の幸せの為に身を引いて、その姿を近くでずっと見守っていけると信じていた矢先の訃報。
お寺を継ぎ、まさかこんな形で最愛の人を送りだす事になるとは‥突然の出来事にやり場のない悲しみや怒りと未だ弔えない複雑な胸中を抱えている唯真と同じく羣司を慕っていた同僚の田鍋も悼む思いで月命日に訪れる。悲しみを共有する者同士、好意的な田鍋の態度にぽっと出の若造に俺の羣司を語るなと言わんばかりのマウント。しっかり顔にもでていて、今思うと田鍋にだけは素直な感情をぶつけられていたんだなと。
唯真と田鍋それぞれの視点から語られる羣司を知れば知るほど、その存在が惜しまれるBL界の宝の様なお方。担当の方達同様共感しかない!!
唯真がけしかけた発言に意外にも食らいつく肉食系な一面とちょっと頼りないながらも、唯真の悲しみが麻痺した心の芯の部分をゆっくり温めてくれるような優しさが随所に光る癒しのワンコ!わぎもこ先生がほくろをエッチポイントとおっしゃってましたが、ポイント盛りだくさん!泣きぼくろと口元のほくろから始まり、内股やお尻の割れ目やら際どい位置を実況してくれる田鍋くん(笑)身体の至るところに点在し、修正の中に浮かぶほくろの位置を確認しながら‥何だかエロさ倍増!!対照的に田鍋くんの被弾した傷痕や、日々鍛えあげられた肉体美に息を飲み、やっぱり彼も羣司同様最前線に身を投じる刑事であることを実感。
また、混濁する羣司の最後の言葉の意味を知り、ようやく心から羣司の死を受け入れる事ができた唯真。止めどなく流れる涙と共に煽ってくるとは、唯真さん魔性!!困惑しながら、しっかりリ応える田鍋くん。羣司の代わりでなく、田鍋の名を何度も呼ぶ唯真が心も身体も満たされて。。素直に甘えてくる可愛さと最後までブレないツンのバランスがたまりません!!きゃっきゃしてる田鍋くんと唯真の仲を見抜いてる?番場さんさすがベテラン刑事!ナイスアシスト!あぁもう、最後の病室でのやりとりに胸が締め付けられるやら、一杯になるやら。2人が幸せになることが餞になると信じて。どうか羣司さんの分まで!!嫉妬剥き出しで意地悪な田鍋くんとの可愛いお仕置きエチの書き下ろし最高!鬼だくです☆
待っておりました!
2025年8月27日
分冊版が出るたびに、1冊にまとまるまで我慢、我慢・・我慢・・と呪文の様に唱え続け、待っておりましたよ!!
待ちに待って、拝読させていただきました!今回もわぎもこ先生ワールド炸裂で素晴らしかったです。
読むかどうか迷っておられる方、読んでください!!
想像をはるかに超えてきた!
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと待ってまとまらない。伝えたいこと多すぎて、どけんしたらよかとかな
田鍋刑事×唯真(イサナ)僧侶
殉職した幼馴染の羣司(ぐんじ)を想いながら生きるイサナには、気に触る男がいた。それは羣司が可愛がっていた、後輩刑事の田鍋だ。憎しみも哀しみも愛した感情もすべて自分のものだと、侵すなという言葉たち。
表現が正しいかわからないけれど、イサナの歪んだ愛情表現が深すぎた。
も、まとまらないから箇条書き。

・イシンと変換できるのにイサナと呼ばせる小肉さ。それが鯨の別名、勇魚(イサナ)とかけてある素晴らしさ!
・焼きうどんめっちゃ美味しそうで、今晩のおかずは焼きうどんに決定したよね
・幼馴染の殉職。犯人への憤りに焦点をあてすぎず、そこを乗り越えていくふたりの想いを描くのがとても好きだった
・尻あなのホクロあるあるよね。セクシーよね。唯真のホクロ数えてみたかったよね
・ふたりともヘテロといいつつ、バイ寄り?! しかも唯真のベッドシーン女おるやん。たたんかったから許したるわ(ちょい地雷)
・タイトル秀逸。ねんげを待っていたって……ぐあっ、田鍋め!イサナのぐちゃぐちゃをたおりやがって、偉いぞ!しかし…タイトル読めないやつとか却下食らうのに、さすが作品が素晴らしすぎた、これは読みたくなるよ。しかも表紙最高やった
・今回潮ないんかな〜って思ってたら、ラストあったよね。ビュービューやったわ、好ち♥
・なんや体からの関係なのに、唯真と田鍋が心をかよわせていくステップがよすぎた。途中泣きすぎて手がとまったよね

と、いったんこれくらいにして。とにかく読んでください。吾瀬(わがせ)先生の作品はどれもいいけれど、今作は涙誘うし、(ラブシーンをほどほどにして)ドラマ化していいくらいだから!
書き下ろし10ページがやばい
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ えっちだった…、単話配信していた事を知らなかったんですが、単行本待ちの方々、朗報です。書き下ろしは延々と睦み合ってて、本編ではツンツン度の高い受けの唯真(いさな)さんが、めちゃくちゃかわいくなっています。最中の「あなた、ギンマラのまま◯◯ですな」って台詞が萌えるのに笑わせてきてやばい。摩羅は仏教用語か。◯◯ですな語尾を使う唯真さん、好きだ。僧職ゆえの語尾がそういう時にでるんだ…。それに対して「お綺麗な顔で下品なこと言わないで!」と切実にお願いしつつも勢いとまれない攻めもよかった。書き下ろし特典について滔々と語ってしまいましたが、内容すごくすごく良かったです。とくにタイトルが秀逸。「拈華(ねんげ)を待っていた」。読めなくて、購入前にGoogleで調べました。仏教用語である事や、お釈迦さまが説法中に花を手折ったさまをみて弟子が意図を察したことから「口に出さずとも心が通じ合う」という意味であることを確認しましたが、花を…手折る…、はじめてえっちなことをしてしまう情事の隠語では…?!この最高のタイトルがついてるってことは…、と読み進めたら、まじのまじで唯真さんは後ろの経験まっさらで初物でした。あんなに未亡人オーラ出してるのに?!最高かよ…、と天を仰いでしまうギャップ。清潔感があるのに未亡人エロスな雰囲気をただよわせる唯真さんが、ツンケン接していた年下に攻略されて、弱々になっていく変化が楽しい最高の一冊でした。
私も待っていた
2025年8月27日
アフターグロウから読み始めた作家さんなんですが、とにかく絵が美しい。そして身体の厚みが。たまりません。
話も無理がなく、攻め受けが自然と惹かれる感じで好きです。購入迷っている方はとにかく読んでみて欲しいです。配信されてからすぐ割引なしで購入しましたが、後悔はないです。
呼吸を忘れて見入る
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 圧巻。今作もすごい、すごいですよ!ストーリーもエロスも群を抜いて濃厚。吾瀬わぎもこ先生の描かれる美しい絵の細部まで目を見開いてじっくりと、脳フル稼働で読了。暫く無言で放心しています。描き下ろし、電子限定描き下ろしもみっちり濃厚で倒れそう。まだまだ生み出される新しい寝技、アングル。先生の研究熱心さと才能に脱帽です。
手折られたかった美しき僧侶
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『アフターグロウ』に衝撃を受け、わぎもこ先生にドハマりして他の作品も一つずつ読み進めていたところに、一番気になっていたこの作品が単行本になったのでクーポンなしの丸腰で購入させていただきました。
生と死が隣り合わせの世界に卓越した画力とエロスを乗せてこられるので読み始めたら一気に沼に落とされます。

叱られるかもしれませんが、僧侶、袈裟、喪服ってエロスの深淵だと思いませんか?
ましてやただでさえ綺麗な唯真、3話目の袈裟を脱いでる?着ている?中表紙がとんでもない色気で目が釘付けになってしまった・・・とても美しいのです。
そんな上品で気品あふれる唯真の性への貪欲さに発狂しそうなほど萌えます。あかん、好きすぎる!生臭いという言葉が一番遠そうな男が激しく抱かれている姿はギャップなんてもんじゃない。対極なんですよ。そこに追い打ちをかけるホクロ(先生いわくえっちポイント)もう凄いとしか言いようがないです。わぎもこ先生、これ以上は溺れます。助けてください。

何者にも代え難い人を失ってその辛さを吐き出すこともできず生きていた唯真の心にぐいぐい入ってくる田鍋。いとも簡単に唯真の秘めた想いを吐き出させる田鍋の大きさと優しさは本当に暖かく太陽のようで、もしやこちらが僧侶では?と思うほど。
2人の博多弁がすごく沁みて、このイントネーションを浴びてしばらく暮らしてみたいなと思いました。

輪袈裟の紋から見るに浄土真宗でしょうか?
死んだら唯真にお経あげてもらいたいな。生臭でも高潔でなくても唯真がいいです。
後にも先に
2025年8月27日
こんな良い作品には出会えないと感じました。
もともと好きな作家さんでしたが、この作品の3人の関係性、それぞれの想い、内容のテンポ、終わり方までも完璧に思える作品。
悲しみの中に愛が生まれた時、読んでいて自然に涙が、、、
単純なBLではありません。映画になってほしいくらい。
素晴らしい作品に出会わせてくれて
ありがとうございます。
ちなみにエッチな描写も綺麗で好きです!
うわ〜!よかった!!
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公がお寺さん。密かに恋焦がれていた年上の警察官の幼馴染が事件に巻き込まれて死んじゃって、それを引きずって生きる主人公。月命日に手を合わせに来てくれる幼馴染の職場の後輩くんにもそっけない態度。でも、後輩くんがいじける主人公をありのまま丸ごと包んでくれ、主人公の心も癒され、前を向き始めるーーという。

作画とエロはいつもながら素晴らしいんだけど、今回は人物キャラがすごく好みだったな〜。特に後輩くんがいじらしくてかわいい。
本編はややシリアスだけど、描き下ろしは微笑ましくて(さらにエッチで)よかったです。

厳しいことを言えば、最近の作者さんの作品は最初に人が死んでる(それを引きずってる)パターンで、少し既視感が。ちょっと違うテイストのものも読んでみたいなー…と思うなど。。。
あとエロ描写は素晴らしいんだけどちょっとパターン化しつつあるような。シオ吹きとか。
「アフターグロウ」が最高of最高だからこそ、作品の期待値が上がってしまって、その点は少し気の毒ではある。
ひとつひとつの言葉選びと表情が本当に秀逸
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高潔で清廉で気高く気品ある僧侶…に見せかけてこんなにエロいとか…………好き………_| ̄|○

わぎもこ先生の新刊。めっちゃくちゃ楽しみにお待ちしていました。今作もす……っごく良かったです。わぎもこ先生の紡ぐ言葉と台詞がひとつひとつ本当に秀逸で、小説を読んでいるような感覚になります。わぎもこ先生の描かれるキャラクターの表情がすごくリアルで、表情から全ての感情や熱量が伝わってくるから、映画を見ているような感覚にもなります。そして濡れ場がもーこれほんとまーエロいから、これぞBLーーーーっっっ!!!!…って感じでテンションが上がります。
素晴らしかったです。ありがとうございました。修正がキビシーのはこのご時世仕方のないことだと理解しつつも、妄想と想像力だけ逞しくなって嫌になるのでオトナ版があると良いなと思いました。(作文か)

失ったものが大き過ぎて、ポッカリ空いた穴を抱えたまま泣くことも出来ずにいた唯真。そんな彼を救ったのはどこまでも真っ直ぐで、「人に光を見る」田鍋でした。ひたむきで強く優しく、スパダリワンコの気配しかしないのに、「愛しい人を喪った悲しみすら独り占めしたい難儀な性格な男」とわぎもこ先生があとがきで書かれていて、「…なるほどね!?!!?」と思ったのでした。
……確かに難儀な男なのかもね。でもその難儀な性質と粘り強さが、唯真の頑なな心を溶かし、救ったのだから、やっぱり田鍋はすごい。唯真を救ってくれてありがとう。正にスーパー攻め様でした。
そのスパダリワンコにしか見えないスーパー攻め様が乱暴になっちゃう描き下ろしと特典(?P211〜)が個人的にはツボでした。高潔で気品ある僧侶に見せかけてエロくて不品行な唯真も併せてツボでした。(合掌)

わぎもこ先生、素晴らしい作品をありがとうございました。次回作も楽しみにお待ちしています。
好いた男の為に泣けない住職とよく喋る男と
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族同然に育った幼馴染の男・羣司に秘めた想いを抱いていたが、彼は捜査中に殉職してしまい、お別れも言えぬまま実家の寺で供養を続ける唯真。
彼を失って8回目の月命日を迎え、羣司のバディであった捜査一課の番場と彼の後輩である田鍋が供養に訪れたが、毎月現れる田鍋に良い顔が出来ない唯真に対して田鍋はムカつくくらいに人懐っこく話しかけてくる。
物心がついて20と数年の間、恋を自覚し両親を亡くし天涯孤独となった羣司が家庭を持つことを夢見ても思いを告げず寄り添い、彼の幸せを願っていたのに迎えた結末はあまりにも非情で…だが寺の跡取りとして生きている唯真に悲しんでいる時間はなく、自らの読経で彼をお釈迦様の下へ送り出し、毎日のお務めをこなし………その繰り返し。
長年の想いに区切りも出来ず、別れも言えず突き付けられた現実に涙を出したくても出せない日々を過ごす唯真に、田鍋は軽々しく「悲しみは分かち合うべき」と口にする。たかが数年、先輩と後輩であった田鍋に自分の気持ちが解るものか!と、怒りのまま、半ば八つ当たりのように「だったら彼の代わりに慰めてくださいよ」と焚き付ける。
羣司と唯真はともに男性経験はなく女性経験しかない。それなのに、田鍋の答えは「出来ます」で?!

という話の始まりで、結果的に田鍋の粘り勝ちで見事恋人になるわけですが…

羣司と唯真に関しては、多分唯真が言えばOK出してくれてたのでは…と思うんだよね……
最期の力を振り絞れたのも唯真の言葉があったからじゃないかな…羣司〜!唯真は田鍋と幸せになるから安心しろよ〜!

それにしても唯真は未亡人過ぎで…あと本当、可愛くて上品な雰囲気なのにキチンと生臭坊主で笑ってしまった…やることはやってたのはリアルだな…

人助けの為に警察官となり正義を一身に警部となったが人の心の闇に披露していた羣司と、同じく正義を胸にいつまでも人に対してピュアな心を持つ田鍋。静と動、陰と陽かのように正反対の2人に愛され、そして田鍋に救われ、初めて泣くことが出来た唯真。
これからも羣司を忘れず、2人仲良く幸せに長生きしてほしい…!

エッヂシーンは芸術点高かったし最高でしたね…リベンジの2回目、心開いてきた唯真に呼応するかのように受け入れ態勢になった唯真の出入口に私は手を叩いて喜びました…
最高でした!また次回作楽しみにしてます!!
最高
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵よしストーリーよし、もちろん裸よし!隙なし。さすが!共通の大事な人の存在を介して二人が惹かれ合う話かな。悲しい話といえばそうだし重い部分もあるけど全体的に光に溢れている。自分の殻に閉じこもるしかなかった受けの唯真さんが拓いて行く感じがとてもいい。唯真さんの「愛」のあり方もとても素敵。現実的だけど深いと言うか。太陽なような攻めの田鍋くんの存在が本当に救いなんだけど(晴れやかで見てて気持ち晴れ晴れ快晴男)乗り越えたのはやっぱり唯真さんの力だなって感じられたのもいいな、あくまで主役が受けの唯真の心のあり方の変化ってとこが好きでした。すごい人間臭い、めんどい感じがとてもいい。で、ストーリーはシリアスめと言えばシリアスなんだけどただの暗い話でないし、モノローグとセリフ多いけど読み疲れない、すごい力量。そしてなんといっても濡れ場の迫力!!本当にうわ〜〜〜〜〜!!!!ってなります。背丈がほぼ同じ男性二人が睦み合うその重力よ…物理法則を無視しない現実的でダイナミックなぶつかり合いにうわ〜〜〜〜〜!!!!です。男同士だってことの魅力をここまで巧みに表現できる先生はあんまりいないと思います。BL界の宝。長く活躍されて欲しいです。
ワンコ系刑事×どエロ未亡人僧侶
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 殉職した刑事のことを長年想っていた僧侶と、刑事の後輩の話です。もう第一話から受けの僧侶のどエロ成分が溢れ出すぎてて大変なことになってる。こんなん放っておいたら、檀家さんにぐちゃぐちゃにされちゃいますよ?

で、なんやかやあって早々に身体の関係が始まるわけですが、受けが攻めに抱かれたあとも、他の女性と連絡を取る描写があり、「…ん?」と思いました。しかもそのあと、その女性と受けのベッドシーンがあります。「ゑェ……誰得描写…??そういうのはいらないです…(ノ´д`)」と思ったのですが!その後も読み進めると最後の方で攻めにそれがバレておしおきセッッされてる!!ああーなんだそういうことか!!美味しい料理の材料だったってワケね!!それなら納得です。斬新すぎるし、最高です。

そして、わぎもこ先生の作品は、毎回必ず最後の書き下ろしでどエロなイチャイチャシーンがあって眼福なのですが、こちらの本はあとがきが終わった後、さらにもう一回アンコールで絡んでくれておったまげました。えぇ!?まだ見せてくれるのかい!!??ありがとうございますありがとうございます!こんなんなんぼあっても良いですからね。あと10回くらいこの2人のイチャイチャを見せてもらえませんか?いいじゃねえか…減るもんじゃなし…。
泣けるし エロいし 期待通り!
2025年8月27日
良かったです〜 作者買いです。今回も 凄くいい。泣ける!
いつもの方言も心地いいです。色々勉強になるよー
待望のわぎもこ先生の新作✨️
ネタバレ
2025年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全214P(描き下ろし10Pエチあり❤+電子描き下ろし4Pエチあり❤白抜き修正)
わんこ年下刑事(田鍋)×年上の幼なじみを亡くした美人僧侶(唯真)のお話で、わぎもこ先生お得意の昭和前期のような仄暗い雰囲気もあり素敵な作品でした✨️

物語の導入〜前半くらいまでは、唯真は「禁欲的な未亡人」みたいなイメージを抱いていましたが、「ヤ◯チン」らしいので女性との絡みが出てきます。挿入はありませんが、がっつりヤッているので苦手な方は要注意です。
女性が出てくるBLが嫌いではないですが、今回は「ヤ◯チンという設定いるかな?女性といたしてるシーン必要だったかな?」と違和感を抱いてしまいました…。
でも貞淑な未亡人なら田鍋(攻め)にセッ◯スを持ちかけることはしないと思うし、人間らしさを出すための設定なのかなぁ…と勝手に納得しました。

また、攻めの田鍋くんは田鍋くんで、かなり酷い銃創があったり(でも一切触れられていない)、ヘテロなのにいつの間にか唯真を好きになったり謎の部分が多かったです。(なので私には主人公2人が少しハマらず、それが星4の理由)

わぎもこ先生の作品には、中年の男性や女性がよく登場しますが、私それが大好きで…今回もベテラン刑事の番場さんに惹かれました。相方を失った喪失感や後悔はあれど職業柄冷静でいなければ…という葛藤があってストーリーに深みを与えているなと思います。

ちなみに!今回も先生お得意の「🐳吹き」がありますが、先生の「🐳吹き」への愛(執着?!)が感じられてとても良いです。もうこれは全作品に載せていただきたいですね…個人的に定番化してほしい🙏🙏🙏
エチは相変わらず肉体と肉体のぶつかりあいで素晴らしかったです…とくに描き下ろしは全ページエチなので必見!213Pは田鍋くんあなたそんな攻め方もできたのね!と興奮しました。手が…手が最高でした。
迫力が、、
ネタバレ
2025年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄かったです!
この作者さんの本にハズレなしですねー!
ただ、今回のは、、ぐんじさんが魅力的すぎて、、
生きてたらどーなってたの?とか色々深読みしすぎて、☆5を付けれませんでした。
ごめんなさい。ほんと他作品はぜーんぶ5なんですよ。
けど、こちらも間違いなく満足できます。
ありがとうございました!
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今作も
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 肉体と肉体がぶつかるようなえっち堪能させていただきました。唯真さん意地っ張りがすぎて難攻不落のようでいて快楽は好きでその辺りの倫理観は緩め?で女性とのシーンもある(結果的に致してはいない今回は)ので地雷の方は注意。羣司さんと両想いになるパラレルワールドも見たい気はしますが田鍋さんもなかなか懐のでっけーいい男なんで安心して唯真さんお任せできます!ただ田鍋さんの体にも被弾したような傷結構あったので、若いのにずいぶん危ないヤマ踏んできてるんじゃないんです?その辺りもっと描いてほしかったようなあんなに傷ない方が良かったような。あと防塵ベストって背中ガラ空きなんです?あの銃槍に手術で筋肉削られるほどの大怪我って、ちょっと早死にしそうで心配になります。
昭和ロマンポ◯ノを彷彿させる甘美な湿度感
2025年8月27日
吾瀬先生の作品は、お淑やかな麗人が抑えている欲望を暴かれて心を許すと大いに乱れる和風の湿度の高いエロスを彷彿させる世界感が持ち味と思う。
今回のCPも肉感良く眉目秀麗な主人公が、長く固く閉ざし抑え込んでいた苦しい感情を光属性の年下ワンコに優しく解されて絆されてトロトロに溶かされ救われていく様が美しい。
嫌な人は登場せず、過去をフラッシュバックさせながら、ほぼ2人のやりとりで進行する。心の変化が細やかに表現されている。
ノンケ年下大型ワンコ攻め×拗らせ美人処女受けCP。
なさる描写は、白抜きタイプ。
物語序盤に妄想自家発電、中盤から数度2人で睦み合う。
攻めが受けの尻に敷かれつつ、何時までも穏やかに幸せで居て欲しいCP。
私的にはパッとしなかった
2025年9月28日
アウターグロウが凄く好きで、試し読みして静かなスタートだなと思いつつ、レビューも高いしと思って読んでみました。
先生の情緒溢れる感じはとても魅力的でしたが、私的にはちょっと刺さりませんでした。
相変わらず絵は綺麗でどちらかといえばガチムチ系ですよね。ガチムチはそんなに好みじゃないんですけど、なんせアウターグロウが刺さってたもので…。
お坊さんならぬあの色気は素敵でしたけどもう少し細身でも良かったなぁ〜と感じました。
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タイトルが俊逸
2025年9月23日
絵も綺麗でえっちのレパートリーが多くて楽しめました。評価を下げてしまって申し訳ないですが受の女性描写(挿入直前のベッドシーンありが)どうしても駄目だったのでこの評価にしてしまいました。(描きおろしでお仕置きありだったので少しは救われましたが…)唯真にハマることができればハマれたのかなと思いました。
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期待ほどではないが楽しめた
2025年8月29日
個人的には『アフターグロウ』『聞いて、俺の恥ずかしい音』を初めて読んだときの衝撃を上回りませんでした。
性格(敬語で上品だけど少し意地悪)、ほくろ、方言、など主人公の特性が趣味に合う読者にはたまらない作品だと思います。
これほど肉体的にボリュームがあるきれいな絵で、シナリオを書き込んでいるのに濡れ場にバリエーションがある作家さんを他に知らないので、次回新刊があればまた購入するつもりです。
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尊いけど
ネタバレ
2025年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんが大好きなので作者買い
ただ今回は故人がずっと出てきたのでなんとも言えない切なさと違和感を感じてしまった
共通の恩人だし田鍋はそれを受け入れるつもりなのかも知れないけど、
そこまで…と思うとなんか辛くて読み返す気になれないかな…
考えたら
2025年8月28日
アフターグロウの時も絵が好みじゃないかも?と不安があったものの、ストーリーとエロさが上回ってくれたからよかったんだ。
田鍋くんいい子なんだけどなぁ。。。唯真さんに魅力を感じることができなくて、二人の会話や、感動する場面もあまり入ってこなくて、サラサラと読んでしまいました。
単純に好みの問題なので、先生のファンの方は嵌まるんだろうなと思います。
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