妹が病弱だから、姉だから…というだけで色々なことを我慢してきたアマーリエ。
これ以上、家族に対して負の感情を抱え続けるのは苦しくて仕方ない。
そこで、人の様々な感情を食べてくれるという“悪食公爵”のもとへ向かうのだが…。
現れた公爵は見るからに不健康そうな薄幸美青年・サディアスだった。
彼は負の感情を食べると体調を崩してしまうらしく常に胃もたれ気味。
しかし、アマーリエの感情だけはどんなものでも美味しいらしく体調も回復。
その流れで、悪食公爵の仕事を手伝うという名目で、サディアスの食事係になり…!?