「君をもっと僕に夢中にさせないとだめだな」
王立図書館で司書官補佐をするレティシアは、宗主国での出仕を終えて帰国した王太子パトリスと再会する。
再会して早々パトリスに熱烈に口説かれるも、家を追い出された没落令嬢となっていたレティシアは 「一介の平民である私では王子にふさわしくない」と彼の愛を拒んでしまう。
……けれど、パトリスはまったく諦める気なし!?
「レティがこんなにかわいいと知ってるのは僕だけなんだ」
殿下の甘い言葉と態度に、揺さぶられる!
王太子×身分を失った元家庭教師
激甘で波乱だらけなラブストーリー、待望のコミカライズ!