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BLマンガ
2055【単行本版】【電子限定描き下ろし漫画付き】【シーモア限定特典付き】
1巻完結

2055【単行本版】【電子限定描き下ろし漫画付き】【シーモア限定特典付き】

810pt/891円(税込)

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243pt/267円(税込)

作品内容

アオイと弥凪(やなぎ)は仲睦まじい恋人同士。
ある日、弥凪そっくりのアンドロイド“ヤナギ”が届く。
アンドロイドなんて悪趣味だというアオイ。
しかし弥凪は、病気療養で遠くへ行く自分の代わりに、アンドロイドを置いていきたいと言うのだ。
「抱き心地を確かめてみる?」と誘うが、アオイは乗り気ではない。
やがて目覚めた“ヤナギ”は、アオイにそっと口付け――。
西暦2055年。アンドロイドと人類が共生する切なく愛おしい世界で、弥凪が選んだ“永遠の愛”の形とは。

そして、時は流れ2072年――。
アンドロイドは更なる進化を遂げ、AIが人間を管理する世界が訪れていた。

「2055年」「2072年」「2075年」
愛する人の“幸せ”のため、彼らは進化を続ける。
圧倒的スケールで描く、心震えるSFラブロマンス。

◆単行本収録の描き下ろし後日談17P(2076)付き
◇電子限定の描き下ろし漫画(ミカ×トートの日常)収録

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 2055【単行本版】【電子限定描き下ろし漫画付き】【シーモア限定特典付き】

    810pt/891円(税込)

    アオイと弥凪(やなぎ)は仲睦まじい恋人同士。
    ある日、弥凪そっくりのアンドロイド“ヤナギ”が届く。
    アンドロイドなんて悪趣味だというアオイ。
    しかし弥凪は、病気療養で遠くへ行く自分の代わりに、アンドロイドを置いていきたいと言うのだ。
    「抱き心地を確かめてみる?」と誘うが、アオイは乗り気ではない。
    やがて目覚めた“ヤナギ”は、アオイにそっと口付け――。
    西暦2055年。アンドロイドと人類が共生する切なく愛おしい世界で、弥凪が選んだ“永遠の愛”の形とは。

    そして、時は流れ2072年――。
    アンドロイドは更なる進化を遂げ、AIが人間を管理する世界が訪れていた。

    「2055年」「2072年」「2075年」
    愛する人の“幸せ”のため、彼らは進化を続ける。
    圧倒的スケールで描く、心震えるSFラブロマンス。

    ◆単行本収録の描き下ろし後日談17P(2076)付き
    ◇電子限定の描き下ろし漫画(ミカ×トートの日常)収録

    ※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

レビュー

2055【単行本版】のレビュー

平均評価:4.9 21件のレビューをみる

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高評価レビュー

未来が来るまえに読んでほしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 神本棚行き、ストーリーテラーの作者さんの新作。
えっ、この傑作がなんでレビュー3件なの?!私的2026年BLアワードトップ10に必ず入れる神作品。
2055から単話で全部買ってたけど途中で好きすぎてハマるのが怖くなって、完結、というか単行本でまとまるのを待ってました。木原先生のBL小説パラスティック〜シリーズ(BL枠で出されてる作品では歴史に残る不朽の名作!あ、単話レビューみたらやっぱりお好きなレビュアーさん重なってる)が好きならこれも好きよきっと。でも木原先生より、えみ先生のこの作品は決してディストピアではない、もう少し陽というか希望というか未来に期待してひとの本質への信頼感があると思う。
読むべき読者さんはもう単話で読んでるのかな。描き下ろしは「2076」、2072、2075のCPそれぞれのその後と、その前のあのひとも出てくるし、単行本版後書きで、ある仕掛けの種明かしがされてるので(私は気づかなかった!うわーってなった。気づいてた人いたのかな。2072を5回は読み返すよ、ぜったい)、単話で読んでた方も単行本買って読んでほしいです。
オムニバスで表紙は2055のCPだけど、2072も2075の単話のCP、表紙もぜんぶ好きだー。2075は表紙で泣かせるーっつーか、全作表紙で泣かせてくるね。

AIがさらに身近になったいま、AIが身体をもったらどうなる、、と想像しやすくなってますよね。過去の紅白ではもう亡くなったひとを再現したり、AIにお悩み人生相談するとAIは心情に寄り添った優しい回答をしてきたりと、私はそれをどこか気持ち悪いって考えてしまうかなり旧世代の人間なのだけど(だから今まであまりアンドロイドBL読んでなかった気もする。あれ、いや、読んでたか。)、この作品読んでかなり考えを改めたわ。これから将来、こういう未来が確実に来るだろうし、そしたらそれが救いになるひとにとってはそれがほんとうになって、そして愛が気持ちがそこに必ずあるのよね〜。無機物を愛するとか今までわかってなかった自分ごめんなさい。2075なんかねーーーどっちかっていうと旧型リールーのほうがかわいかったよ。2076で涙もろい彼自身をみつけられたシーンは私も涙。
ハンカチティッシュ必須の作品。何度も読み直すこと間違いない。AIと愛の将来に興味ある方には必読作品。未来が来る前に予習で読んでおいてほしい!!
いいね
44件
2026年1月19日
変わりゆくもの、変わらない大切なもの
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いつか読んでみたいと思っていたシリーズで、今回纏まるのを知って楽しみに待っていました!!
…何というか愛をテーマにした壮大な物語でした。
2055 2072 2075と時代別に3部に分かれてますが、実は根底では繋がっていてそれぞれの登場人物を通して、自分の在り方を考えさせられました。
残して逝く側と残る側どっちがいいんだろうとか、アンドロイドとして側にいて欲しいと願ってしまうんだろうか…選択肢があればあるだけ迷うだろうし、きっとその状況に立たされないと答えは出ないだろうなとも考える中で、葵を失った弥凪の行動は矛盾している様に見えて…そこへ辿り着くまでどんなに辛かったか、苦しみから解放される為の優しい嘘。そして残された者の痛みがわかるからこそ、自身のアンドロイドに託した未来。やはり自分の心は偽れないと知って、葵の元へ向かう弥凪の涙には胸が締め付けられました。

17年後、人間は「オリジン」旧型アンドロイドを「オールドAI」と呼び、ニューオーダーという進化したアンドロイドと人間が共生する時代。サガミとスルガの使命は人間の手で、残ったオールドAIのコアと呼ばれる記憶媒体をせめてもの供養として消去する事。
サガミもまた愛する人を手放せなかった1人。いつでも再生させられる両手をあえてそのままにしてあるのは、1年前の事故とスルガを忘れない為なのだろうと…
大事な使命を全うする中、アオイのコアが見つかりそこから話も急展開。益々近未来の世界にどっぷり入り込むと同時に、恋愛感情を知る為に蘇えらせたアオイを通してスルガの過去とサガミとの真の関係が明らかになり、2075へとバトンが繋がれていきます。

ここまできて割と重いテーマでズシンと来た分、ちょっとほっこり笑っちゃうミカとリールーの2075。
表紙ではダンベル?と思ってたら2連のトイレットペーパーにしか見えなくて、そしたらトートという名前にあ〜やっぱりそちらなのねと(笑)
失敗の連続を欠陥とみなすのか、人間らしいと安堵するのか。人が作ったオールドAIに育てられたミカは後者を選ぶ。それを許さない世相とトートと共に贖い最終的に手に入れた物は?想いを重ね付ける様なキス、ヤナギ達から受け取ったメッセージが圧倒的神秘でした!それからはもう!アプデしたトートとミカのやりとりが尊すぎて、その後の2067年の書き下ろしも含め萌死…
いいね
13件
2026年1月19日
ノイズが愛おしい、不完全は美しい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本に纏まっていることを知らなかったです。
フォロー様方ありがとうございました。

そう遠くない未来にこうなるかもしれない世界線のお話。
死ぬことって消えてなくなるだけじゃないんだな、命をつなぐってこういうことかと腑に落ちます。
そのつながる先は子孫とは限らない、性別も関係ない、もはや人間とも限らない、それでも自分たちが過ごしてきた時間で生まれたノイズがこうやって繋がっていくのならAIが支配する世の中もそう悪くはないとも思いました。

『2055』の2人に泣かされて、それでも最後まで読めばあれはハピエンだったのだと更に涙。
そしてやはり何といってもあとがきを読んで『2072』『2075』を再読したら鳥肌でした。
静かな仕掛けに確かに何度も何度も確認しながら読み返してしまいます。この感動体験は味わわないと損ですね。

どんな世の中になっていこうと人間が生み出してきた数々のノイズは何かしらの形で残るんだろう。きっとそれは説明も解析もできなくて、どんなに完璧にトレースしても彼らのようにまた思わぬ形で生まれ続けるのかもしれません。
その愛おしいノイズがある限り、万物は完全なように見えてどこまでも不完全であり続けるのだろうし、不完全だからこそ世界は醜くて美しいんだろうと思います。そんな壮大なことを彼らの関係性に号泣しながらうっとり考えてしまうような作品です。

あのホーキング博士が「宇宙は、そこに愛する人がいなければたいした意味はない」と言っていたけど、もっと広義で捉えれば同じ意味なのかもしれないな、となんとなく答え合わせができた気がしました。
いいね
39件
2026年1月20日
いっぱい泣いた。良いSF
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白かった。近未来SF。AIの発達により、人間の過去のアーカイブを入れてその人本人と見紛う程の高性能アンドロイドを作れるようになった世界。当然のように死者をアンドロイドとして蘇らせる商売が横行。主人公達はどちらかが死んでもニセモノは作らないでと約束し合うんだけど、受けは喪失に耐えられず攻めのアンドロイドを作ってしまう。結局本人ではない攻めに耐えられず病んでしまうんだけど、自分勝手に作ってしまったアンドロイドの攻めを一人残すこともできず彼のために受けのアンドロイドを用意して姿を消す展開がちょっと世にも奇妙な物語的でSFぽさも強くて好き。最後のアンドロイド同士の会話も切なくて好き。
そして物語は更に未来へと続く。人間が作ったAIが更に高性能なAI(ニューオーダー)を作り世界を管理し始める。人間はオリジンと呼ばれ絶滅危惧種のようにAIに管理保護され安寧の暮らし。世界観がめちゃくちゃ面白い。旧AIと新AIの目的というか構造の違いのようなものの対比が面白かった。ニューオーダーには感情がないので悪意もなく、本当に人間を幸せにするために活動しているんだけど、人間とは違う埋まらない溝があるのが怖い。人間の感情、人間らしさに寄り添おうとはしているけどちょっと的外れなところとか。そして反AIのレジスタンスの青年が、この世界でAIと共存し生きる目的を見つける展開もめちゃ良かった。ただニューオーダーに感情を持たせるのってめちゃ怖いね…とも思ってしまう。今の状況ってニューオーダーが悪意を持ったら終わりなので。
いいね
1件
2026年3月7日
人間の記憶
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 236頁ものボリュームある作品ですが、2072で涙腺崩壊起こしてしまって、1冊読み終えるのにめっちゃ時間費やした者です。

3組ともに共通してるのは、人間の、"記憶“をあっさり手放すことのできない故の苦しみ、もがき、闘いなどでしょうか。何もかもを作り出して何もかも代替ができるように革新に革新を重ねてきた人間であっても、時間の共有までは再生(過去へ回帰)できない。
愛し合った者のいない空虚感だったり、愛した者を取り戻したい念願だったり、愛してくれた者たちの記憶を背負って生きようとする選択だったり。
どれも「オリジン」は、愛する者と共に居た思い出や記憶を無くすまいと、消されたり書き換えられることを拒否する反面、「ニューオーダー」にはそういった執着がなかったですね。
かといってこの作品に無機質のAIが人間の上に君臨するとかのSF色は強くなくて、人間のより良い暮らしのための不要なものだけを削ぎますよ〜の体なので、敵対といった構図に発展しないところが読みやすかったです。
喜怒哀楽はもってるけど感情に支配されないよう組み込まれ進化し続けてきた「ニューオーダー」の、"涙を流す“までの年月が全編通して描かれてて、個々の短編のストーリーと全編通して繋ぎ合わさったストーリーの明解さ・緻密さ・未来への期待みたいなものが感じられて、先生にはひたすら感服しかありません🥹

髪の伸びたサガミとか、水だまりに雨の振り注ぐ2075の水滴とかがすごく印象的でした。あ、あとがきの「ブーツは外せない」には吹きました🤭
いいね
6件
2026年1月26日

最新のレビュー

トート(泣)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近、自分でもなぜ積読したのか分からない、とんでもない名作が本棚から続々と発掘されております!短編の方を読んで読んだ気になってましたが、更に先のお話が!ミカ×トートの回で泣きました。SFとBLを組み合わせたら、こんなに切なく暖かいストーリーが生まれるんですね!私の推しは人型じゃない方のトートーです♪︎
いいね
11件
2026年3月9日

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