このレビューはネタバレを含みます▼
出てる分まで読む手を止められなかった。
面白い漫画でした。新刊が待ちきれないです。
ただ、主人公が不憫な漫画好きなので内容は好きなんですが、親目線で読んじゃうと、マジでヒーローと周りが不快になります。
最新刊まで描写されてる中でヒーローの良い所は本当に一つもなく、作中の設定である"寿命が50年"の人間を30年放置してもまず先にしようとすることが皇命の子作りで、47歳で"老いのためできないと言うなら"若返らせる。
まずここで人の心あるんか?となります。
魔族様だから無いのか。せめて寿命が気になって戻ってこいや!?ってモヤモヤしはじめます。
30年が3年くらいの感覚だとしても手紙の一通くらい送れただろうし、なにもかも全部皇命のせいにしてるけど、薔薇とかも手紙と共に手配するとかできたやろ。
城の中で拘束でもされてたんか。
あと作中設定では魔族からしたら20歳の主人公なんかほんとに赤ちゃんですよね、よう周りそんなに冷たくできたな…。
託宣で何回りも歳の離れた男の妻にされた赤ちゃんとか、漫画だからこそ魔族って設定だもんげ!で済ませられますが、作中のキャラにしてみれば現実に起きてる事のはずなのに、他に縁談まとまりかけてたのに!つって嬉々として嫌がらせしてきます。
いや託宣に指名された存在のこと舐めすぎでは?と思います。
そして主人公は魔族側の感覚からすれば赤ちゃん〜学童期までこんな環境にいる事を強いられ、一念発起して立派に内政を進めて居場所を作りますと…いや魔族感覚子供の年齢の人間にさすな…。
魔族様側は無意味に歳だけ重ねて中身は人間より未成熟なのなんとかしてほしい…。
ここからヒーロー巻き返せることあるの?って思いますが、主人公は流されるんだろうか。親目線で読むと非常に切なく、早くうちに帰っといでと言いたい気持ちになる…。
モヤモヤすぎてここまで吐き出してしまいましたが、それくらい感情移入させられたということです。
主人公には是非とも魔法で与えられる快楽になんて流されずにバチボコに逃げて欲しい所です、本当に。