電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ 幻冬舎コミックス Under the RoseUnder the Rose (9) 春の賛歌 【電子限定おまけ付き】
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青年マンガ
Under the Rose (9) 春の賛歌 【電子限定おまけ付き】
10巻配信中

Under the Rose (9) 春の賛歌 【電子限定おまけ付き】

833pt/916円(税込)

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249pt/273円(税込)

作品内容

19世紀後期の英国。館へと戻ったロウランド伯爵は、彼の『家族』すべてが集うクリスマスディナーに、家庭教師レイチェルの同席を許す。教え子たちの笑顔を喜ばしく思うレイチェルであったが、伯爵の思いがけない宣告に動揺する。それは、終わりの始まり。虚飾と過ちの清算を伯爵は決意していたのだ。そして、レイチェルは怯える。無知故に綻びを招く発端となってしまった己の咎に――。電子限定おまけ付き!!

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レビュー

Under the Roseのレビュー

平均評価:4.3 56件のレビューをみる

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高評価レビュー

英国貴族系の最高作
英国貴族を題材にした作品で、この作品ほど重厚な作品も少ないでしょう。

“英国貴族”という優雅なイメージを持って読み始めると、この作品に漂う陰鬱な空気に戸惑いを覚えるかもしれません。

この漫画はまさに、本格派を求める玄人好みの作品と言えるでしょう。

内容は重いですが作品のレベルは非常に高く、確かな画力で描かれた背景・風景描写や、聖書からの引用が作品の魅力を際立たせています。

ストーリーは第1部と第2部に分かれ、1部では母の死の真相を探るライナスという少年が、2部ではブレナンという美しく敬虔な家庭教師が主人公となっています。

個人的なこの作品の最大の見所は1部のクライマックスです。

劇的な展開の中に悲痛な救済が描かれていて、喪失感の中で天に架かる美しい虹を眺めるシーンは秀逸です。

漫画好きな方には是非読んでみて頂きたい、隠れた名作です。
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9件
2013年11月2日
いつの間にか引き込まれる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は無料の1巻だけを読みしたが、続きが気になって全部購入。そして冊子で9巻まで揃えました。
1巻ではライナス中心ですが、2巻から家庭教師の先生視点で兄弟の中ではウィリアム中心に話が進んでいきます。
自分の中正しいと思うことを貫こうとするブレナン先生に色んな人間らしい葛藤や感情が芽生えると同時に、何を考えているか分からないウィリアムの分かりにくい優しさや暗い部分も見え隠れ。
イケメン長男!って思っていたアルも1巻であれ?の人、ちょっと狂気持ちかも知れない!?と疑う部分とかあったんですが、ホント全員が心にちょっと闇を抱えてます。
巻末オマケ漫画がほのぼのとしていて可愛らしいです!
正直、進むのが遅いですけど(単行本も2年に1冊ペースだし!)引き込まれるので、早く早くーーー!!!って心待ちにしています。
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3件
2016年3月7日
英国貴族社会、そしてミステリー
読み出したら止まらず、一気に出ている10巻まで読んでしまいました。
英国文化と貴族社会を丁寧に描き、その中でのミステリー要素がたまらなく面白いです。
高慢と偏見などの女流作家の英国文学が好きなら、これも楽しめるのではないかと思います。
全体的に面白いのですが、個人的にはウィリアムとミス・ブレナンの嫌われているのか、それとも好意なのかという絶妙な関係が大変ツボでヤキモキさせられています。
Honey roseでは2人の関係に一種の結末が描かれているのですが、今作ではどう落としてくるのか気になります。
続巻が1年ペースのようなので、早く出てくれと願うばかりです……。
いいね
6件
2018年9月6日

最新のレビュー

奥様が悲しい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 10巻まで読みました。
出会った時は伯爵は正妻アンナにベタ惚れ、アンナは伯爵を遠ざけるようなひどい態度でしたが、素直になって
伯爵がアンナの元に戻ることを期待していました。
ですが、アンナの伯爵や子供たちへの態度はひどくなる一方で伯爵の心がアンナの元に戻ることはありませんでした。
伯爵がマリーを選んだのは当然かもしれませんが、素直に喜べず、残念です。
どうして、アンナをこんなキャラにしてしまったのでしょうか、
救いがないなと思いました。
いいね
1件
2025年8月15日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

兄弟の行く末は…
営業:亀(シーモアスタッフ)
グレースはクリスマスに荒屋を温室育ちの花で満たし恋人の待つ楽園へ帰りました。グレースの息子、ロレンスはグレースの父に食事中のマナーで怒鳴られていました。メイドがグレースの話をすると、さらにグレースの父はメイドを怒鳴り解雇させようとします。そしてロレンスとロレンスの兄ライナスは、二人の父親がいるロウランドへ向かうことに…。最初のページのグレースがとても綺麗に描かれていて引き込まれます。グレースの父がなぜグレースの話をしたくないというのか、ライナスとロレンスの父親はどういう人間なのか、ぜひ読んでみてください。著者は「HoneyRose」の船戸明里。

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