少女マンガ

2巻完結

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ゆきの、おと～花嫁の父～ 1巻

井沢満今村リリィ

（4.8）投稿数98件

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作品内容

浅草で船頭の丸とめぐり会った美音。美音は丸に縁を感じ、丸もまた、美音のあたたかい強さに惹かれていく。しかし美音には地元の青年との結婚が控えていた。新潟・山古志に住む美音と、東京・浅草の老舗船宿の若き船頭・丸がつむぐ、受け継がれる家族の絆と愛の物語！！電子コミック版第1巻！

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完結

人間ドラマ

恋愛

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

作品ラインナップ　全2巻完結

ゆきの、おと～花嫁の父～ 1巻

700pt
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作品情報

ジャンル

：少女マンガ

恋愛 / 人間ドラマ / ドラマ化

作品タグ

：あたたかい話 / まっすぐな気持ち / 幸せな家庭 / 幸せな気持ち / 恋に落ちる / 感動的なシーン / 穏やかな気持ち / 純粋な気持ち / 素直な気持ち / 絵が綺麗 / 顔がいい / 心が温まる

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：フェアベル

雑誌・レーベル

：フレイヤコミックス

シリーズ

：ゆきの、おと～花嫁の父～シリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2012年11月16日

ファイルサイズ

： 26.1MB

ISBN

：

9784862451224

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

ゆきの、おと～花嫁の父～のレビュー

平均評価：4.8 98件のレビューをみる

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高評価レビュー

topman さん

(女性/60代～) 総レビュー数：340件

心洗われる作品

淡々と始まり、淡々と終わるにも関わらず心にしみる作品です。人を愛する大切さや素晴らしさが丁寧に描かれています。二人の出逢いも運命的。普通の人にはない苦労を背負いながらも前向きに生きる二人に改めていろんな事を教えられた作品でした。花婿の養父母が彼をいかに愛して育てたか、又、花嫁の父、祖父が男手でいかに苦労して育て、自分と同じ気持ちの男性にしか娘は渡さないと思う気持ちは、人の親としてとても共感出来ます。
私事ですが、私も実子以外に養女がいます。彼女は阪神淡路大震災の被災者で、小学3年生の時に家も身内も全て亡くしました。縁あって私共が引き取った時には、会話さえまともに出来る状態ではありませんでしたが、周りの方々に支えられ、現実と向き合い、何とか立ち直ってくれた時の気持ちは、一生忘れられません。私共はただ実子と分け隔てることなく愛して来ましたし、それはもうただ必死でした。その大切な長女が良いご縁に恵まれて2年前に嫁いでゆきました。お相手は娘のことをとても理解し、愛してくれる男性です。長女は大学生の娘と高校生の息子の良き相談相手にもなってくれます。妹弟も姉を頼りにしていてたまにケンカもしますがとても仲のよい姉妹弟です。私とも職業柄週に3日は必ず会うので結婚後も良く話をします。今の彼女はとても幸せそうで、私だけが結婚生活は上手くやれているのか、私達に気兼ねして隠していないか、我慢していないかと未だに気を揉んでしまい、子供達に笑われますが、親って所詮こんなものです。この作品は被災者という点、そして養子という点、また親の目線での気持ちが綴られていて私にとっては並々ならぬ程共感出来るのです。すみません、私事で長くなりましたね。ですが本当に年代を問わずいろんな方に読んで頂きたいです。心にしみるとても良い作品でした。

10件

2013年10月29日

Junky さん

(女性/40代) 総レビュー数：533件

じんわり

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 心が温まる話。田舎の山古志に住む聾唖者の主人公ミネと東京で屋形船の家で船頭をしている青年マルとの運命的な出会いとその後を描いた作品。ミネは生まれた時から耳が聞こえないし小さい時に母親を亡くして苦労もあったけど父親と祖父と幸せに暮らしていて地元の青年との縁談もあったのに、たまたま行った東京で偶然出会ったマルと恋に落ちて…という話。マルもまた出生に難があったけど良い家族に恵まれて2人とも苦労はあるんだけどなんか素直でいいんだなコレが。そしてこの2人だけの話ではなくミネのお父さんが本当良い人で娘を心から愛しててそのお父さんから同じ想いを持ったマルにミネを託すのが切ないけど親の愛を本当感じる。この2人は良い人たちに支えられて幸せな家庭を築くのだろうなという最後。心がじんわり温まる素敵なストーリー。文句ナシの星5つ。

0件

2022年7月3日

Venus さん

(女性/50代) 総レビュー数：12件

優しくて暖かくてせつない

家族を大事に思う気持ちが互いにある優しいお話しです。
今の時代、簡単に結婚して別れて…、と自分本意に生きる事が横行していますが、この作品みたいに、家族という馴れ合いになりがちな関係の中でも互いが互いを心から大切に思う事でわがままが減り常に思い遣りのある人間性が作られ、そうするとやはり似たような価値観で育った人にも巡り会える様な、凄く地味だけど心に染みるお話で、自分の中心に置くべき大切な想いを再認識させられた気がします。
自分の中心に何もない人達が自己を見失ったまま、家族間でさえも本当の良好な関係を作れないまま結婚したり子を宿したりして、うまくいかなくなるのかな？なんて改めて思いました。

1件

2016年2月7日

YF さん

(女性/40代) 総レビュー数：51件

親の愛

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです。最後の数ページは涙でした。
主人公と丸くんのまっすぐな気持ちも素敵ですが、何より親の愛情の描写が素晴らしいです。主人公のお父さんは不器用な愛情表現しかできませんが、意地を張って手話をやらなかったわけではなく、そこにはきちんとした理由がある。それでも最後はどうしても伝えたいものがある。胸に押し寄せるものがあります。
丸くんの育てのお母さんの包容力も本当に温かく、おかげで丸くんがまっすぐ育ったのだと思うと、私にも息子がいるせいか、じーんとくるものがありました。
登場人物それぞれに芯と温かみがあります。

0件

2018年10月21日

白いかべさん

(－/－) 総レビュー数：48件

2巻は良い意味で泣ける

最後の方ちょっと早足だったけど泣けました。
いろいろな障害があってバックグラウンドがあって心寄り添える人に出会えたことに感動しました。
字が多めで絵で感動したというより物語で感動した感じです。
せっかくコミカライズしているのだからここというシーンを大きく取ったりとか、表情アップとか手話があるから手とかのアップとかでゆっくり描かれたらいいのになと思いました。

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2022年6月1日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ！

東京での出会いで少女の運命が変わる…？

設計:チェック(シーモアスタッフ)

星野美音（ほしのみね）は、生まれつき耳が聞こえない女の子。美音は自然の美しい新潟県の山古志で父や祖父と静かに暮らし、もうすぐ結婚を控えていました。ある日、ウェディングドレスを探しに東京へ行った美音は携帯と財布を失くして大ピンチ！そんな美音に丸（まる）という青年が声を掛けます。新潟県中越地震を乗り越え、父や祖父とともに山古志で生きていこうと決心した美音。しかし、美音の運命は東京で丸と出会ったことで大きく変わっていきます。家族を思う気持ちや人を愛することの大切さなどが作品に溢れていて、美音一家のやさしさと心の温かさに救われます。親目線で読んでも、子ども目線で読んでも感動して大泣きできる作品です。原作は井沢満先生、漫画は今村リリィ先生です。フェアベルの「フレイヤ」に連載し、全2巻で完結。2012年に実写ドラマ化もされ、大きな話題を読んだ名作を読んでみませんか？

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