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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ 講談社 モーニング 沈黙の艦隊沈黙の艦隊(2)
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作品内容

日米共謀により極秘裡に建造された日本初の原子力潜水艦「シーバット」。その艦長に任命された海江田四郎は、試験航海中、突如反乱逃亡。事態を重く見た米軍は、第7・第3艦隊を南太平洋に集結させた。だが、逃亡したはずの「シーバット」は、追撃してきた米海軍の前に出現。包囲網をしく米原潜艦隊に対し対潜魚雷を発射した!!「キミはたった1艦で第7艦隊を本気にさせた。これ以上何が望みだ、乗員の命か!」「完全なる独立…!」

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映画化

「沈黙の艦隊」

【出演】

出演:大沢たかお

【公開日】

2023年9月29日

ドラマ化

「沈黙の艦隊」

【出演】

出演:大沢たかお 玉木宏 上戸彩

【公開日】

2024年2月9日

アニメ化

「沈黙の艦隊 VOYAGE 3」

【スタッフ情報】

原作:かわぐちかいじ

監督:高橋良輔

キャラデザイン:平井久司 / メカニカルデザイン:山根公利 、平井久司 / 脚本:吉川惣司 / 音楽:千住明

【公開日】

1998年1月25日

レビュー

沈黙の艦隊のレビュー

平均評価:4.5 33件のレビューをみる

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高評価レビュー

ifで問掛ける世界平和
石原知事や国会議員にも少なからぬ感銘を与えた問題作、「沈黙の艦隊」。

歴史にifがあるとして、もしも米ソ冷戦下に超然とどの国をもしのぐ最強の原子力潜水艦国家があったとしたら?

その国家の乗組員(国民)が、非核を誓った日本の海自出身者から構成されていたら?

本作は、そんなifを通して核の脅威や真の平和の在り方を私達に問掛けます。


原子力潜水艦独立戦闘国家「やまと」を中心に日本、米ソ、国連といった世界を巻き込んで繰り広げられる闘いと平和への駆け引き。
「ありえない」を緻密に描くことで生まれるリアル。轟く爆音、間断なく繰り広げられる戦い、抜け目なく交される大国同士の取引。緊張感たっぷりに繰り広げられる男達の物語は、読者に息をつく間も与えません。

また、非人間的なまでに冷静な海江田や、大胆で情に熱い深町、日本再占領をもくろむベネット米大統領など重厚なストーリーを彩るカリスマ的キャラクター達も魅力です。

錯綜する政争と戦争の狭間をゆく、沈黙の艦隊から目が離せません。

かわぐちかいじ先生ファンは勿論、漢達のアツい戦いを見たいという方にオススメします!
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4件
2009年3月25日
誰か読むのをとめて!
と言いたくなる、ボリュームもテーマも凄い作品でした。

戦史作品が好きな方なのでドキドキハラハラするエンターテイメント作品としても、無知だった潜水艦自体と潜水艦での戦略知識を具体的に得て学ぶ作品としても、楽しめました。

戦争を実体験していない地域や世代でも、身を切れば血が流れること、急所に命中するか失血多量ならば絶命する、近代より前を扱う作品の方が現実感を伴い、戦争の是非なり意義なりを個々に考え易いはず。

ところが本作品は、近代以降の武力による戦争とはどういうものかを、現在進行形で『現実社会で起きている』国際政治と伴に分かり易く描いています。

これでも描き尽くしていないからこそ、かわぐち先生の作品テーマに国際政治、軍としての自衛隊と武器、登場人物の葛藤と駆け引きが登場するのでしょうね。

戦争もしくは程よい喧嘩のある程度普遍的な価値観を見出だす上で、はだしのゲンに限らず教育現場や家庭で取り上げてはどうかと思う良著でしょう。
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0件
2013年10月12日
何度も読み返してしまう
昔、連載していた頃に読んでいましたが最後まで読んでいなかったので一気に読みました。
戦闘シーンや作戦がばかばかしい程決まって、スカッとします。
この作品についての批判等も知っていますが、単純に面白い!
政治家の駆け引きについては、それほど複雑ではないので読み飛ばしてもいい位だと思ったけど、雑誌掲載当時の日米間の感情をちょっと思い出したりして…
あの終わり方には仕方ないのかなぁと思いつつ、またスカッとしたくて読み返すというループにはまりました。
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2件
2015年8月1日

最新のレビュー

主人公が魅力的
政治と軍事との権謀術数。絵も迫力があって引き込まれる。面白くて一気読みして、おこづかいが尽きた。映画が上映される前に、全巻読み終えたかった。
登場人物全てが個性的かつ魅力的。。よくこんなストーリー考え付いたなと作者を尊敬する。映画が、この作品の良さを上手く伝えてくれるように祈って止まない。
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0件
2023年9月18日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

やまと発進!
制作:クリームめろん(シーモアスタッフ)
航行する原子力潜水艦を海原艦長が次から次えと采配を振るう。魚雷発射までの戦略や基地とのやり取りが本当に素晴らしい。最終話頃にこのタイトルの意味が分かってきました。是非、必読必見!

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