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きみは僕に愛を突き刺す上 Vol.1

400pt/440円(税込)

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作品内容

新大統領ジョーゼフ・キャシディ一家の護衛となったデニス。うかない表情の原因は、キャシディの子息アイザックだ。デニスとアイザック、ふたりはかつて激しく愛し合っていた。しかし息子の将来を憂うジョーゼフに頼まれたデニスは、アイザックを捨てる。彼から完全に身を隠すため、財務省の囮捜査官に志願。名前を変え、身分を偽っていたデニスだったが、運命は皮肉にも、それゆえにふたりを再会させ……。

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レビュー

きみは僕に愛を突き刺すのレビュー

平均評価:4.0 15件のレビューをみる

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高評価レビュー

一巻のみ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻のみ読みました。絵は古くだいぶ特徴的であまり好みじゃなかったですが、それが気にならないくらい中身に引き込まれました。デニスが恋人と死別して、恋人との思い出を回想しているシーンがすごく切ない。そのデニスに無償の愛をそそぐラウルの「連れて行かないでくれ!」っていうセリフにアイク、デニス、ラウル三者の模様が見えてぐっときました。アイクとの永遠が見つけられなかったとデニス本人は言っていましたが、生涯アイクを愛していくとアイク父に宣言しているところも泣けました。最後に読者からの便り紹介のところがあって、登場人物が次々と出てきて会話しているのを見て、他のシリーズも俄然気になってきました!
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0件
2016年12月30日
泣ける…ここから始まる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 大作シリーズの第1弾。泣ける…時々泣けるものが読みたいと思うと、この作品を思い出します。上巻はデニスとアイクの悲しい結末、下巻は2人の馴れ初めから別れまでが書かれています。そしてこの後からその後の話が始まる訳ですが(新章→情動編→新章完結編)、最後まで面白いです。ただ長い分、話も複雑になっていくので、面白いんですけど、休みの日とかにじっくり読む事おすすめします。私は理解についてくのに必死でした。私の感覚ですが、最近書かれるものって登場人物が少なかったり、簡単に人を死なせない気がする。でもこの頃って容赦ない。なんか時々こういう思いっきりのものが読みたくなっちゃうんですよね。
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0件
2017年1月5日
切ない
とても切ないです。最近主流の(私も大好きですが)ポップでライトなBLとは違う、シリアスで美しい作品です。デニスがお墓で寝転びその下に眠るアイクと触れ合うシーン、涙が止まりませんでした💦別れ、再会、そしてまた別れ……2巻最後の終わり方にも、後引く切なさ、消化不良のやり切れなさが残ります。(ある種の感動であって、悪い意味ではありません!)
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1件
2015年8月6日
★4.5
絵:★★★★
内容:★★★★★

その他:電子のせいかどうかはわかりませんが、字が薄くて多少読みづらい部分がありました。
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0件
2015年8月4日
ジンしました
心が切なくなり、久々に泣きました(。´Д⊂) 愛の深さは、深ければ深い程、なかなか立ち直れないものなのですねΣ(ノд<)
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2件
2014年9月1日

最新のレビュー

一途すぎる二人の愛。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人の出会い別れ、現在と過去を織り交ぜながら話は進んでいきます。
まだまだ同性愛の作品が一般的ではなかった時代の頃にこんな素敵な作品があったなんて!
画とストーリーはレディコミのような印象を受けました。人によっては古いと感じるかもしれません。
でも昔の素敵な作品が今読めるのは電子の良さですね。
作品の中のセリフで「僕らは永遠を手に入れた」ってありましたが、ある意味そうかもしれませんね。
命ではなく愛の意味では。
お互いを想い合い過ぎて怖いと思うか羨ましいと思うかは意見が分かれそうですが、私はちょっと羨ましいです。
こんなに一途に人を愛して愛されてみたいって思えた作品です。
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0件
2021年10月8日

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