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少女マンガ
当世白浪気質 1 ~東京アプレゲール~
3巻配信中

当世白浪気質 1 ~東京アプレゲール~

540pt/594円(税込)

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作品内容

時は昭和23年。焼跡残る東京に眼力確かな美術品泥棒あり。名は吉田虎之助。お宝探して迷いこんだ山村で人形のように美しい少女・千越と出会う。彼女は村のために、山の神の使いである白狼に嫁入りするというが……!?

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  • 当世白浪気質 1 ~東京アプレゲール~

    540pt/594円(税込)

    時は昭和23年。焼跡残る東京に眼力確かな美術品泥棒あり。名は吉田虎之助。お宝探して迷いこんだ山村で人形のように美しい少女・千越と出会う。彼女は村のために、山の神の使いである白狼に嫁入りするというが……!?
  • 当世白浪気質 2 ~美少女は悪党の愉しみ~

    540pt/594円(税込)

    閉ざされた村で狼に嫁入りするはずだった少女を連れ出した男。なりゆきで一緒に暮らしはじめたものの、日ごとに美しくなっていく彼女に心を奪われて……!? 昭和20年代の東京を舞台に、うつろう季節と、もどかしい恋心を描く話題作!
  • 当世白浪気質 3 ~美少女こそ我が悦び~

    540pt/594円(税込)

    昭和20年代の東京。街はかつての賑わいを取り戻し、男も女も自由に恋愛が楽しめる時代。美しすぎる千越を「神」に見立てることでかろうじて理性を保つ虎だが、ある雨の午後、彼女の告白に心は揺れて……。もどかしい恋物語、完結!!

レビュー

当世白浪気質のレビュー

平均評価:4.8 8件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) めっちゃ詳しい
    こだまさん 投稿日:2022/10/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 昭和23年。 まだ進駐軍がいる時代の東京。 とにかく当時風俗とかめっちゃ詳しく調べてある。この作者さんは他の作品もそう。 最後にリベラルに偏った世間の風潮をトラと千越が切り捨てるのが小気味よい。 理想を叫ぶだけで弱さを特権だと勘違い、論点すり替えで言論を封じるってまさに今の野党と同じじゃんww 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) ツボです
    ささきさん 投稿日:2013/9/24
    哲学的な要素があったりと、難しい部分もありますが面白いです。 台詞が時代と人物にぴったりあっていて、それがまた人間らしいのですが深い台詞も多いです。 時代背景もしっかりと描かれていて、勉強になることも多いです。 時代物として読んでも十 分な面白さなのですが、少女漫画的要素もしっかり入っていてトラと千越の恋愛も見所です! トラの普段の三枚目っぷりと、クレバーなんだけれどでも千越に対する葛藤っぷりがもう堪らなかったです。千越の段々変わっていく様子がまた可愛くて可愛くて! その他の登場人物達も皆個性的で物語に膨らみを持たせてくれています。 少し難しいと感じる所もあるかもしれませんが、それも面白味のエッセンスです。 本当にお勧めです!歴史物が好きで、大正、明治文学が好きな人ならばこの作品はかなり面白いと思います。 もっとみる▼
  • (5.0) 私はすきです
    べっちーω☆さん 投稿日:2015/2/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 字が多めで所々の言い回しが文学風なのですが、それも味かなと。ただ、ん?だから、どーおもってんの!?簡潔に言え!!っと思う場面も正直ありました(笑) 職人気質の泥棒トラと山奥の村で生神として崇められていた千越(ちお)。 お互いが意識しあって徐々に関係性が移り行くさま。そこにある葛藤とお宝と関わる人々。すべてうまく絡み合って面白く読めました。 今の時代には感じられない昭和の戦後の空気感。みんな必死で生きている中でもどこか飄々としているトラ。そしてそんな彼と共にある千越。トラは軽そうに見えて色々抱えてる男でかっこいいけど少々難しい。こんな男を本気で好きになったら女は大変だなと思わせられるけど、逆に好きになられたなら一途だろうな。千越の神秘的なところとトラのためなら猪突猛進なところのギャップがまた可愛いです。 続きを読む▼
  • (5.0) はまります
    もちさん 投稿日:2018/1/14
    明治〜がかなり面白かったのでこちらも読んでみたところ、やっぱりどはまりしました 時代設定が第二次大戦後ということもあり、明治〜よりはこちらのほうが読みやすいかな? でも情報量の多さや小難しい会話は同様で、注釈も無いので一度では理解しき れず都都逸とか、いろんな蘊蓄を知った上で読むとまたいっそう面白いかなと思います。 千越とトラの心情描写も丁寧で、何度も読み返して楽しめました 2巻と3巻のサブタイトル、はじめは?って感じでしたが、読んでみるとなるほど納得です。 もっとみる▼
  • (5.0) 二人
    ドージマさん 投稿日:2019/6/28
    こそ泥だが、かなりの教養知識を持ち戦争で精神を追い込まれた過去のある虎と閉鎖的な田舎で狼の神使いとして育ったためにどこかズレた感覚を持つ千越のやり取りが面白い。時代背景も終戦直後の混沌とした雰囲気で何でも有りという感じでも不思議に思わせない 状況にしているのも良いです。 もっとみる▼
  • (5.0) 読み手も体力使います
    そぅちゃんさん 投稿日:2021/5/9
    おもしろかった。とにかくこの作者の作品は情報が多いため読みこぼさないように体力を使います。読み時間もいつもの3倍くらいかかりますが、どんだけ知識があるのかと毎回感心します。今後の作品も楽しみです。

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