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少女マンガ
デーモン聖典(サクリード) 1巻
6巻完結

デーモン聖典(サクリード) 1巻

609pt/669円(税込)

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作品内容

現代からそう遠くない未来、世界中で“逆行症候群(リターン・シンドローム)”という奇病が蔓延していた。ある日突然若返って一瞬で死に至る、この病気の原因等は解明されておらず、人々は死の恐怖に怯えていた。両親を亡くした双子の姉妹・りなともなは、遠縁の忍と共に暮らしていたが、りながこの病気を発症してしまう。一部の人のみに明かされた本当の原因は、異界の住人“霊的存在(インテリジェンス)”との接触によるもので!? そんなある日、2人の前に“霊的存在”のミカが現れる!!

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レビュー

デーモン聖典(サクリード)のレビュー

平均評価:4.7 33件のレビューをみる

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高評価レビュー

マジ推し!文句ナシ!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は双子の姉妹なんだけれど、主要なキャラクター全員が背負う苦労や苦悩が描かれた群像劇的な物語。地球上の生物とは全く異質な異次元の生物霊的存在=デーモン(人間が名付けた)と、その聖典との話。デーモンが人間に接触する事で人間が消滅してしまうのだが(リターンシンドロームと呼ばれる)極々希に消滅しない人間=鎖がいる。鎖と接触する事で、デーモンに形(ここでは人間)が与えられ、言葉や感情、知識が与えられる。基本デーモンは本能のみで感情はなく単独行動、仲間意識もなく他のデーモンを同種と呼び、共食い関係にある。鎖を得たデーモンは鎖を大事にする。ここに登場するK2と名付けられたデーモンの「5000年(子供らしい)生きてきて好きがいちばんおいしい」という台詞がある。それが、始めのキーワード。その鎖のなかで極々希に聖典と呼ばれる者が生まれる。これはデーモンにとって格別の存在で絶対服従。聖典は各々デーモンによって突然判るものらしい。基本デーモンは不死だが、次の3通りは別。共食いされる屈辱の死、鎖又は聖典の為に迎える無念の死、全てのデーモンが憧れる、聖典の心からの愛の言葉を得た時のみ得られる恍惚の死。デーモンは数十億年、数百億年生きている。聖典に巡り会えるのは生涯一度きり=愛に飢えている。この作品には4人?の聖典を持つデーモンが登場するが、それぞれがいろいろ苦悩し、それぞれの運命の道を行く。そのうち、2人は数千億年生きたデーモン達。彼らは聖典からの最愛の言葉が聞けるのか?それぞれ対極な行動を取るが、私にはどちらが正しいなんて解らない。心はそれぞれのものだから。この4人のうちの1人萩が『唯一無二の聖典をようやく見つけた。この喜びは持った者にしかわからない』……これが、この作品の核心なのだ。背景や設定が複雑な物語だが、だんだん積み重ねてやっと核心が明らかになっていく設定。種明かしもいい辺りでされているし最後まで哀しくも美しいお話。興味のある方は一気に読まれる方が頭に入りやすい。SFファンタジー、かわいいLove(少女マンガ💕ですね)あり、退屈させないオススメ作品です。 余談ですが、樹さんの作品ほぼ、持ってます。今回は携帯だけでなく(目が疲れるので😓)、本も読み返しました。『八雲立つ』出たら即購入します。樹作品中My No.1です!長期休暇中に昔懐かしい本達(マンガだけじゃないよ~当然仕事用のもありますよ💦)に囲まれ幸せです~
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8件
2013年9月19日
切ない。様々な愛情の形。巨匠!
1冊330〜350ページ、表題作のみ。

良かった。
良かったですよ。。
でも私的には腑に落ちないラストで、寂しい。。

作者さんらしい、壮大なスケール。
登場人物も色々で、主人公だけでなく、周囲のキャラそれぞれに想いと切なさのドラマがあります。
だからどのキャラに視点を置くかで、幸せな展開が全く変わってきます。

特殊な生命体、デーモンが何体か登場します。
彼らの存在と欲する物の意味が切なくて、哀しく愛しい。
読んでいると、人間たちよりも彼らに共感してしまう。
皆に幸せになって欲しくなる。

K2はお子ちゃまで無邪気に可愛いですが、他は幸せでも切ない。
一角獣もグリフィンも、そして最長寿の赤龍。。
主人公より、忍のストーリーが胸に刺さりました。

スケールが大きいのに、この巻数で収まるのがスゴイ。
ただ後半展開が丁寧じゃないというか、説明くさい&無理矢理な感じがしました。
もう1冊あって、ラストに向ける展開をゆっくり読みたかったです。
主人公達のその後もちょっとだけで、物足りない。

この時期からキメ顔以外、手抜き風の作画が増えていく傾向がある気がします。作者さんの絵が好きなだけに、ちょっと残念。
作者さんの手抜き顔もギャグで可愛いく好きなんですが、シリアス画の合間にたまにあるから愛嬌があるわけで、多すぎは、うーん。。

女の子の顔も変わっちゃって、中身も思慮が浅いというか魅力がなさすぎて印象が薄い。
美人じゃない普通の娘設定でも、パッションの蕾や主人公の彼女とか、すごく良かったのにな。

とはいえ、それでもやっぱり★は5です!
不満な点クリアされてれば、★5軽く突き抜けます!
それ位、魅力的な作品を描かれる作者さん。
巨匠です。
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6件
2016年6月29日
愛の渇望 不死の苦悶 恍惚の死への憧憬
永遠に生き続ける霊的存在(インテリジェンス)デーモンの絶望と苦悶、愛によって得られる恍惚の死。昔から求められてきた“不老不死”の薬ですが、果てしない時を存在し続ける事は苦痛でしかありません.....やはり寿命があってこそ人生意味があります。デーモンの鎖の殆どが不幸で悲惨な生い立ちの子供達で、その心の闇に惹きつけられるのでしょうか、世界で1番愛される事への渇望。それによってデーモンには1番欲しかった恍惚の死が得られますが、結局人間も死では無く幸せが得られるのでは? 誰でも1番欲しい物は愛なのです! 人間の心をデーモンによって表現したのでは!?
いつもながら中身が深く、ドロドロダークで驚きの真実、因縁と謀略渦巻く2転3転のストーリー展開まさしく樹ワールド !!! ミカ K2 閨人 萩 忍 ヘルムートといつもながら美形に事欠かず楽しませてくれます ! ただヘルムートの異常な残虐 嗜虐性は悪魔以上の人間の狂気で背筋が寒くなります.....
ラストは以外でもっと悲哀な最期を期待したのですが、ちょっと物足りなかった感じです。
いいね
1件
2024年12月21日
素晴らしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 相変わらずのどろどろ感が良いです。特に忍の周辺がどろどろしてます。スープの話はなかなか素敵です。


ストーリーとしてはリターンシンドロームという病気が流行り双子の姉りなが発症しそれを食い止めるためにもながK2を呼び出します。まぁその後K2に振り回されたりリターンシンドロームを治そうと努力したりという感じです。デーモンと呼ばれる霊的存在が話の核になりますね。終わり方も非常にキレイです。


シリアスな感じで話は進みますが難しい話は特になく読みやすくて面白い話です。

樹なつみさんの作品が好きな方は読んで間違いなしです!!
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1件
2013年9月15日
一気読みして欲しい!
脇役がそれぞれにかなり動くので中弛みっぽいところがあるけど、とにかく先が読みたくて一晩で読んでしまいました。
他の方が詳しくレビューされているので“楽しめた!“って事だけお伝えしたい!
バッドエンドは好まないので、清々しく終わって満足です。
双子が主役なのか(主役ですよね⁉)微妙な位、ミカの存在感が最初から最後までしっかりストーリーに絡んでいました。
だからこそ最後のあのセリフに魅せられるんですね!悪魔は残酷で美しい…
やっぱり長くなりました。色々書きたくなる作品だって事なんです。
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2件
2016年2月5日

最新のレビュー

作者様買いです
大好きな作者様なので、セールになった段階で迷わず一気買いしました!!
珍しくファンタジー要素濃いめですが、面白かったです😄
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0件
2024年12月22日

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