ネタバレ・感想ありデーモン聖典(サクリード)のレビュー

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作者様買いです
2024年12月22日
大好きな作者様なので、セールになった段階で迷わず一気買いしました!!
珍しくファンタジー要素濃いめですが、面白かったです😄
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愛の渇望 不死の苦悶 恍惚の死への憧憬
2024年12月21日
永遠に生き続ける霊的存在(インテリジェンス)デーモンの絶望と苦悶、愛によって得られる恍惚の死。昔から求められてきた“不老不死”の薬ですが、果てしない時を存在し続ける事は苦痛でしかありません.....やはり寿命があってこそ人生意味があります。デーモンの鎖の殆どが不幸で悲惨な生い立ちの子供達で、その心の闇に惹きつけられるのでしょうか、世界で1番愛される事への渇望。それによってデーモンには1番欲しかった恍惚の死が得られますが、結局人間も死では無く幸せが得られるのでは? 誰でも1番欲しい物は愛なのです! 人間の心をデーモンによって表現したのでは!?
いつもながら中身が深く、ドロドロダークで驚きの真実、因縁と謀略渦巻く2転3転のストーリー展開まさしく樹ワールド !!! ミカ K2 閨人 萩 忍 ヘルムートといつもながら美形に事欠かず楽しませてくれます ! ただヘルムートの異常な残虐 嗜虐性は悪魔以上の人間の狂気で背筋が寒くなります.....
ラストは以外でもっと悲哀な最期を期待したのですが、ちょっと物足りなかった感じです。
大事な情報
ネタバレ
2023年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ もしK2に最初に触れた時、もえの心にハゲデブ親父が浮かんでいたら、K2はハゲデブ親父の姿になるところだった。
わざと先に言わなかっただろ、ミカちゃん。
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K2よりも
ネタバレ
2022年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的にはK2よりミカや赤龍に魅了されます。もなよりも忍に目が行きます。というか私の中では忍が主人公(苦笑)。赤龍の想いがなんとも言えないです。最後の赤龍の絶望感に言葉がありません。そして一番美味しいところをミカが持って行きましたね。ミカが一番カッコイイかも。
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お見事!あっぱれ
2022年6月8日
樹なつみ先生の頭の中はいったいどうなっているんだろう…
緻密に練られたストーリー展開!
素晴らしい構成力!
見事な伏線回収!
魅力的な登場人物それぞれが苦悩を抱えながら成長していく様。
ほんっとうにお見事でございました!!!
無料分だけですが。
2019年12月8日
1巻無料だったので読みました。1巻はテンポ良かったかも。読みやすかったです。病気の方の話に期待してましたが、ファンタジー要素が強いですね。完結してるので、余裕出たら買いたいです。
素敵な男性陣
2019年12月1日
色んなタイプの色気ある男性キャラクターたち。その中でやんちゃタイプをヒーローにしたのは、樹作品の中では珍しいと感じましたが、とても良かったです。犬みたいなK2がかわいくて大好きな作品になりました!
デーモンがみんな美しい🖤
2019年8月1日
樹先生の描く男性がとても美しくて好きです💕その後を描いた続編・番外編も読んでみたい作品です。
ベイタウン!
2019年5月9日
ベイタウンの街並みの再現率がハンパない!
樹先生が描くと芸術的に美しい!!
千葉市民として感謝です。
面白い!
2019年3月13日
作者さんのファンです。リターン症候群とか、聖典とか、霊体学とか、デーモンとかどこから思いつくのでしょう?絵が美しく、絶妙なギャグセンスもこれまたたまりません。私も自分好みの顔のデーモン欲しいです。
切ない
ネタバレ
2019年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 相手にとって一番の存在になりたい。誰にもある願望を追い求める姿を、デーモンが体現しています。赤龍は一番の愛を得られないのなら、一番の憎しみを買おうとする。相反する究極の感情なのに「その他大勢」に埋もれるよりましとばかりになりふりかまわず。健気というか、哀れというか・・・。何とも切ない気持ちになりました。グリフィンの最期は真逆の結末なのに最後の言葉や残されたサクリードを思うとこれまたたまらなく切ない。K2の天真爛漫さに癒されます。
絵が好き
2019年1月14日
絵が好みです。
また すごい世界観です。
またまた 突拍子な内容かと思えば
結末というか
デーモンの切望するものを知ってから
胸がキュンとします。
樹なつみ先生のファンになりました!
2018年12月6日
K2が とにかく愛らしい!顔も性格も大好き。私もデーモンを持ちたい。ミカも好き。なつみ先生の本を読んで ほかの本を読んだら 物足りなくて。他のなつみ先生の本も探し当てて読むつもり。八雲立つを読んでみようかなぁ
大好物!
ネタバレ
2018年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 樹なつみ先生の大ファンです。話の作り込みがすごくて絵がきれいでキャラクターが個性的で、いつも夢中になって読んでいますが、特にこのお話が好きで何度も読み返しています。一度持っていたのですが、何かのどさくさで紛失していたのを、電子書籍で買いなおしました。主要キャラ一人一人の心情が切なくてきついなぁと思うこともあります。レッドドラゴンがあんな形になってしまったがためにとても可哀想でした。
やっぱり面白い
2018年9月24日
コミックスでもってましたが 今回買い直しました やはりカッコイイし面白い!K2もヤンチャ系で可愛いし もっと絡みも見たかったなぁ〜
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設定が素敵
2018年9月2日
題名くらいしか知らなかったけど、読んで良かった!!
デーモンが接触する目的や、真実の言葉というものが、真実であれば、それがどんな愛の言葉でも、全く逆に憎しみの言葉でも、真実の感情からくる言葉であれば良いという考え方がとても印象深い。
所々に荒があるのは気になるけど、八雲立つよりこっちの方が好きです。
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ついに完結
2018年9月2日
ついにとは書いたけど、実は古い作品。前に途中まで読んでて、やっと最後まで読んだ!よかった。この作者の作品は世界観、ストーリー共に完成度が高く、絵もきれい。またサスペンス色と人間的ストーリーに溢れていて、大人も読みごたえがある作品。聖典として特殊な能力を持つ人間と、インテリジェンスと呼ばれる異種生命体、いわゆる伝説上の生物?たちの話。愛と成長の物語。
切ない
ネタバレ
2017年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に壮大なストーリー。読み始めると止まらないです。ただ最後の部分が急というかちょっとあっさり目だったかな。。もなとK2のその後がもっと見たかったです(>_<)
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秀作
ネタバレ
2017年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世界観の構築がしっかりしています。主人公は普通の女の子で、それに対する男の子としてデーモンという人間ではないキャラが良い意味で人間味を感じさせなくて、どんどん成長していく様も目が離せません。デーモンたちと人間の触れ合いが、相容れない中で通じるものもあって、ボスキャラのレッドドラゴンさえ切なくて共感するところもありました。
全6巻と決して長くはないのに、読み応えのある話で、主役ふたりだけではなく、りなと忍など脇役もしっかり立っていました。
壮大なスケールのファンタジー
2016年9月11日
スケールは宇宙規模、人類規模のファンタジー!恋愛だけにとどまらない愛や絆の作品。設定やストーリーも凝ってますから男女問わず(絵は好みが分かれるかも知れませんが)ファンタジー好きな方にはオススメ。
個人的にはヒーローのK2が強大な力を持つのに無垢で素直でヒロインのもなに勝てないところがツボでしたv
面白い!
2016年7月1日
一巻無料なので読んでみたら、続きが気になり、二巻を購入。更に続きが気になり、六巻完結まで一気に読みました!面白い!恋愛に偏らず、いい意味で少女漫画っぽくないです。最後が微妙に都合良すぎる気がするけれど、バッドエンドよりは良いと思います。ほんとに面白かったです!
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切ない。様々な愛情の形。巨匠!
2016年6月29日
1冊330〜350ページ、表題作のみ。

良かった。
良かったですよ。。
でも私的には腑に落ちないラストで、寂しい。。

作者さんらしい、壮大なスケール。
登場人物も色々で、主人公だけでなく、周囲のキャラそれぞれに想いと切なさのドラマがあります。
だからどのキャラに視点を置くかで、幸せな展開が全く変わってきます。

特殊な生命体、デーモンが何体か登場します。
彼らの存在と欲する物の意味が切なくて、哀しく愛しい。
読んでいると、人間たちよりも彼らに共感してしまう。
皆に幸せになって欲しくなる。

K2はお子ちゃまで無邪気に可愛いですが、他は幸せでも切ない。
一角獣もグリフィンも、そして最長寿の赤龍。。
主人公より、忍のストーリーが胸に刺さりました。

スケールが大きいのに、この巻数で収まるのがスゴイ。
ただ後半展開が丁寧じゃないというか、説明くさい&無理矢理な感じがしました。
もう1冊あって、ラストに向ける展開をゆっくり読みたかったです。
主人公達のその後もちょっとだけで、物足りない。

この時期からキメ顔以外、手抜き風の作画が増えていく傾向がある気がします。作者さんの絵が好きなだけに、ちょっと残念。
作者さんの手抜き顔もギャグで可愛いく好きなんですが、シリアス画の合間にたまにあるから愛嬌があるわけで、多すぎは、うーん。。

女の子の顔も変わっちゃって、中身も思慮が浅いというか魅力がなさすぎて印象が薄い。
美人じゃない普通の娘設定でも、パッションの蕾や主人公の彼女とか、すごく良かったのにな。

とはいえ、それでもやっぱり★は5です!
不満な点クリアされてれば、★5軽く突き抜けます!
それ位、魅力的な作品を描かれる作者さん。
巨匠です。
無料分読んで
2016年6月16日
面白い!
絵も綺麗だしストーリーもしっかりしてる(*´ェ`*)
買いたくなっちゃう(*ノωノ)
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一気読みして欲しい!
2016年2月5日
脇役がそれぞれにかなり動くので中弛みっぽいところがあるけど、とにかく先が読みたくて一晩で読んでしまいました。
他の方が詳しくレビューされているので“楽しめた!“って事だけお伝えしたい!
バッドエンドは好まないので、清々しく終わって満足です。
双子が主役なのか(主役ですよね⁉)微妙な位、ミカの存在感が最初から最後までしっかりストーリーに絡んでいました。
だからこそ最後のあのセリフに魅せられるんですね!悪魔は残酷で美しい…
やっぱり長くなりました。色々書きたくなる作品だって事なんです。
マジ推し!文句ナシ!
ネタバレ
2013年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は双子の姉妹なんだけれど、主要なキャラクター全員が背負う苦労や苦悩が描かれた群像劇的な物語。地球上の生物とは全く異質な異次元の生物霊的存在=デーモン(人間が名付けた)と、その聖典との話。デーモンが人間に接触する事で人間が消滅してしまうのだが(リターンシンドロームと呼ばれる)極々希に消滅しない人間=鎖がいる。鎖と接触する事で、デーモンに形(ここでは人間)が与えられ、言葉や感情、知識が与えられる。基本デーモンは本能のみで感情はなく単独行動、仲間意識もなく他のデーモンを同種と呼び、共食い関係にある。鎖を得たデーモンは鎖を大事にする。ここに登場するK2と名付けられたデーモンの「5000年(子供らしい)生きてきて好きがいちばんおいしい」という台詞がある。それが、始めのキーワード。その鎖のなかで極々希に聖典と呼ばれる者が生まれる。これはデーモンにとって格別の存在で絶対服従。聖典は各々デーモンによって突然判るものらしい。基本デーモンは不死だが、次の3通りは別。共食いされる屈辱の死、鎖又は聖典の為に迎える無念の死、全てのデーモンが憧れる、聖典の心からの愛の言葉を得た時のみ得られる恍惚の死。デーモンは数十億年、数百億年生きている。聖典に巡り会えるのは生涯一度きり=愛に飢えている。この作品には4人?の聖典を持つデーモンが登場するが、それぞれがいろいろ苦悩し、それぞれの運命の道を行く。そのうち、2人は数千億年生きたデーモン達。彼らは聖典からの最愛の言葉が聞けるのか?それぞれ対極な行動を取るが、私にはどちらが正しいなんて解らない。心はそれぞれのものだから。この4人のうちの1人萩が『唯一無二の聖典をようやく見つけた。この喜びは持った者にしかわからない』……これが、この作品の核心なのだ。背景や設定が複雑な物語だが、だんだん積み重ねてやっと核心が明らかになっていく設定。種明かしもいい辺りでされているし最後まで哀しくも美しいお話。興味のある方は一気に読まれる方が頭に入りやすい。SFファンタジー、かわいいLove(少女マンガ💕ですね)あり、退屈させないオススメ作品です。 余談ですが、樹さんの作品ほぼ、持ってます。今回は携帯だけでなく(目が疲れるので😓)、本も読み返しました。『八雲立つ』出たら即購入します。樹作品中My No.1です!長期休暇中に昔懐かしい本達(マンガだけじゃないよ~当然仕事用のもありますよ💦)に囲まれ幸せです~
素晴らしい
ネタバレ
2013年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 相変わらずのどろどろ感が良いです。特に忍の周辺がどろどろしてます。スープの話はなかなか素敵です。


ストーリーとしてはリターンシンドロームという病気が流行り双子の姉りなが発症しそれを食い止めるためにもながK2を呼び出します。まぁその後K2に振り回されたりリターンシンドロームを治そうと努力したりという感じです。デーモンと呼ばれる霊的存在が話の核になりますね。終わり方も非常にキレイです。


シリアスな感じで話は進みますが難しい話は特になく読みやすくて面白い話です。

樹なつみさんの作品が好きな方は読んで間違いなしです!!
デーモン使い
2022年10月2日
いつも通り女キャラより男キャラの方が絵柄に力が入っています。主人公・もなの双子の姉・りなはどんどん若返り、やがては消える逆行症候群。母の力を受け継いだもなはりなを助けるため新たなデーモン=K2を手に入れます。
秘密を抱え苦しむ忍と狂気の塊ヘルムートの愛憎&確執。ヘルムート率いる組織SMICの目的。戦争状態になった上、俳優兼歌手の閨人が敵側に回り……。
双子の母・礼奈の前に現れたミカ。逆行症候群とは?聖典とは?赤龍の望み。デーモンたちのバトルや美形男子が守ったり尽くすみたいな要素も少々あり。それぞれの思惑が絡み合い設定含め難しさを感じました。
ハードな人生だった忍にはりなと一緒に幸せになって欲しいです。侑とグリフィンの心が通った瞬間に消滅するのは悲しい。それからやはり長寿なデーモンと普通の人間のカップルだと避けられない寿命問題。ミカやK2は幸せなのか。ややメリーバッドエンドのような気もしました。
クライマックスが
ネタバレ
2021年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後が切ないです。もう、どうしようも無い、やるせないという感想しか持てなかった私はラスボス寄りですね。
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おどろき
2020年9月20日
キャラクターも話の描き方も素敵で、続きが気になる作りだと思います。最後の真実には最後まで気づけなくてびっくりしました。
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双子女子の名前がわかりにくい。
ネタバレ
2020年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ イケメンハーレム、変態、ゲイ、おネエ、男子は魅力的でした。ダブルヒロインがわかりにくいので途中で髪型変えたりしてたけど、何としてもどっちが小さい方かすぐわからなくなる。双子の似たり寄ったり覚えにくい名前が最後まで足を引っ張る。リターンシンドロームの病気の根源とオチが超単純でした。そしてひたすら苦悩する忍が乙女心にくるんでしょうー悲惨過ぎる幼少エピソード。逆ハーレムマンガはやや花咲けるぽい。
丁寧に描くと綺麗な絵なんだよね。
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作者買い
2019年5月2日
やはり作者買いでしょ。男子がみんなイケメン。話も面白かった。
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美形青年と美少女に星3
ネタバレ
2016年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーはシンプルで、ご都合な部分も多いから、しっかりした話の好きな人には物足りないと思う。ラスボスのネタばらしから結末まで盛上りもイマイチ。しかも、ラストは怪獣大戦争で笑ってしまった。でも、この作者さんの話は後味悪くないのがいい。今回も裏切られなかった。
設定は良いのですが
ネタバレ
2015年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原因不明の病は悪魔が原因で、『鎖』と『聖典』だけが悪魔を使役出来る。という設定はいつも通り面白いのですが、なんだか絵がカクカクしているのが魅力不足で現実味を感じられません。
人間の関係性も心理描写も現実味が希薄に思え、私には合いませんでした。
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作家名: 樹なつみ
ジャンル: 少女マンガ SF
出版社: 白泉社
雑誌: LaLa