☆ドキドキが止まらない☆
イモなんて言われようで、美少年でも格好良くも無い先輩の国斉さん。しかしその男吸引力たるや凄まじく、日常的に痴漢に遭うわ、セクハラされるわの被害に……! しかし持ち前の鈍くて怒らない性格故、触られまくりのイジられま
くり
見かねた後輩の知賀は、何故こんなイモが? なんて言いつつ国斉を護るため、登下校を共にし、泊まり込みまでする始末。 気がつけば、自ら手を出さずにはいられなくなる程、国斉さんの事が好きだと自覚する知賀。その経緯も出会いから追想で描かれており、国斉さんの魅力はここなんだな、と納得。しかしそれを抜きにしても、高校生とは思えない知賀の攻めに翻弄される国斉さんが、気がつけば読者の私の目にも、めっちゃ可愛くエロく映ります
人気のある作家さんですが今まで読んだことが無く、どこがそんなに良いのかと、気になっていたので購入しましたが……いやぁ、正直、こんなにトキメかされるとは思いませんでした脳天に雷落ちましたョ。
とにかく、逐一エロいです。見つめる、触れる、抱きしめる……描写も台詞も、それだけでドキドキします。なのにその先は更にエロく、意地悪な知賀が経験値の少ない国斉さんを貪欲に求める姿に、もう、たまらなくなります。
髪型といい、知賀はライオンて感じでしょうか?
そんな、年下なのに色気の権化みたいな知賀の、意地悪なのに優しいところに惹かれる国斉さん。しかし、どんなに触れ合っても、気持ちを伝えてしまったら、お互いにお互いを失ってしまうんじゃないかと臆病な二人は、好きだと言えず……
ジレったいのにキュンキュンします
こんなにラブ一直線な話なのに全体的な話の流れは軽妙で、笑いもドキドキも楽しめます。サカり度(笑)は高いですが、二人共男の子ですから
しかし、知賀の流し目は高校生レベルではないですよ。視線でヤられそうです。
長々書きましたが、つまりは激しくオススメということです
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