少女マンガのレベルを全く出ずに、AIやロボットについて扱ったらどうなるか、のお手本の様な作品。
人間に限りなく近く自ら感情を持つロボット、バーミリオンとキラの二体と、そのマスターの少女の話。
正直、ロボットはあまりロボットっぽく無いし、
ツッコミ処も多いので、リアルっぽさを求めるのはダメです。
キラの製作者が実は悪者で、その悪者との戦いについてが主軸ですが、間々に日常の風景や小話が描かれています。
心温まる内用や、考えさせられる話が結構あって、最後まで飽きずに読めます。
子供の頃読んでて、久々に読み返したくて買ったのですが、、、理系に進んで、AIの研究者になりたい、という夢を持った原因はこの作品だったことを思い出しました。
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