BLマンガ

1巻完結

声はして涙は見えぬ濡れ烏

ウノハナ

（4.7）投稿数334件

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作品内容

会沢征志が最近気になっているのは、超絶クールで色っぽい美形の、お隣さんかつ同じ大学に通う烏生田凜。彼となんとか仲良くなろうとしていたある日、ゲイだと知らされた上、「不用意に近付くな」とキスをされたことで凜への恋情に気付く会沢。「セフレでもいいから」と、凜を激しく抱いて…。セフレからかけがえのない存在へ、変化していくふたりの関係は――。夏の盛りの古都で繰り広げられる、甘く切なく激しい大人の恋。

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完結

年下攻め(BL)

大学生･院生(BL)

広告掲載中

BLドラマCD化

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

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声はして涙は見えぬ濡れ烏

619pt/680円(税込)

会沢征志が最近気になっているのは、超絶クールで色っぽい美形の、お隣さんかつ同じ大学に通う烏生田凜。彼となんとか仲良くなろうとしていたある日、ゲイだと知らされた上、「不用意に近付くな」とキスをされたことで凜への恋情に気付く会沢。「セフレでもいいから」と、凜を激しく抱いて…。セフレからかけがえのない存在へ、変化していくふたりの関係は――。夏の盛りの古都で繰り広げられる、甘く切なく激しい大人の恋。

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

大学生･院生(BL) / 年下攻め(BL) / BLドラマCD化 / 広告掲載中

作品タグ

：お互いが好き / ほっとけないタイプ / ギャップがいい / ツンデレが可愛い / 互いに信頼 / 受けが可愛い / 幸せな気持ち / 心を掴まれる / 素敵なカップル / 絵が綺麗 / 色気がある / 読み応え十分 / 関係性が好き / 顔がいい

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：日本文芸社

シリーズ

：ハイブリッド・スターダストシリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2015年2月21日

ファイルサイズ

： 28.7MB

出版年月

： 2014年8月

ISBN

：

9784537131956

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

声はして涙は見えぬ濡れ烏のレビュー

平均評価：4.7 334件のレビューをみる

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高評価レビュー

あいかさん

(女性/30代) 総レビュー数：706件

受も攻も…文句なしのかっこよさ！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ウノハナ先生の作品がいくつかSALE中です！その中でまだ未読のを購入。これまためっちゃいい作品に出会いましたー(≧∀≦)

受は名前も見た目も烏のような凛、攻は大型犬タイプでいつも笑っている会沢。会沢の一目惚れで凛にアタックアタック…の日々を過ごす中で、少しずつ二人の関係も愛も深まっていきます。そして離れ離れになってからの二人の恋の行方は如何に…といった感じ。いや〜…さすがですね！これだからウノハナ先生の作品は中毒になるんですよね！本当面白い！！初めは、凛の取っ付きにくさが目立っていて、武士のような佇まいや精神、木刀に、心折れない強い心で笑顔振りまくタイプの会沢と、どういった化学反応が起きるのか想像もつきませんでした。でも、言葉とか表情とか気配とか、本当にふとしたきっかけでどちらかが仕掛け、もう一方がそれに乗っかっていく自然な掛け合いがテンポ良いんですよね！気がついたら私の方がもうグイグイ入り込んじゃってました。だからこそ、だんだんと凛サイドの状況も分かってきて、父のことや会社のことを知るにつれて切なさが増し、目の前から消えた凛と、焦燥感でいっぱいの会沢に、言葉にできない思いでいっぱいになったんですよね。

でも、ここから鮮やかな逆転劇が待っています！弟のため、父への贖罪のために、闘う凛がなんともスマートなこと！そしてそして〜…会ちゃんかっこい〜(//∇//)そうやった…会ちゃん、こんな子やったわ笑。ヒーローはちゃんと助けに来るもんね！理想以上が全部具現化されていて素晴らしいの一言です。

受も攻も作品全部を通じてかっこいいんですよ！でもかっこよさの種類が違っていて、内にある漢気で大切な人達を守ろうとする凛と、凛の心の弱さも丸ごと包み込み支える会沢が、本当この二人しか勝たんと思わせてくれます。エチも綺麗で美しく、凛の噛み癖には一段と萌えました笑。ステキな作品に感謝！スピン元も読みます！

17件

2022年10月22日

しゅうさん

(女性/40代) 総レビュー数：767件

スピンオフとしてかなり秀逸なのでは！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ●『ハイブリッド・スターダスト』のスピンオフとのこと、全然知らずに拝読しました。スピン元で本作の二人がどのように登場しているのかは分からないままですが、これほどしっかりとした馴れ初めを描き切って下さっていれば、スピン元を読まれてるかたには堪らないのではないでしょうか。本作単独でも非常に良いと感じたので、なおさらだと思います。
●スピン元をほぼ見せない物語だったのが良かった。これが、スピン元の時間軸から過去を振り返るような描かれ方だと、入っていけなかったかも。最終的に二人が“そんな関係”になるなんて、読み始めは想像もできない。チラリと出てきた凛の弟も、それがまさかスピン元の主人公だとは、描き下ろしを読むまで分からなかった。感服。むしろスピン元を知らずに読む方が楽しめるのでは？！と思ったり。
●“気になるお隣さん”として凛に出会った会沢。とにかくツンな凛に、なんとか近付こうとする。だんだん凛も絆されて…と、そこだけ見るとよくある関係。でも、凛が選択する別れと、その後数年の時間経過がドラマティックに展開されます。
●凛の背負っているものは大きくて、ずっと胸の奥に澱のように溜まってて、でもそれを精算するかのような選択をする。きっと会沢のおかげで踏み出せたのだろうけど、その会沢のことは捨てるのです。もちろん、忘れるなんてできないのですけど。そんな凛に対する会沢の選択もカッコイイ！すばらしい再会でした。
●スピン元を読むかどうかは迷っています。本作でどうも満足してしまって…。あと、これは完全に好みの問題ですが、絵柄が少し苦手だったりします…。それでも、本作はとても良かったです！

5件

2022年8月14日

攻め厨は心配性さん

(－/－) 総レビュー数：90件

ひと夏のその後と大事にされ過ぎた金魚たち

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ハイブリッド・スターダストのスピンオフ。秘書会沢×社長代理凛さん。凛さんが院生で会沢が大学生、学生時代の馴れ初め。時系列としてはこちらが先なのでスピン元未読でも違和感無く読めます。
梅雨の始まりから晩夏、初秋にかけて、お隣さん同士のひと夏の恋とその後のお話。夏の終わりの淋しいような切ないような空気感、お祭りの喧騒、雨音、風鈴、扇風機、作中に漂うノスタルジックな雰囲気がとても好きで何度も読み返した大切な作品です。そしてですね、ひと夏の、にはならなかったんですよねえぇ！！（クソデカ感情溢れるの早すぎ問題）
私生児として産まれ生い立ち複雑な凛さんが圧倒的光属性会沢と出会い、徐々に心を開いて自分の中で燻っていた過去を許して前に進む決断をする救済ストーリーなのですが、この会沢がまたすごいんです。凛さんとの数か月を若気の至りとして綺麗な思い出のまま心の奥にしまい込まずに、努力を重ね続けて正面玄関から堂々と会いに行った行動力と実現可能な地頭の良さ、規格外の包容力。夏祭りの帰り道、父性に飢えている凛さんが在りし日の父親の面影を会沢に重ねてやっと心からの本音を吐露できた場面は何度読んでもグッときます。
細かいところで携帯電話とかノートPCに(ガラケー、notフラットキーボード)年代を感じさせる演出が実にエモい。
それなりに大きな企業だと新卒入社後一週間足らずの時期はまだリクルートスーツ着て研修中なのでは…何なら本配属決定は数か月先では…などと思ったりするのは、野暮ですね。インターンで暫く働いて人脈を作り地ならしをしてから入社した…全ては凛さん付秘書になるために！と脳内補完しておきます。

7件

2025年5月21日

わっきゃさん

(－/－) 総レビュー数：4906件

会沢が魅力的な忠犬

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 「ハイブリッド〜」のスピンオフ作品で、聖人の義兄凛とその秘書会沢の馴れ初め編。人を寄せ付けない孤独な大学院生凛と、彼に懐くも邪険にされる忠犬で隣人の大学生会沢。

身体の関係から入る二人、頑なで目つきの鋭い烏の様な凛が放つ色気に尻尾を振る忠犬会沢が可愛い。本編では本妻の子、義弟聖人がとんでもないビッチ設定で、こちらの二人はその上を行くアダルト展開に。会沢をサル呼ばわりする凛も聖人に負けてない(笑)タイトルは盛ってる凛の事の様でクスッとしちゃうんだけど読み違え？

朗らかな忠犬会沢と過ごし心を開いて行く中で、凛が亡父への後悔や迷いなどにケリをつけて行く過程が丁寧に描かれている。凛が古屋敷を大切にしていた意味が切ない。凛と再会する時は忠犬が名犬になっていた会沢がとても魅力的でストーリーの要になってる。本編で大財閥の社長と秘書としてスマートだった二人の背景と絆の強さがよくわかった。

最後の書き下ろしでの凛と聖人の会話で、凛の会沢への想いがわかりグッとくるんだけど、物足りなかった部分を書き下ろしに押し込めた点がちょっと残念。ストーリーにもう少し絡めてもらえたら最高だった。おまけのページのカラスとデカワンコのイラストはナイス！立派になった聖人とオッサン八京に会社を任せて、凛と会沢が約束を果たす様な爛れた後日談も見てみたい。

0件

2017年12月24日

まるみんさん

(女性/－) 総レビュー数：1150件

孤独なクール男子を年下スパダリが救う

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 「ハイブリッド・スターダスト」のスピンオフ、社長代理の凜とその秘書会沢の馴れ初めのお話。
スピン元の作品を読んでから時間が経っていたこともあって、この作品がスピンオフだとは気が付かないくらい独立した作品です。時間軸はこちらが先ということもあって、聖人と八京はほぼ出てきません。
二人の馴れ初めは、会沢が凜に一目惚れをしたことから始まります。読んでいて感じたのはとにかく会沢がスパダリなこと。優しくて、いつも笑顔で凜を包んでくれる。年下だけど、凜の幼い頃の記憶にある父親に似ていて、自然と心を開いてしまう相手だったのだろうと感じました。口では素直になれずボロくそに言ってしまう凜ですが、行動の一つ一つが大好きだと言っていて、その全てを理解している会沢には可愛くて仕方がないんだろうなと思います。
結局、凜は社長代理に収まりますが、複雑な家庭に育ったけれども、きちんと愛情を与えられていたからこそ、家族の思いを断ち切れなかった優しさが切ないほど伝わってきました。優しさ故に孤独になろうとする凜を、きちんと追いかけてきて抱きしめてくれる会沢は本当にいい男だなと思います。出会えて良かったと思える二人でした。
描き下ろしで、ようやく二組のカップルが一同に介します。兄弟のじゃれ合いも良かったし、会沢・八京ペアの愚痴ももっと聞きたかったです。

0件

2023年4月7日