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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ 講談社 イブニング 累(1)
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累(1)

作品内容

イブニング新人賞出身の新しき才能が『美醜』をテーマに描く衝撃作!! 二目と見られぬ醜悪な容貌を持つ少女・累(かさね)。その醜さ故、過酷な道を歩む累に、母が残した一本の口紅。その口紅の力が、虐げられて生きてきた、累の全てを変えていく――。

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簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全14巻完結

映画化

「累」

【出演】

出演:土屋太鳳 芳根京子

【公開日】

2018年9月7日

レビュー

累のレビュー

平均評価:3.9 477件のレビューをみる

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高評価レビュー

怖いもの見たさで
書店等では平積みで置いてあるし人気作であろうことはわかっていても、普段はギャグなどを好んで見るタチなので、気になりつつも表紙デザインだけでなんとなく怖そうだな…と避けていた作品でした。
しかし、この表紙の眼に見つめられるたびにどうしても気になりとうとう怖いもの見たさで購入に踏み切りました。
圧倒されました。
怖いから読むのを止めようと思わせる隙など与えてくれませんでした。物語に引きずり込まれ揺さぶられました。
怒り、喜び、悲しみ 寂しさと読了感は不思議なものでした。(各登場人物のことを考えると目まぐるしく心がころがるのです)
私には自らのコンプレックスと美醜の価値と向き合う作品になりました。
「ヒトは外見でなく内面が大事なのだ」これが薄っぺらく感じられ吹き飛ばされるような衝撃の一巻でした。
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1件
2017年1月19日
醜さと美しさ
醜女(しこめ)は人生においてそんなに悪の存在なのか?母親、いざなが生まれた村の古い風習で醜女が産まれたら殺さなければならないという、時代錯誤な風習があった。
そして、いざなには演劇の才能があり、いざなから生まれた累にもその才能が備わっていた。

13巻に付いてた特装版の小説、そしてこの作者が書いた小説を読んで初めて内容が理解出来る気がします。
引き込まれるような画風、そして累が女優でいられる上での裏での暗い影。
いざなも累も、ただ普通にいたかっただろうに、そんなに醜女は悪なのだろうか?
美人で生まれた野菊もまた、辛い人生を送り、美醜とは?と考えさせられる作品です。
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0件
2019年11月26日
完結しましたね!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から引き込まれました!確かに累の描写は怖いですが、無料1巻の画風だけで星1つ評価は酷な気がします。
暗い話が苦手な方にはオススメできませんが、美醜についてかなり深いお話だと思いました。

そして最後は因果応報というのか…累は覚悟をして、ある程度予想した上で野菊につぐみさんへ話すようお願いしていたので…自分で自分を罰した?決着をつけたのでしょうか。

最後のシーンの後、羽生田さんは再びいざなと同じことになるのか、それとも累だと見抜けるのか…読者に解釈を委ねた形ですね。

とても考えさせられる話でした。映画版はニナまでの話なのかな?映画も観たいです!
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0件
2018年9月17日
苦しいけど、それだけじゃない
ページをめくる手が止まらなかった。主人公の累が他人の顔を借りて、醜い自分を隠し、演劇界でのし上がっていく…その影にはもちろん踏み台になる人がいるわけで。残酷なシーンも多いですが、それだけじゃない。自分の行為に対する罪悪感、美醜によってもたらされる悲しみ(美しさゆえの苦しみもあるんですよね)などがきちんと描かれていて、とても心動かされる作品でした。一体この話はどこに向かうのか?と不安を抱きながら読み進めましたが、きちんと収まるところに収まった、という感じで非常に良かったです。残酷だけど、希望も感じさせる美しいお話でした。
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1件
2024年3月1日
目が離せない
素晴らしい美貌をもつ大女優の母を持ちながら、醜く生まれてしまった主人公、かさね。
大女優の母のような役者を夢見るかさねが、死んだ母からの言葉を思い出して形見の口紅を手に自分の人生を切り開いていく作品。
最初はダークな絵柄だと思っていたけど、読めば読むほどその美しさにハマっていきます。
舞台が好きな方は、自分の好きな作品が出るとワクワクするかも。
また、この作品を読んでいたら、知らなかった舞台作品の原作を読みたくなりました。
いまではチェーホフのとりこです。笑
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1件
2016年12月1日

最新のレビュー

テレビで見て…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の累の醜い顔、一見するとバケモノだが、その裏腹に演技力は、天才級!
絵柄も好みだし、話も飽きなく、ついつい「もうちょっと、もうちょっと…」と話に引き込まれて、先を見てしまった。
ドラマ化もしていて、とってもオススメで、ホラー好きにはたまらない!
それに「顔が醜い」ってことにコンプレックスを抱いているのが同じで、より共感して、気づくと主人公の累に感情移入していた…
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0件
2025年4月5日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

美醜をめぐる衝撃作
制作:パーマ(シーモアスタッフ)
イブニング新人賞出身の松浦だるまの連載デビュー作。主人公の淵 累(ふち かさね)は「伝説の女優」の名をほしいままにしこの世を去った淵 透世(ふち すけよ)の娘。美しかった母とは似ても似つかない醜悪な容貌から、凄惨なイジメを受ける日々。そんなある日、学芸会の主役に選ばれたものの、クラスのリーダー格イチカによって屈辱を受けた累は…母親が生前に累に託した「赤い口紅」が、累の運命を変えていく。主人公の容貌が全く容赦なく醜悪に書かれていて、ぐいぐい話に引き込まれる。誰もが持つ、外見へのコンプレックスをより生々しく浮き立たせて描くような描写に思わず共感してしまいつつ、どんどん先が読みたくなる作品。

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