全3巻、だけど未完b。
198,174,182ページ、すべて表題作(1巻に番外編付)。
作者さん&本編ファンの方向けの作品です。
本編(夜叉鬼想伝・現7巻まで)を先に読み、こちらは番外編のような話かなと思ってたら、、違いました!
まさしくアナザーストーリー、読んで意味がわかりました(笑)
本編とは似て異なる作品。
パラレルワールド?パロディ作品?。。
登場人物は同じ、設定も関係も展開も似ています。
最初は同じ話を違う角度から描いてるのかな?と思って読んでたら、いろいろ話に食い違いがある。
(昔の少女漫画誌でのBL風なお話ですが、その根幹は一緒です)
先が読めてしまうから二番煎じ、本作を別作品として楽しむにはイマイチでした。
絵がすごく綺麗なんですが皆同じように美形で似ているせいか急な展開が混乱しやすいく、本作だけで読むにはわかりにくいかも。
(本編でネタバレしてたから誰だかわかった)
3巻ラストは中途半端でお話的には全く終わってないし。
絵が本編よりは古い気もするので、もしかすると本作は元ネタ作品?
これをもとに最初から描き直したものが本編(夜叉鬼想伝)だったのかな??
とか思いました。
だとしたら途中完結なのもわかる気がする。。
んですけど、どうなんでしょうね〜。
残念ながら双方あとがきがないので、作者さんサイドの理由は確かではありません。
(ブログにはあるのかもしれない)
本作は(未完なのに)完結表示ですが、本編の方は連載中です。
本編のレビューによると長期療養されずいぶん連載が止まっていたそうなんですが、近年やっと描き下ろしで新刊7巻があります。
クライマックス直前だそうなので、もう1冊くらいで完結するかも。
シーモアさんでは6巻で電子化が止まっているので、最新7巻も電子化されてる他サイト(ブックライブ)で本作も合わせて読みました。
(購入したのは数ヶ月前なので、最新刊お待ちの方はリクエストすればシーモアさんでも電子化されるんじゃないでしょうか??)
意外な内容で、意外なエンドでしたので、案内兼ねての投稿です。
絵がすごく綺麗で、価格的にはありえないほどお徳なお値段。
療養後の本編の続刊の期待と応援を込めて、おまけの星4で。
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