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BLマンガ
解ける箱庭 (2) 【電子限定おまけ付き】
3巻完結

解ける箱庭 (2) 【電子限定おまけ付き】

680pt/748円(税込)

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204pt/224円(税込)

作品内容

兄亡きあと、《アンダー》の街で身体を売って暮らしていた章生は、ある雪の日、突然《アッパー》の大きな屋敷に招ばれ、主である総司郎から風変わりな弟・久世の世話を命じられた。戸惑いつつも屈託なく接する章生に、久世は無垢な愛情を寄せる――。ふとした契機から、生前の兄・貴成が総司郎に仕えていたことを知り、思い悩む章生。その事実について「自分で知って考えて、章生にちゃんと教えてあげたい」と決意する久世に、総司郎のこの上なく切ない記憶が紐解かれて……。電子限定描き下ろしおまけ付き!

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レビュー

解ける箱庭のレビュー

平均評価:4.6 214件のレビューをみる

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高評価レビュー

静かな世界に降り積もる愛の結晶
アンダーでその日暮らしの生活をしている男とアッパーで殻に閉じこもって生活をする男、そしてその兄弟たちのお話。
とても静かな世界観の中でゆっくりと変わっていく関係性に心を動かされる優しい作品です。久世と章生の2人の空気もとても不思議で、お互い兄を持つ弟として、そして兄を大事に思う気持ちがある者同士として心を通わせていく様子は深い兄弟愛をその身に一身に受けた者同士としての深い共感性を感じます。しかし、そこにたゆたうささくれだった謎の過去が、なかなか明かされることがないまま話が進むので、前半は少し歯がゆく思うことがありました。けれど、徐々に明かされていく兄たちの愛の軌跡がとても切なく、この空気感をゆったりと描き続けた三池先生の描写力は本当に見事だと思いました。
兄同士の愛の物語、弟たちの愛の日常、そして2組の兄弟愛、言葉が多くない静かな世界に存在する愛の結晶が、しんしんと降り積もる雪の様に重なっていきたくさんの人の心を溶かしていく。涙なくては読めない素敵な物語です。映画のような立体的な奥行きを感じさせるこの作品はBLという枠組みを取り払って読んでもらいたいお話だと思いました。
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2023年1月7日
心の動向がとても大切に描かれていました。
レトロのような 不思議な居心地の良い世界観をもつ作品でした。10数年かけて ゆっくりと お描きになったはずなのに、1巻から3巻までの絵柄に ブレがないのは お見事です。とても 静かな作品なんですけれど、その静けさが クセになって、まどろっこさも生じるのだけれど、そのまどろっこさも この作品の長所だと思えました。もし まだ 未完成のまま読んでいたら、このまどろっこさが じれったくて、途中で ギブアップしていたかもしれません。秘密が生じたり、愛が育まれたりする中で、キャラたちの感情の動きに じわじわと心を動かされました。ストーリーは 長くても 丁寧に描かれているし、キャラたちの心の動きも大切にも描かれているので、ストーリー重視のBL読者さんにおススメです。
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2022年9月9日
切なさが美しい
連載に11年とか、書かれていましたが、今現在の購入で良かったです。
ずっとお気に入りに入れていて割引で一括購入。
作者さんが四苦八苦した作品なだけあり読み応えあります。章生くんとキュゼくんが…と、思っていましたがお兄様達の出会いからの人間物語でとても面白かったです。どちらかのレビューでこれは読むべき!とありましたが、納得しました。失敗なのは紙媒体でが良かったです。電子書籍はかすれてセリフではない書き込みを拡大しないといけないので良い流れが途切れてしまう⁉紙媒体で買いなおしたいと思います。
ランプ祭りとやらの切ない情景が美しかった...出来ればこの兄弟の幸せからの落下の短編も、もう少し読みたい知りたいと思う位に魅力的な描き方でした。
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2021年9月1日

最新のレビュー

読み応えあり!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ヨミホにて。全3巻、全て表題作のみでした。両親と兄が亡くなってロウワーに堕ちていた章生と、アッパーだけれど生育環境から引きこもっていたキュゼ(久世)の出会いが愛を育み、二人が成長していく過程を主軸に、それぞれの兄である貴成と総司郎の秘められた愛が二人を引き合わせた事が明らかになっていきます。物語の舞台は現代の国内のようですが、身分制度があったりして、いつの時代かわかりません。でもそれが、かえって内容に深みを与えていたような気がします。
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2025年5月31日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

繊細で優しい箱庭で
営業:梅村(シーモアスタッフ)
人間嫌いのお坊っちゃまの久世×体を売っていた青年の章生が繰り広げる繊細さと甘さを含んだ箱庭ラブ。三池ろむこ先生の麗しい絵柄で紡がれる物語は謎をはらみ秘めやかな雰囲気。悲しい過去を背負う不器用同士がどうやって心をかわしていくのか、緻密に描かれた本作はまさに救済BLといっても過言じゃない!

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