大奥 17巻(よしながふみ )の注意事項

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漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ白泉社メロディ大奥大奥 17巻
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19巻目の「大奥【公式ビジュアルファンブック 大奥-没日後録-付き特装版】」はコチラで配信しております。

作品内容

心の距離が徐々に近づく家茂と和宮。しかし幕府は依然、荒波の中。攘夷決行のために上洛を余儀なくされる家茂だが…!?

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全19巻完結

  • 大奥 11巻

    680pt/748円(税込)

    遡ること実に百五十年。 家光以来絶えて久しかった男性の将軍として誕生した、第十一代将軍・徳川家斉。 だが実勢を握り権勢を振るうのは、田沼意次を失脚させた、実母・徳川治済だった──。 江戸城内から一掃された蘭学研究者たち。 だが、市井にあっても黒木良順と青海伊兵衛は、田沼の、青沼の、そして平賀源内の赤面疱瘡に立ち向かう想いを、その胸に、しかと受け継いでいた…!!
  • 大奥 12巻

    680pt/748円(税込)

    医療編、衝撃の結末! 田沼意次、青沼、平賀源内、黒木、伊兵衛、そして十一代将軍・家斉…。連綿と受け継がれた赤面疱瘡撲滅への強い意志。その想いが辿り着いた場所は──。 そして、新しい時代が始まる───!
  • 大奥 13巻

    690pt/759円(税込)

    激動の幕末編がスタート! 篤姫の登場で再び大奥に激震!?
  • 大奥 14巻

    670pt/737円(税込)

    将軍、家定に薩摩から輿入れした胤篤。その真の素顔と目的は!? 家定、瀧山、胤篤の関係は――!?
  • 大奥 15巻

    690pt/759円(税込)

    胤篤と家定。2人の愛が静かに燃える一方、井伊直弼が暗躍し始め…!?
  • 大奥 16巻

    680pt/748円(税込)

    公武合体の為に降嫁してきた「和宮」は偽物で女だった!! その裏に隠された事実は!? 家茂の決断は!?
  • 大奥 17巻

    680pt/748円(税込)

    心の距離が徐々に近づく家茂と和宮。しかし幕府は依然、荒波の中。攘夷決行のために上洛を余儀なくされる家茂だが…!?
  • 大奥 18巻

    680pt/748円(税込)

    ついに王政復古の大号令が…!!事態は将軍・慶喜の思惑とは違う方向に進みはじめ、大奥も安寧ではいられず!?
  • 大奥【通常版】 19巻

    680pt/748円(税込)

    16年に亘る超傑作がついに完結!!安寧と言われた江戸時代にも終幕が。江戸城明け渡しのその時、大奥では何が!?そして、江戸城を追われた大奥面々のその後は!?よしながふみ渾身のメッセージが込められた熱き一冊です!※別に、19巻の【公式ビジュアルファンブック 大奥-没日後録-付き特装版】も配信しております。
ドラマ化

「大奥 Season2 医療編/幕末編」

【出演】

出演:仲間由紀恵 中村蒼 古川雄大

【公開日】

2023年10月3日

アニメ化

「大奥」

【声の出演】

万里小路有功:宮野真守 / 徳川家光:松井恵理子 / 玉栄:梶裕貴 / 春日局:井上喜久子 / 捨蔵:福山潤 / 水野祐之進:関智一 / お信:佐藤みゆ希 / 徳川吉宗:小林沙苗 / ナレーション:窪田等

【あらすじ】

謎の疫病で男子の人口が急速に減少した結果、社会運営の根幹や権力が女性に完全に移った江戸。徳川八代将軍吉宗は、女が男の名を名乗りながら家督を継ぐ世の中を疑問に思い、大奥の所記『没日録』を読み、歴史を紐解き始める。その始まりは三代将軍・徳川家光の時代に遡る。「赤面疱瘡」と呼ばれる奇妙な病が日本中に広がり、男子の人口は女子の約 1/4 にまで激減した。江戸城でも三代家光以降将軍職は女子へと引き継がれ、俗に美男三千人と称される男女逆転の大奥の世界が築かれていた。京から江戸城を訪れた公家出身の美貌の僧・万里小路有功は、春日局の脅迫により小僧の玉栄とともに無理矢理還俗させられ、家光の小姓となるべく大奥に入れられるが、そこで驚くべき真実が明かされた・・・

【制作会社】

スタジオディーン

【スタッフ情報】

原作:よしながふみ(「MELODY」白泉社刊)

監督:阿部記之

シリーズ構成・脚本:たかすぎ梨香 / キャラクターデザイン:佐藤陽子 / 音楽:川井憲次 / 企画・製作:Netflix

【関連リンク】

公式サイト「大奥」

レビュー

大奥のレビュー

平均評価: 4.6 568件のレビューをみる

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高評価レビュー

なんちゅうおもろい作品見つけてもうたんや
いやはや夜中にぶっ通しで読み続けて言葉がだんだん訛ってきました。おもしろ〜〜〜い!!ところどころ授業でやった史実と擦り合わせることができるのが余計に面白さを増幅させてくれていると言うか…いやとにかくおもしろい!歴史とファンタジー好きにはぜひとも読んでもらいたい話ですね!ネタバレ感想も入れたいところですがネタバレも何も史実を見ればそれがネタバレという、ウハハそれもまた面白さの理由ですな。好きな部分はあるんですがいかんせん長い!さすがは徳川の御代、長いし多いしで、横に年表を並べて読む始末でした。私はもともと徳川の御代であれば吉宗公がそつもなく好ましいと思っていたんですが、『大奥』を読んで、イチオシが田沼意次に変わりました。いや…そもそも後年の息子贔屓と賄賂等々が悪かっただけで腕は確かではあったと授業のときに思ってましたが…あの描かれ方は…上手かった…。男女のアレコレが無かったのも好感度が高いですね。というかそもそも話の大半エグすぎて(綱吉とか家茂とか)男女のアレコレもとい、たま〜〜に入ってくる純愛要素がたまらん…!お万の方とか13代目の御台とかの、傷の舐め合いだとか同情だとかで始まる京の方々との純愛もいいんですが私はずっと1巻の初っ端のお信と添い遂げたあの男が忘れられません…床でそのねだりはあかん…しかもその後の吉宗の沙汰もよかった…あれがナンバーワンでオンリーワンです。男で言ったら杉下も好きです。ああいう温厚な人が上に立ってて欲しいよね〜、早死にするけど(大丈夫、杉下は結構長生きでした)。ハ〜〜〜、正直ドラマから入ったもんでめちゃ舐めてたんですがおもしろかったです…。史実と擦り合わせたときのふとした違和感、そしてそれの繋ぎ合わせ、伏線回収の仕方、生き残った者たちの後年の描写、などなどまあドラマの脚本が本当に勿体なく思えるほどの流れの上手さに唸りながら読みました。このままどこの誰が好きで多分ここそこはこう繋がっててこれはあれの暗示だとか色々語り尽くしたいところなんですが、私さっき読み終わったばっかりでして、しかも休みなのをいいことに1巻からぶっ通しの日中含めたオールでして。これから寝ます……笑ってやってください…。興奮のまま書きつけてしまっているため改行どころか句読点にも気が回っていない文章ではありますがどうかご容赦くださいますよう…それではみなさまおやすみなさ〜〜〜〜い!!
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35件
2023年1月26日
平成を代表する傑作歴史ファンタジー!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品を某月刊女性漫画雑誌で初めて読んだ時の感覚は言葉では表現できません。それは『日出処の天子』(作•山岸涼子)を読んだ時の感覚に少し通じるものがありました。掲載されていた月刊誌の発売日を待ち、完結編を読了した時には歴史の証人になったような感覚がしました。史実を基盤にして人間の【業(ごう)】を描いた傑作中の傑作です。

 この物語の設定はいたって単純かつ緻密です。
 時は江戸幕府草創期〈男性しか罹患しない疫病が流行り、男性人口が激減した〉この時、人々、特に権力者はどう対応したのか? どう生きたのか?
 江戸開城迄の約200年間にわたる壮大な人間ドラマです。作者の【業】の描き方は的確かつ容赦無く、理不尽な結末を強いられる人物が数多く登場します。
 作画には無駄な描線が無く、武士の時代の素朴で質実な雰囲気に合致しています。長台詞が多く、読むのに時間がかかりますが、その世界観にはいると時間の経過を忘れます。読了後の余韻は深く、人間について考えさせられます。

 この作品で特筆すべき事は、江戸時代の人間群像劇でありながら発表当時の社会の動きをも反映している事です。この頃、日本社会では、ジェンダー、家族、毒親、夫婦、男女のあり方etcの変化が顕在化し、社会問題となり、現在迄その動きは続いています。この物語を読むと〝コレって今でもアルよね“と共感したこともしばしばありました。作者の社会や人間に対する観察力の鋭さには感服しかありません。

 映画、TVドラマ、アニメ化とメディア化も盛んで、個人的には某国営放送のドラマが一番のお気に入りです。作中随一の怪物的権力者を仲間由紀恵さんが快演していました。原作では醜悪極まりなかった容貌の人物を当代を代表する美人女優が演じる、そのキャスティングの妙に唸りました。
 すぐれた文化的作品はその時代•社会を反映しながら次代へ継承されてゆきます。平成を代表するこの作品も令和へ引き継がれ、さらに読者を増やすことでしょう。

 気楽に読める物語ではありません。やりきれない悲しみに胸が塞がれる時もしばしばありますが、何度でも読み返せる物語で、読むたびに新たな感慨に浸れます。これぞ名作!
 読み応えのある物語を探しておられる方、必読の傑作歴史ファンタジーです。
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15件
2025年3月22日
苦界に生きる人々
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 名作と名高い作品。何となく食わず嫌いをしていたのですが最近完読。
例え男子の人口が激減しても社会はこうならんよなと思いつつ、よしながふみ先生の計算された構成力、セリフの威力にやられました。面白かった。

男女逆転で見えて来たのは、ジェンダーとは、社会の要請によって変化するものであること。そして自分の中にあった、根の様なジェンダー観でした。
学があっても何にもならない。自分の性ゆえに立身出世の手立てがなく、社会から閉ざされた大奥に封じられる男達。
 “男なら”さぞかしツラかろう
これです。男に対する同情が、女に対するそれより強い自分に気付いて愕然としました。
男も女も同じなのにね。(反省)

大奥で展開されるそれぞれの人生。
家光(お清)と有功に負わされた時代の過渡期の苦しみ、親子の愛の業の深さ、頭は冴えているのに身体不自由の身の苦痛、志半ばで人生を終える者達……
疫病に、時の権力者に、業に、愛に、運命に翻弄され、誰も思うままに生きられない。
この世はまさに苦界。
苦界に生きる人々だなあという思いがふつふつと沸きあがりました。
その苦界に時折訪れる幸せ、救いは、まるで泥中に咲くハスの花のよう。
例えようもなく美しく、そして儚い。

江戸時代に限らず、世界の大きな潮流の中では、人は流れるように生きるしか出来ないのかもしれません。けれどもそんな中で、人は足掻く。その足掻きがまた人を巻き込んで渦となり、流れを変えてゆく。流水紋にはそんなものが込められているのではないかと、ふと、思いました。
お万好み・有功の流水紋と絡ませて、胤篤と瀧山の2着の流水紋で大奥を〆る演出が素晴らしかった。

生活や価値観の変化を迫られる過渡期の後、完成し、爛熟し、腐敗して、終焉を迎えるのはいつでも同じ。
一つの時代が終わり、一つの時代がまた始まる。歴史はその繰り返し。

男か女かで分けて考える社会の二分法と現実的な性差、自由、愛情と依存の関係、親の愛、子の愛などなど、考える材料が沢山あり、個人的にそれなりに収穫があった作品でした。
19巻ゆるむ事なく描かれた大作、紛れもない名作でした。
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5件
2026年5月29日

最新のレビュー

長い夢のようなお話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ NHKのドラマをきっかけに原作も読破。長かった!でも間違いなく素晴らしい秀作です。NHKの熱意あるドラマ制作に感謝ですが、原作を先に読んだらドラマは観なかったかも。それくらい、完成度の高い世界観でした。女将軍が全く違和感なく、むしろその原因になった赤顔疱瘡の撲滅エピソードなど、読み応えが凄かった。善き人達が自分勝手な人間に毒を守られたり陥れられたり、深く愛し合っている人達ほど早すぎる別れが訪れたり、読んでいて辛すぎるエピソード満載で、特に源内が暴行され梅毒をうつされ青沼が処刑されて意次が失脚のあたりは人間の残酷さに打ちのめされました。それでも意思は引き継がれてついにワクチンが完成して、再び男性将軍が復活も、今度は悪魔のような人間が登場したりと。最後は、江戸幕府も大奥もついに終焉を迎えましたが、天璋院や和宮、瀧山、勝海舟など心ある人達のエピソードが大好きでした。なにしろ瀧山が助かったのは本当に嬉しかった。そして、瀧山と仲野が親子になって天璋院が同僚になるってなんてステキなラスト。おまけに和宮様もその会社に入ればいいのにな〜なんて思いましたが、それはムリか。ここまできて振り返ると、長い長い夢をみせてもらったような作品だったと改めて思い、こんな素晴らしい世界観に連れて行ってくれた作者様に心から感謝です。
いいね
0件
2026年8月29日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

積重なる男女の歴史
営業 : ませびー (シーモアスタッフ)
歴史的に有名な大奥を男女逆転させた新しい観点の物語。男女は逆転していますが、歴史事情はしっかりしていて、かつ濃くて深い人間模様を、将軍家代々と垣間見ることができます。そして男女の切なさもぎゅぎゅっと込められてるので、一気読みの際はティッシュをご用意ください。