165,135,155ページ、すべて表題作。
〜編とあるけど特に舞台や主人公が変わったわけではなく、普通に1-3巻て感じでした。
がちがちな連載でもなくゆるーく連作での続き物。
この後まだ続いても良さそうな感じでいかにもなお話のエ
ンドではないです。
(あとがきでとりあえずの完だそう)
ひとつのストーリーとしては弱いかな。
歴史も好きだし作者さんも好きなので手を伸ばしてみました。
古代史を舞台にしたファンタジー。
鬼が出てきたり金髪碧眼の日本人とかいろいろありえないのがややコメディー風。
まじめな歴史ものではないです。
ファンタジー系やBLのお話が多い作者さんですが、本作はBLじゃないけどちょっとそんな雰囲気もあるような。
主人公は部下の綿麻呂くん。
没落ぎみの家系なのか元の血筋は良いので出世欲が強い。
この部下が可愛い。
ぶつくさいいながらも上司を慕う気持ち、たむらまろさんの部下思いにほっこりします。
ちび絵やわたわたくんが可愛かった。
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