ネタバレ・感想ありたむらまろさんのレビュー

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坂上田村麻呂
2021年4月4日
題材が奈良時代なのが珍しくて試し読みから一気読み。キャラクターが個性豊かで、すごく面白かったです。歴史好きさんにおすすめします。完結してますが、是非続きを出してほしい!!
歴史好き
2020年4月21日
歴史物が好きでよく読みますが、珍しいゾーンの作品で興味を持ちました。個人的にアテルイさんが大好きなので、田村麻呂さんの話ならもしかしなくても絡みがあるかもと思い読みました。とてもいい男でした。満足。
他の登場人物を含め、歴史上のキャラクターをあのようにデフォルメできる想像力というか、設定力が凄いと思いました。
歴史物と言っても、時代考証はかなりゆるいコミカルなものですが、登場人物たちが生き生きとして魅力的だったので楽しめました
武骨イメージの坂上田村麻呂が美形の武人で
2023年2月10日
坂上宿禰田村麻呂が部下思いの見た目優男の甘いキャラで描かれているが、やはり武術には人並み外れて実はすごいというところを肩肘張らずに魅せてくれて、なかなかスーパーマンな設定でユニークな話。そこへ奈良~平安の物語には不可欠の鬼がちょくちょく登場、ストーリー進行にがっぷりかんできてひっかきまわす。田村麻呂のビジュアルもよろしいが、時代の離れているはずの最澄も美僧として途中出場、楽しく自由に比叡山で過ごしていて明るく仏道の修行をしている。
実在した歴史上の人物達を相当おもしろおかしく人物造形しており、モデルとなった元の(世間が抱いているであろう)人物像をすっかり脇に置くと、これは脚色されたひとつの宮仕えのお話、別世界的にくだけた読み物として楽しめる。日本史の固定観念を外して作者が見せてくれたものが、貴族社会や宮廷行事の服装や雰囲気の描写を通じ視覚的になんとなく説得される、キャラ達の日常漫画。まだ田村麻呂さんはなにごとも成し遂げたような大人物になっていない点が、重苦しさとは無縁の飄々とした田村麻呂さんのキャラに、親しみやすさを添えて、お手軽な全3巻。
苦しい場面も悲しい場面も入らないので主人公綿麻呂の空振りするまじめさが重宝であり、反面、微妙でもあり。
桓武天皇が笑いを誘う役どころなのもユキムラ先生の造形力ともいえ、政治の中心人物に据えられる器量がない設定なのがまた可笑しい。
歴史物
2022年12月6日
歴史物ですが、ゆるいファンタジーチックな感じのお話で、鬼などが出てきます。ちょっとシリアスな部分もありますが、特に気張らなく読めます。3巻と短いですが、結構面白いので私は好きです(笑)
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作家さん買い
2022年11月27日
先生のイエスがノーか〜のコミックス版がすごく良かったので、読んでみました。絵が綺麗で、歴史に詳しくなくても、とても楽しめました。
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歴史ファンタジー。ほっこり。
2016年10月7日
165,135,155ページ、すべて表題作b。

~編とあるけど特に舞台や主人公が変わったわけではなく、普通に1-3巻て感じでした。
がちがちな連載でもなくゆるーく連作での続き物。
この後まだ続いても良さそうな感じでいかにもなお話のエンドではないです。
(あとがきでとりあえずの完だそう)
ひとつのストーリーとしては弱いかな。

歴史も好きだし作者さんも好きなので手を伸ばしてみました。
古代史を舞台にしたファンタジー。
鬼が出てきたり金髪碧眼の日本人とかいろいろありえないのがややコメディー風。
まじめな歴史ものではないです。

ファンタジー系やBLのお話が多い作者さんですが、本作はBLじゃないけどちょっとそんな雰囲気もあるような。
主人公は部下の綿麻呂くん。
没落ぎみの家系なのか元の血筋は良いので出世欲が強い。
この部下が可愛い。
ぶつくさいいながらも上司を慕う気持ち、たむらまろさんの部下思いにほっこりします。
ちび絵やわたわたくんが可愛かった。
和風ファンタジー
2024年5月30日
これ一作で歴史を学ぼうとするのは難しいですが、この作品でキャラに興味が出てくる人はいそう。
三巻で終わりではなく、もう少し読みたかった。
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歴史コメディ
ネタバレ
2022年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 坂上田村麻呂、征夷大将軍など知識がある人向きだと思いました。コメディーですが、歴史好きや時代背景がわかっていた方が楽しめる作品です。
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ファンタジーでありコメディ
2022年11月12日
3巻まで。奈良時代を背景に坂上田村麻呂を題代にしてのユルユルのファンタジーでコメディ。1.2.3巻共に90p×3という破格のセールにて購入。ユルユルをぼーっと楽しみたい時に良い感じ。
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作家名: ユキムラ
出版社: KADOKAWA
雑誌: B's-LOG COMICS