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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 大洋図書 HertZ&CRAFT 月光坂の花屋敷月光坂の花屋敷 春
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作品内容

東京のとあるお屋敷町に二本の坂がある。ゆるやかに左にあがるのが日光坂。右にあがるのが月光坂といい、その月光坂の一角に見事な庭木の屋敷があり、ひとはその家を月光坂の花屋敷と呼ぶ。花に囲まれた屋敷で、時が動きだす──!

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作品ラインナップ  全2巻完結

レビュー

月光坂の花屋敷のレビュー

平均評価:4.2 56件のレビューをみる

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高評価レビュー

恋の花咲きそして散りゆく花屋敷
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 都内の邸宅街にある花木の溢れる古いお屋敷に会計士の柏木幸哉と息子で中学生の結人、学生の頃から下宿している官僚の小鳥遊の3人が住んでいます。結人に親バカっぷりを発揮するかなり天然な幸哉、幸哉を一途に想う頭がキレてクールな小鳥遊、中学生らしい純情さで小鳥遊に片想いする結人の一方通行の関係があり、その中で幸哉が中心となりストーリーが進みます。快楽に弱いと自嘲する幸哉にはセ◯レがいて、小鳥遊の気持ちを知りながら好きとは言わずに小鳥遊にも抱かれる狡さがあります。初めて会ってからほぼ10年、幸哉を想い続ける小鳥遊は、幸哉が決して明かさぬ心の裡を知ろうと幸哉の別れた妻で結人の母親である女性に話を聞こうとします。そこで一人の男性の存在を知るのでした。自分の弱さ•狡さを知りながらもどうしようもない幸哉が、小鳥遊の強さと優しさに否応無く惹かれてゆく過程がじっくりと描かれます。結人の初々しい片想いと学生時代の小鳥遊のかつて姿とがオーバーラップし、そこに告げること無く罪の意識だけを残して終わった幸哉の恋が絡んできます。初恋、片想い、儚い恋、様々な恋が次々と花開き、最後にかけがえのない愛に結実します。
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0件
2023年7月11日
ジワジワくる面白さがヤミツキになる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 木下けい子先生の作品はどれもジワジワくる面白さがあり好きです。特にこちらのコミックはドハマりしまくり読み返しまくり中です。___遥斗「子どもできちゃった。俺には無理だ。幸哉助けてくれ」幸哉「小鳥遊、ゴムつけなくてもいいのに〜」小鳥遊「ゴムつけつのは男としての義務ですよ!」___ヘタレで快楽に弱く無責任な遥斗のどこを幸哉は好きになったのか、顔か?最初は顔なのか?この時の幸哉の立ち位置は攻めしか浮かばん。そのうち好きな相手に頼られる嬉しさを知ってしまったのか?守ってあげたくなる笑顔か?好きになる相手が女か男の違いだけで遥斗も幸哉も性に奔放すぎるだろ。遥斗の惚れっぽさと奔放さを知っていたからこそ幸哉は遥斗をなぞるようにイン乱な自分を作り上げてしまったのかな。幸哉が遥斗に「2人の大事な事なんだから遥斗の不安な気持ちを伝えてしっかり話し合え」と言えてたら遥斗は生きていたかもしれない。が、幸哉と小鳥遊はすれ違って終わったかmo…な展開はわたくし望んでおりません!www 結人と友人の男の子のスピンオフありかな?
いいね
0件
2023年12月11日
惜しいな~と思うけど個人的には大好き
評価がぱっかり分かれるこの漫画。私はものすごく好きで、評価したい。けど、作品としての完成度は、残念ながら高くはないかな。星5は、攻の小鳥遊がどストライクに好みのため甘い判定です。長身+黒髪+眼鏡+官僚、そして皮肉屋だけど優しい…自分アラフォーBBAのくせに(BBAだから?)読んでて吐血しそうです。眼鏡越しに見える睫毛が!好き過ぎる!!彼に一途に想われる幸哉がひたすら羨ましかった。でも、小鳥遊が浮き世離れした幸哉を好きなことにはすごく説得力を感じるんですよね不思議と。あ~これは仕方ない、みたいな。
かおりが小鳥遊に結婚と離婚の理由を話すシーン、あそこでもう少し腑に落ちてたなら。何回読んでも、将来は弁護士であるかおりがすごく滅茶苦茶な人のように読めてしまう。
情緒があって雰囲気は大好きですが、いかにせんいろいろ惜しい…と思いつつ、小鳥遊を愛でてしまう私にとっては癒し作品です。
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2件
2018年10月19日
さぁ、この恋心、どうしようか?
背徳感もありながら(なんで 背徳感があるかはわからない。ただ そういう雰囲気があるだけ。)なんて 美しい三角関係(になってるのか?)なんだろう、と思いました。シリアスなムードがあるのだけれど、一番年上の男が 天然で、優しくて、ゆるふわキャラタイプで、その彼に恋しているエリート男は なんでもできるスパダリタイプで、ただ 恋だけは ちょっとてこずっていて、一番年下の中学生の男子は たぶん 初恋が いっしょに住むスパダリ男なんだと思います。淡い初恋は やがて、消えちゃうのだけれど、父親のこともスパダリ男のことも好きだから 恋を二人に譲っちゃうほんとに良い子だと思いました。最後のほうは キュン!とするシーンもあって、さすが 木下先生だなっていう作品です。
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1件
2021年9月17日
ストーリーにボリューム
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ はあ。泣いちゃった。大人の拗らせ愛。
温存したまま読んだつもりになっていた木下先生作品。
これは他の木下作品とは違うボリューム。
全2巻ですが、すごく長く感じます。
会計士をしながら古い花屋敷で下宿屋を営む幸哉。
下宿人は今は1人だけ。
学生の頃からずっと住んでいる官僚の小鳥遊。
幸哉と彼の息子結人、そして小鳥遊の3角関係がメインのようで、この3角関係は別の3角関係に重なっていきます。
重い過去が切なくて切なくて、木下先生のほんわりした絵だからよかったものの苦しかったなあ。
恋と過去の謎。グイグイ読みたいのにじっくり彼らの気持ちを追いたくなる。
月光坂の花屋敷、というロケーションも素敵。
いいね
6件
2021年11月10日

最新のレビュー

このしんみりウツさからの
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 木下先生の作品の中で、ときどき、かなり拗らせ系がいる。この作品もそう。

死人に勝てない。でも、心の側面はひとつじゃなくて。
無価値感を抱いていたり罪悪感を抱いていたら、好きになることすら烏滸がましくなる気持ちもある。

小鳥遊は、強いな。手放しちゃいけない人だよ。
最後に縛りが解けてよかった。
息子のお陰かもな。

しんみりハピエン。嫌いじゃない。
結人、がんばれ!
エチはあります。
いいね
0件
2025年5月31日

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