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少女マンガ
はみだしっ子 1巻
6巻完結

はみだしっ子 1巻

788pt/866円(税込)

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作品内容

――自分の居場所がなくて家出したボク達は港を探してさまよっている船のよう――。いつのまにか寄り添い、旅をするようになった個性の全く違う4人の仲間、グレアム、アンジー、マックス、サーニン。親に見捨てられた子供達の早すぎる孤独は、彼らをこの世のはみだしっ子にしていた。傷ついた過去を癒してくれる誰かがきっとどこかにいるはず!愛を探すそれぞれの心が今、血の絆を超え固く結ばれる…。他界した不世出の作家、三原順の最高傑作!

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レビュー

はみだしっ子のレビュー

平均評価:5.0 23件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 懐かしいけど古くない
    じゅんさん 投稿日:2024/6/2
    紙本でも全巻持っていましたし、電子化バージョンの新装版の紙本も持っていたはず。今回3回目の購入。大人になっても分からないですが、オクトパスガーデンの作者様の最後のセリフに夢を持ったのはオクトパスガーデンを最初に読んだ時と同じ気持ちです。

高評価レビュー

  • (5.0) どんなに苦しくても伴走し続けたい
    ミツバチさん 投稿日:2023/6/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 この作品に若い頃に出会えたことが、福音であったか呪いであったか。それくらい大きな影響を受けた作品です。 名作とか傑作とかそういう他者へ向けての言葉ではなく、「自分にとって大切な作品」というのが合ってる。 親に守られずに社会の枠からはみ出してしまった子供達を通して描かれる旅路、そこには様々な人や様々な問題が存在します。 著者は非常に誠実なお人柄だったようで、常に息苦しいまでの真摯さがあり、簡単に善悪を判断せず物事を多面から捉える姿勢が見て取れます。著者にとっての初の連載作品でもあり、若い感性をひたむきにぶつけ、抜き身の鋭いナイフのようです。 どんな事柄にも複数の面があり、明確な答の存在しない問を、それでも自分の答を求めて、繰り返し繰り返し突き付けて問い続ける……これは私にとってそういう葛藤と苦しみの触媒になる作品です。 メディアによって「善」であると喧伝されるものごと、それに素直に乗ってしまえば「善人」になれるとわかっていても、私の心に住み着いた彼らが「ホントウに?」とあの眼差しを向けるのです。 歳をとれば感性は摩耗し、考えることも億劫になってくるものではありますが、それでも私は、いつでも真剣な彼らに伴走し続けたい。傷だらけの彼らと共に旅して、自分もまた傷付いた、その痛みを忘れたくないと思うのです。 〜〜〜〜〜 と、真面目な話もしましたが、四人組の中で誰が贔屓かっていうのも大事ですよね? 私はアンジー派!一番繊細で、他人のために素知らぬ顔して泥をかぶれるのが良いですね。 3巻収録のアンジー主役の番外編『愛しのオフィーリア』が大好きです。 『三原順傑作選 ’80S』に、ロナルド主人公のスピンオフ作品『ロング アゴー』(3話)が入っているので、そちらも是非ご一緒に。 続きを読む▼
  • (5.0) 原点
    くぅさん 投稿日:2024/5/6
    三原順先生の作品で一番好きなのは「ルーとソロモン」なのですが、はみだしっ子も好きでした。自分はサーニンに永遠の少年像を投影して来たと思います。四人の中で最も快活で純真な人間の本能思考を持ちつつも、それらを他者に(主に大人達に)対して、言語化 できない不器用さに惹かれていました。その辺で出会う人間よりも鳥や馬、複雑な思考を持たない生き物の方が、彼の魂に触れやすいのかもしれない。一般的な見方をすれば、グレアム、アンジーの年長ペアの大人顔負けの処世術やマックスの庇護欲を掻き立てる愛嬌さに比べて、サーニンは遥かに「大人に理解されない子ども」だと当時は思っていました。でもサーニンは、成長しても「真っ直ぐ」だ。だから可愛いのです。一番好き。これがアンジーなら判り易くグレてるわ(笑)。サーニンが少年の中の少年だわ。作中、カッコーの鳴く森の回で「クークー」と呼ぶ彼の声が、今でも私の心に様々な感情を植え付けたまま、深く印象に残っています。はみだしっ子は作品終盤へ向かうほど、読者としては難解に思えて来るのではないでしょうか。未だにグレアムの思考と行動が判らない私みたいに。雪山事件で何故彼一人が長く責を負うのかと、今でも理解出来ない。何故。本当に何故なのだろうと。大人になれば、三原先生流の哲学的な事が理解出来るのかと思いましたが、そんな事はなかった。でも、人にお薦めして、代わりに読解して解説して欲しいとは思わない。自分自身で、自分の中だけで、一生考えさせて欲しい。私にとっては生涯、記憶に留まり続ける、そういう作品です。 もっとみる▼
  • (5.0) 沼にはまり込むようにして読んでいた覚えが
    樹多さん 投稿日:2023/9/9
    10代の時に勧められて読んでいました。友人はアンジーが私はグレアムが好きでしたね、それとグレアムペンギンね。ユーモアもあるけど、作品を思う時、やはり重苦しいテーマと深い心理描写がイメージに残っています。それと何だかよく思い出すのが、ジョーク なんだけどアンジーを魔女に見立てて魔女裁判の様子を描いた番外編。そんな理不尽な話が‥と強烈な印象で覚えています。 もっとみる▼
  • (5.0) 大人になっても心に残る漫画
    hani_aquaさん 投稿日:2020/11/1
    子供の頃に読み深く感動したのを思い出します。 登場人物一人一人が気持ちをていねいに鋭く描いて、笑いあり、ユーモアあり、友愛あり、そして生きていくことについて考えさせてくれる漫画。 全巻買って友達にも読んでもらい、みんながファンになる ほど。大好きでした。 4人のキャラは誰の心にもいる大切な友達のよう。 いまでも一番心に残る物語です もっとみる▼
  • (5.0) 名作中の名作です
    nanaoさん 投稿日:2016/4/18
    古い、古い少女漫画です。絵柄が苦手な人も多いでしょう。台詞の多さに嫌気がさすでしょう。言い回しも今となっては古いです。ですが、万人に読んで頂きたい漫画です。私が初めて読んだのは10代でした。40代になっても何度も読み返します。傷ついた子供達 が、精一杯、生きていく話です。心に残る台詞がたくさんあります。三原順氏の漫画は全部、私の宝物です。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

昭和
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
読み切りのはずがその後また続読み切りが出て連載作品へとなっていった三原順先生の一冊です。ローリーとマスターの家にいる4人の子供達、最年長のグレアムは8歳で家出をしています。かわいい絵と反対に静かな寂しさを感じます。楽しさだけで生きていけなかった時代を映し出すような作品です。

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