ラブセメタリー
」のレビュー

ラブセメタリー

木原音瀬

大胆な作品

ネタバレ
2018年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんな内容をチョイスするあたりが木原先生なのでしょうね。ゲイの影が薄く感じるもの(苦笑) 性癖に関しては本人達のどうしょうもないサガを哀れに思います。異姓愛も同姓愛も互いの意思さえ間違いなければ犯罪ではない、けれど小児愛は片方の(年上)意思により主従が生まれてしまうので犯罪になる。自認してから死までの『僕のライフ』信さんの一生は教員からホームレスになってしまうまでの葛藤と自己愛の連続で「隠して生きていれば良かったのか!?」と最後まで苦悩しかない読み進めても何処にもハピエンはなく好みは分かれると思います。
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