兎山もなか先生らしい作品

ネタバレ

2018年5月25日

このレビューはネタバレを含みます▼ 兎山もなか先生らしい作品でした。
だらだら長くないのも良かった。序盤はどういうことって，先生お得意のストーリー展開につかまり，そのうち，もしかしたらこういうことって，時々現れる伏線や巧みにセリフに隠された部分に気付いて，中盤から先に進み，終盤でなかなかの満足感を得る。
市野が小唄に言うセリフのいくつかに，キュンというかやられたって感じもあり，楽しめました。
相手への思いやりと自分勝手さに悩みながらも小唄を愛する市野がなかなか素敵でした。

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茶畑さん

(女性/40代) 総レビュー数：411件

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