胸キュン王道のBLファンタジー。





2018年5月30日
理工学部(?)でゲイの黒川(受)は文学部でノンケの方言男・赤松(攻)に密かに想いを寄せている。
校内で性癖をカムアウトしている黒川は周囲から、危険物or腫れ物を触るような塩対応をされ若干孤立気味。しかし赤松はそんな周囲の目や性癖への偏見など全く意に介さずマイペースに黒川へ接してくる。
ある時、黒川は同じ性癖をもつ文学部の先輩・上中(攻→受)に片想いしているノンケ赤松の事を吐露し、そんな健気な黒川に上中がソフトタッチスキンシップで同情されている場面を赤松に見られてしまう。
その場はなんとか言い繕い逃れたが、後日、赤松のレポート資料(授業ノート)を上中から借りてあげようと赤松の目の前で上中に連絡を取ろうとすると、それを察した赤松は異常なほど嫌がった。
その言動に僅かな期待をしてしまい、また赤松の発した言葉に触発され、勢いに任せ思わず赤松を性的に誘ってしまう。
不器用でナイーブなゲイ君と、器用で飄々としている鷹揚なノンケ君の三歩進んで二歩下がる恋をじっくり丁寧に描いた作品。
スピンオフでゲイ仲間で文学部の先輩・上中の恋愛も収録されてます。
【独断と偏見評:1(糞)〜10(超絶良)】
①作画→ 4
背景など最低最小限の描き込み。肢体のバランス悪し。この手の画は個人的に好みでない。ただ服装や感覚が現代風。
②構図・コマ割→ 7
シンプル無駄無し。焦点がしっかり絞られており、とても魅力的な場面が多い。
③設定(世界観・キャラ)/構成(粗筋)→ 8
キャラ立ちしている。シンプルな設定で登場人物も最低最小限に抑えられている。王道でBLファンタジーそのものではあるが上滑り無し。
④展開→ 9
上手い。起承転結、ストーリー構築が素晴らしい。尻すぼみも失速もなくキレイに纏まっている。
⑤演出/描写→ 9
単純な王道BLファンタジーに読み応えを与えるには、人物描写や心理描写がしっかりと画ががれているから。設定も展開も最後までブレないしキャラの動きにとても幅があり魅力的な演出が多い。
⑥エロ→ 7
ボチボチ。全く濃くはないけど、全然不満にも感じない。体毛描き込みがすごく好き。
校内で性癖をカムアウトしている黒川は周囲から、危険物or腫れ物を触るような塩対応をされ若干孤立気味。しかし赤松はそんな周囲の目や性癖への偏見など全く意に介さずマイペースに黒川へ接してくる。
ある時、黒川は同じ性癖をもつ文学部の先輩・上中(攻→受)に片想いしているノンケ赤松の事を吐露し、そんな健気な黒川に上中がソフトタッチスキンシップで同情されている場面を赤松に見られてしまう。
その場はなんとか言い繕い逃れたが、後日、赤松のレポート資料(授業ノート)を上中から借りてあげようと赤松の目の前で上中に連絡を取ろうとすると、それを察した赤松は異常なほど嫌がった。
その言動に僅かな期待をしてしまい、また赤松の発した言葉に触発され、勢いに任せ思わず赤松を性的に誘ってしまう。
不器用でナイーブなゲイ君と、器用で飄々としている鷹揚なノンケ君の三歩進んで二歩下がる恋をじっくり丁寧に描いた作品。
スピンオフでゲイ仲間で文学部の先輩・上中の恋愛も収録されてます。
【独断と偏見評:1(糞)〜10(超絶良)】
①作画→ 4
背景など最低最小限の描き込み。肢体のバランス悪し。この手の画は個人的に好みでない。ただ服装や感覚が現代風。
②構図・コマ割→ 7
シンプル無駄無し。焦点がしっかり絞られており、とても魅力的な場面が多い。
③設定(世界観・キャラ)/構成(粗筋)→ 8
キャラ立ちしている。シンプルな設定で登場人物も最低最小限に抑えられている。王道でBLファンタジーそのものではあるが上滑り無し。
④展開→ 9
上手い。起承転結、ストーリー構築が素晴らしい。尻すぼみも失速もなくキレイに纏まっている。
⑤演出/描写→ 9
単純な王道BLファンタジーに読み応えを与えるには、人物描写や心理描写がしっかりと画ががれているから。設定も展開も最後までブレないしキャラの動きにとても幅があり魅力的な演出が多い。
⑥エロ→ 7
ボチボチ。全く濃くはないけど、全然不満にも感じない。体毛描き込みがすごく好き。

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