このレビューはネタバレを含みます▼
父親の所業から呪いをかけられ、１７歳から不老不死なヒロイン。元々は由緒正しい公爵家の令嬢がその為に忌み嫌われ森に追いやられ何十年もそこで暮らします。そんな時に捨てられていた赤ちゃんを拾い慈しみ育てますがその人がヒーロー。１７歳まで育った時お迎えが来てヒーローの生い立ちがわかり５年間別離しましたがヒーローの一途すぎる想いから再会、結婚ハッピーエンド。最後は呪いもとけ三男四女に恵まれ、ヒーローの希望通り老衰した彼を看取り、跡取りの息子の治世が落ち着いた時彼女も穏やかに生涯を閉じます。何しろヒロインが切ない。不老不死な為身近にいた人達をどんどん看取って行かなくてはならない心情が＞＜最初生き生きど同い年だった侍女も今では腰の曲がったおばあさん。ヒーローもそうして見ていかなくてはならないのかと。ヒロインが１００パーセント悪くないのにその状況。ヒーローの愛を自覚した時その事がバレて嫌われないかと常にビクビク＞＜そんな事なく安心して読めましたが赤ちゃんから育てたヒーローを男性として愛するのが突発的に感じた事に少し疑問を感じましたが楽しめました＾＾
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