愛と背徳のローマ
」のレビュー

愛と背徳のローマ

ジュリア・ジェイムズ/結城玲子

(Ⅰ)いつ書かれたもの?

2018年6月11日
多分ですが、(Ⅰ)は作者の初期のものでしょうか? なんというか物語の展開が稚拙で、ちぐはぐに書かれた描写を辻褄合わせするためにか、下手な状況説明があったり、主人公たちの行動も心情も何だか白々しい。読むのに少々、努力が要りました。この作者の別の作品にはすごく好きで何度も読み返しているものがあるのでこの作品は残念でした。ただ、ヒロイン母にはHQでは滅多にない意外性! 母だけなら星4つ!
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