このレビューはネタバレを含みます▼
私がBLデビューした最初の頃に読んだ作品で、懐かしくてまた購入してしまいましたが、何度読んでも涙が…。受けの境遇や、切なさを思うと胸が痛みます。攻めが、身勝手で強引で、でも受けに対して必死なところとか初めからそんなだったのはそういう訳だったからかー。かなりムカつく！受けが可哀想！と、今読み返しても思いますが、でも攻めの最愛の人を亡くした辛さ苦しさも理解出来、どちらも辛かったんだなと、でも二人がそれを乗り越えて幸せになって寄り添って生きていく明るい未来が見えるようなラストにまたじわっと涙が。やっぱり大好きな作品です。
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