このレビューはネタバレを含みます▼
面白い部分はあるのですが…。
主人公の鈴花が所々考え方が幼い…。
皇后になるって言うのなら（そもそも何の覚悟も理解もしてない時点で言う事がおかしいけど）皇后に相応しい物事の捉え方をして欲しいものですが、いつまで経っても感情優先で成長が見られない。
処刑して欲しくないと言うのなら、それをさせない理由や立ち回りが大事だと思うのですが、これもまた個人的感情でしか言っていないから中身空っぽ。
綺麗事だけでは国を治める事が出来ないっていう根本的な事が理解出来ていないのがたまに、んー…ってなります。
ガオシンが好きってだけで、周りの人達を守りたいとかが無いから、皇后＝国ってのに結びつかないのかな。
ガオシンの考え方が冷徹にならざるを得ない皇帝の苦しさを持ってるから、余計そう思えてしまいます。
今後鈴花の成長が見られるようなら買うけど…どうかなぁ…。
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