女帝花舞
」のレビュー

女帝花舞

和気一作/倉科遼

お母さんが偉大過ぎたか

2018年7月5日
女帝は楽しくて一気に読みましたが、娘の話はあまり…物足りなく感じました。
反発している割には結局、お母さんの力と人脈を使って解決してる気にしかならないが…。
お母さんが苦労人で地道に自力で切り拓いてきたのと違い、苦労知らずのワガママ娘が啖呵切ってるだけ…みたいな。
舞妓さん芸妓さんの成長はなんだかすっ飛ばして、ヤクザの抗争ばかりで、いつの間に一流の位置に就いたの?って感じでした。
無理くりな女帝定着な感じでした。
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