ぼくのカレシのすきなひと
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ぼくのカレシのすきなひと

リッケン

切なさ100%

2018年7月12日
始まりは普通のラブラブカップル。でも少しずつ攻めの本当の想いが見えてくる。その想いは一切台詞で表されず、過去回想と彼の表情だけで物語られる描写が余計に切なさを増幅させる。そして、受けとの出逢いから両想いになった回想も、2人の複雑で純粋な想いと願いと愛がいっぱいで、切なさで揺さぶられ胸が締め付けられる。紆余曲線の末、本当に良かったね!という気持ちで読み終えたエンディングだが、正直普通の純愛を読んだだけ感になってしまい、スパイスの物足りなさが残ってしまって星−1の評価に。
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