エレナはレイラの身代わり





2018年7月22日
エレナはレイラの身代わり、彼は婚約者の家への面当ての為、家の事情を理解したエレナ自身、結婚宣言おこない、二人は周囲の目から体面を保って結婚した。
エレナはビダルが好きだった。大嫌い大嫌いと言っていて、裏返しで実は好きだという、私が最も好まぬパターンで。嫌だと思っていた悪い思い出も、それが?、という感じだし、第一子どもだったのでしょ?、とも思うし。
ビダルの登場シーンは、やはり、メインキャラにふさわしいピカピカキラキラの、独身卒業を女性たちに惜しまれる、そんな彼を裏付ける華やかさ。これぞHQで、これを出せる作家に任せないとダメなHQは沢山ある。
レイラも彼を好きだったのなら、肝心なときにそれをしたら永遠にタイミングを失ってしまう、それを、した。唆されたとしても、実行したら、本人の責任でしょ。連れ去られたのでもないのだし。
義弟を悪人にするのは簡単だけれど、自分の目を信じようとしたときのエレナが一番気持ちがいい。
目の前の生身の魅力は、固定観念とか思い込みとかでは切り捨てられなかった。落ちてしまった、信じ始めていく。好きになるとはそういうことだからもうどうしようもない。
彼の詫びも100%以上。
まるで、詫びの足りない他のHQ作品の轍を踏まぬように周到に用意されたようなエンディング。
でも、恋に落ちてしまって、離れてもまた会いたい、次の逢うときが待ち遠しい、という様子がすごくいい感じ。
ただ、詫びるのも当然と言えるほど、バンバン何回も相手をなじりすぎた。それで、星を低くした。
それに、エレナはLAのホームでのビジネスを今後どうするつもりなのか。またも、ヒロインのキャリアがお飾りなのが気にかかった。
エレナはビダルが好きだった。大嫌い大嫌いと言っていて、裏返しで実は好きだという、私が最も好まぬパターンで。嫌だと思っていた悪い思い出も、それが?、という感じだし、第一子どもだったのでしょ?、とも思うし。
ビダルの登場シーンは、やはり、メインキャラにふさわしいピカピカキラキラの、独身卒業を女性たちに惜しまれる、そんな彼を裏付ける華やかさ。これぞHQで、これを出せる作家に任せないとダメなHQは沢山ある。
レイラも彼を好きだったのなら、肝心なときにそれをしたら永遠にタイミングを失ってしまう、それを、した。唆されたとしても、実行したら、本人の責任でしょ。連れ去られたのでもないのだし。
義弟を悪人にするのは簡単だけれど、自分の目を信じようとしたときのエレナが一番気持ちがいい。
目の前の生身の魅力は、固定観念とか思い込みとかでは切り捨てられなかった。落ちてしまった、信じ始めていく。好きになるとはそういうことだからもうどうしようもない。
彼の詫びも100%以上。
まるで、詫びの足りない他のHQ作品の轍を踏まぬように周到に用意されたようなエンディング。
でも、恋に落ちてしまって、離れてもまた会いたい、次の逢うときが待ち遠しい、という様子がすごくいい感じ。
ただ、詫びるのも当然と言えるほど、バンバン何回も相手をなじりすぎた。それで、星を低くした。
それに、エレナはLAのホームでのビジネスを今後どうするつもりなのか。またも、ヒロインのキャリアがお飾りなのが気にかかった。

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romance2 さん
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