kissing
」のレビュー

kissing

佐々木禎子/高久尚子

纏まってるけどドタバタしててあっさり。

2018年7月29日
☆3.8くらい。佐々木禎子先生の小説が好きで、本作品もいつか読もうと思っていたところ、割引きされてたんで購入。うーん、なんですかね。男前やや強引一途攻め×天然小悪魔(?)可愛い系受けの幼馴染み同士とか、かなり萌えるんですけど、イマイチ萌え切れませんでした。まず、どうしても絵とかセンスとかに時代を感じてしまい、乗りきれない…。そこは置いておいても、原作つきなだけあって起承転結はしっかりしてるんですけど、だからこそなのか、読後があっさりしていて余韻がないっていうか物足りなかったです。でも読んでるときはなんだかドタバタしてるっていう。佐々木先生の小説も、たしかに起承転結がわかりやすいので、それが漫画になるとあっさりした感じになってしまうのかもしれません。今回は30%オフだったけど、半額だったら良かったなあ。
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