僕のヒーローアカデミア
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僕のヒーローアカデミア

堀越耕平

最高のヒーローになるまでの物語

ネタバレ
2018年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 超常能力”個性”を持たない主人公デクの成長物語。
才能溢れるもデクに葛藤を抱く幼馴染のかっちゃん、エリートながら自分の個性を半分使わない轟くん、家族のためにお金のためにヒーローになりたいお茶子ちゃん、そして、No. 1ヒーローのオールマイトなどデクの周りにはさまざまな理由でそれぞれの目標や憧れの元、ヒーローを目指している登場人物が沢山います。
”ヒーロー”は現代でいう警察官とスポーツ選手?アスリートを合わせたようなに存在なんだと勝手に思っています
勝つ姿に憧れるかっちゃん、救う姿に憧れるデクくん、それぞれの目標への過程やオリジン(原点)の違いがこの作品の味にもなっており、登場人物への愛が惜しみなく溢れる理由でもあります。
こんなに登場人物に入れ込んだのはいつぶりだろうか。
マーベル系とよく言われる作品ですが、私自身はマーベルに全く興味がなく、少年漫画を読んだことがある私も最初はこの漫画にあまり興味はありませんでした。
しかしながら、体育祭編で一気に沼に落とされました……。
あと、個人的に初期のヒーロースーツがあまり好きではなかったため、ヒーロースーツが新しくなった職場体験編でカッコいいのキタ!!!と思った記憶があります。
私と同じく、名前は知ってるけど興味が持たない方は、是非とも体育祭編(5巻あたり?)までは読んでみて欲しいなと思います。
もちろん、少年漫画ならではの三拍子も揃っているので、少年漫画好きの方は大好きになること間違いありません。
この時代にこの作品と出会えたことを、リアルタイムで追える幸せを毎日噛み締めています。
堀越先生、お身体を大事に、無理せず、全力で先生が思い描きたい物語の月末までついていきます!!!
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