このレビューはネタバレを含みます▼
表題作+描き下ろし収録。オメガバースもの。リバ・複数・無理やり・妊娠・出産あり。愛が見えにくいので好みが分かれるかと。
「好きじゃないって百回唱えた」全6話
もう表紙から凄いこの作品。髪の毛つかまれてますから!!ホストで遊び人のゆうちゃん(α)×とも(Ω)は同棲中。ゆうちゃんの大好きな小説家・堤(α)の担当編集者・星(Ω)は、ともの幼なじみ。この4人の気持ちと体の関係が入り乱れ、無理やりやリバもあってなんだかうわーって気分になるお話。以前購入してレビュー漏れしていたので。河馬乃さかだち先生のお話って個性的な絵も含めてなんかクセになる。単純にハピエンってなかなかないような気が…?無理やりだし、手錠されて痛そうだし、愛が見えないし、どうなんだ?これ?という展開から、最終的にほっこり幸せな展開になるんだけど、正直なかなか気持ちが追い付かない。家庭環境から孤独な幼少期を過ごしてきた堤とゆうちゃんが、子供を育てながら共に成長し幸せになっていくんだろうけど、それまでがそれまでだけに…。でもまた時々読み返しちゃう作品。描写は白抜き。
「おめでとうありがとう」描き下ろし10ページ
出産。4人とも幸せそうでなにより。