家庭内性愛
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家庭内性愛

紺色ルナ

まあまあ。

ネタバレ
2018年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ んー、重いんだか儚いんだか綺麗なんだかよく分からなかったです。とりあえず主人公が雨谷さんをずっと好きで、性に対する分別はあまり持っていなかったってところはなんとなく。で、雨谷さんとは家族で兄貴で父親だから性的な意味で雨谷さんを好きな自分は子供にも弟にもなれないから逃げたものの結局は□できずにまた雨谷さんに会いに行った、、、ら雨谷さんも自分のことを同じように想っていたって事が分かってまた二人で住み始めた。ハッピーエンドって感じなのかな。主人公の過去は結構重いけど、だからと言ってこの作品全体が重く暗いわけでもなかった。雨谷さんの過去もなかなかにダークではあったけれどそんな幸せからほど遠い二人が最後には本当の幸せを感じられるのはまあ良し。表題作の他の収録作の方が私的には好きなお話でした。もうちょっと掘り下げて1つのしっかりしたお話だったら尚素敵。
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