裏切りのベッドルーム
」のレビュー

裏切りのベッドルーム

イヴォンヌ・リンゼイ/篠崎佳久子

結末が…

2018年9月23日
絵やストーリー展開など、すべてがまずまずといった感じで、可もなく不可もなくだな、と思いながら読んでいたら、最後の最後で「え…?」ってなりました。

ヒロインの父への抵抗のために結婚するようにしか思えず、愛がある結婚には見えなかったので、モヤモヤしたまま終わってしまいました。

ハーレクインでは、珍しく、最後が情熱的な愛の告白とか、幸せいっぱいの結婚、ではなくてビックリ!
こういうハーレクインもあるんですね…。
ハーレクインは、お決まりでワンパターンかもしれないけど、ラストでヒロインとヒーローがラブラブで終わるのがいいんじゃないかなぁ…。
それがハーレクインの醍醐味だと思っているので、この作品のラストは、ハッピーエンドかもしれないけれど、どうしても私にはハッピーエンドに見えなくて好きになれませんでした。
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