ことのはころり【電子限定描き下ろし付き】
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ことのはころり【電子限定描き下ろし付き】

暮田マキネ

相手への思いやりに溢れたHがすごくいい

ネタバレ
2018年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ。傷ついて弱った子が好きな変人ゲイ攻めと、上京してから甲州弁がコンプレックスで人付き合いが苦手になった健気受けで、大学1年生の2人(攻めは留年しているので1歳上)。さらっと読めてしまいますが、2回目じっくり読むと好印象に変わりました。受けが攻めを認識した後 数日間で急速に距離が縮まり触り合いまでするスピード展開ですが、受けが傷心なのとモノローグがあるので納得はできます。攻めは受けのことを大好きなのが伝わってくるところと、受けを気遣って無理に挿入しようとしないところが好き。そして攻めが我慢しているのを見て「いいよ」って言う受けが健気でかわいい。受けの方言は総じてかわいいですが、「お客さん布団」がいちばん萌えました。受けのバイト先の人たちは偏見に満ちていてかなり胸糞悪いです。

本番あり、修正はトーン。
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