王太子の愛檻
」のレビュー

王太子の愛檻

槇原まき/上條ロロ

王子様の執着溺愛が美味しい

ネタバレ
2018年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 森で怪我した王子をヒロインが介抱したら王子にロックオンされ、その後は逃がさないとばかりに囲われ襲われほだされ両思いになるお話。バンシーと呼ばれて村人に崇められる存在の彼女は銀髪紅眼の人間離れした美少女。それでも最初は王子に求愛されても身分違いに恐れおののいて拒絶します。王子は立場上でも振られなれてないうえはじめての恋に連れない彼女に暴走し手込めにし、彼女はストレスで寝込んでしまいます。そこでこの作品の好き嫌いが分かれると思いますが、私はこんなに激しく愛されかしずかれてヒロインは女冥利につきると羨ましく思いました(^^)にしても王子様絶倫すぎ。バンシーではない一人の女として激しく愛されたとヒロインも気づき両思いになったあとも甲斐甲斐しく侍女にお世話させず王子御自らコルセットの装着やお風呂のお世話等ヒロインにしております。さらに誰かに引き裂かれそうになったりヒロインが逃げようとしたりしたらまた閉じ込め、例え離ればなれになってしまったとしても世界中探しまわって追いかけてやると自信満々に豪語してます。すごいストーカー発言、すごい執着執念感じますが大変美味しゅうございました(^^)ええ、イケメンで相思相愛でなければただの犯罪者王子です。最後もうちょっと子供できたり幸せなな二人を見ていたかったのでそこが残念ですが概ね満足で好きな作品です(*´∇`*)
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