とりたん
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とりたん

山本小鉄子

現代ファンタジー

2018年9月30日
高校生×何でも屋の兄ちゃんです。
何でも屋の兄ちゃんは鳥の会話を理解し、話すことができます。鳥限定聞き耳頭巾の能力を有しています。高校生が何者なのかは、1巻の時点では謎ですね!
そんな現代ファンタジーな設定のお話です。

1巻は、何でも屋の兄ちゃんの恋心(?)のはじまりを追う展開となっております。恋愛的交流はまだまだこれからという感じですね。
個人的には、心の動きが少し唐突かな?と感じました。

ベテランの作者さんなので、ストーリー・画力ともに安定しています。ただ、特殊な設定のわりに印象は薄めに感じました。

私は野鳥が好きなので、その点で楽しめました。
ひとつ不満とすることを挙げるなら、ハシブトガラスって点ですかね…。私は断然ハシボソガラス派なので…。ハシボソガラスのほうが顔がカッコいいと思うんですけどね~。
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