このレビューはネタバレを含みます▼
異世界転生もの・ほのぼの系の話が好きなので読んでみました。
感想は…全体的にふわっとしているというか、内容が薄くて、手持ちの知識だけで書かれている感がありありなのが勿体なかったです。火をつける魔法が手をかざして「ファイア!」とか、話の上で魔法が重要でないとしてもひねりがなさ過ぎる…。また、梅干しが既に存在していたり、お米が普通に市場に売っていたりと、異世界という設定の意義!と突っ込みたくなりました。王女ヒロインのあまりの身軽さはいうに及ばず、皇帝も暗殺の危険がありながら危機感無さすぎ・フットワーク軽過ぎ。枠組みだけ壮大で中身が伴っておらず、違和感がハンパなかったです…。
あと、細かいですが、登場人物の年齢層が10代orおじさん・おばさんに片寄りすぎな気がしました。