このレビューはネタバレを含みます▼
表題作はリーマン高岡×恋人(だった)幸人と、デザイナー伊勢×幸人にそっくりな直人の2CP。直人を間に挟んで二年振りに関係修復に至る高岡×幸人と、伊勢×直人の痴話喧嘩的なお話。同時収録も同じく第三者を間に挟んだお話ですが、どちらも面白かったです。作者さんの作品もっと読んでみよう。
「午前3時の家出」
二年前、学生時代から付き合っていた恋人に突然出ていかれた高岡。ある日その恋人･幸人にそっくりの男が目の前に現れ、幸人本人のように接してくる。最初からその男･直人の正体は高岡が察しているのでその辺で拗れることはなく。3話構成で1話は高岡&直人、2話は直人の恋人･伊勢×直人、3話で高岡×幸人のお話。伊勢との喧嘩(?)が発端とはいえ直人の働きがなければこのままだっただろうなあ。高岡×幸人が好みだったので二人の再会Hも見たかった。
「愛の才能」
幼馴染みで流れでセ○レ関係になった崇央×凪。崇央と疎遠になってから、友人の円をセ○レに誘う凪。三角関係風味だけどあくまで風味、ドロドロは一切なく恋と友情の二本立てのようなお話。凪も素直じゃないけど崇央のめんどくささがすごい。分かるわけないだろー。でも嫌いじゃないです。凪と円は今後も仲が良いだろうから崇央の独占欲が加速しそう。
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