花葬りて、夜
」のレビュー

花葬りて、夜

市ヶ谷茅

凄く凄く……

ネタバレ
2018年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ じりじりして切なくて、どろどろして苦しくて、でも眩しい、そんな話でした。この話は読後感や余韻を、読み手が妄想と共に大いに味わうタイプのものなので、どうしても「きっちりとした回答」が欲しい理数脳にはモヤモヤが痣のように残ってしまいました。
私も、どなたかがお書きになっていた「後を追った」ラストだと認識しましたが、それがこの噺ではハピエンなんでしょうね。
胸が痛くなる作品でした。
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